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カテゴリ:映画
今日のお弁当は、ほうれん草のおひたしと、さばの塩焼きと卵焼きとカットパイナップルのおかずに、ご飯には子持ち昆布をかけてみました(「僕の夏休み」おばさんの夕食メニューの説明風)。 だけど、さばの塩焼きは108円の缶詰だし、カットパイナップルは値下げして50円だったし、ほうれん草は安いほう(それでも138円)を買うなど、低廉潔白なお弁当だ。 昨晩はそんなメニューを考えながら、「トニー滝谷」のDVDを観る。村上春樹作品を映画化したもので、この小説の淡々としたトーンが村上作品に通じる「あるもの」を感じさせて好きだったが、この映画もなかなか良かった。村上作品は、小説自体の世界の完成度が高すぎるからか、あまり映画となっていない。知っているものは、「風の歌を聴け」(大森一樹監督・小林薫主演)、「森の向こう側」(原作が土の中の彼女の小さな犬)のふたつぐらい。20年ぐらい前(ノルウエイの森出版前)に笑っていいともに出た大森一樹が、「羊をめぐる冒険」の映画を今度撮るんだ」と言っていたのを覚えている。おそらく映画化されていないと思うけど。 映画「トニー滝谷」は、イッセー尾形と宮沢りえがとてもいい感じ。しかし宮沢りえの足はほんとに細いね。実はこの映画で「滝谷」は、「タキタニ」だということを知った。ずっと「タキヤ」だと思っていたのだ。 今日は雨降りのようなので、また何か映画でも観たいところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.05 12:59:41
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