|
カテゴリ:青森歩き眼です
昨日とはうってかわって天気になった。昨夜は微かに降る雨の中、青森市民図書館まで歩いて行った。市民図書館は青森駅前の総合ファッションビルの中の3フロア(書庫を入れると4フロア)を占有していて、午後9時まで開いている。青森らしい裏通りを歩いて行った。途中、ドアも窓も開け放っている居酒屋があった。カウンター向かいのテーブルの上にフォークギターが置いてあったので、思わず寄りたくなったが、金曜日に人間ドックを控えているのでやめにした。 市民図書館は人影まばらで、設備が新しく、静かだった。エレベーターで6階で降りて、図書館の中のエレベータ(2階分のみ)で8階に行った。人がほとんどいない図書館はいいものだ。バイオハザードで人が死に絶えた研究所のようだ。誰もいないと思ったら本棚の傍らに人が黙って本を読んでいたりする。急に目の色が変わって飛び掛って来たらこわいな。 図書館ではなかったが、帰りの裏通りでおばあさんに声をかけられた。か弱く真面目な青森の青少年にその名を刻む「第3新興街」から少し離れたところなのに、ここまで進出してくるとは。丁重にお断りして黙々と歩く。 というわけで、無事に庵までたどり着いた夜に本を読みながら片手まで作った晩御飯の麻婆豆腐の残りを入れたお弁当を食べて、どんよりと湿っぽい9月の午後を過ごすのである(長い文章)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.06 12:52:42
コメント(0) | コメントを書く
[青森歩き眼です] カテゴリの最新記事
|