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カテゴリ:おでかけ
どうやら暑くてもお盆を過ぎるとクラゲが出て海水浴にはむかないらしい。高所恐怖症に震えながら10メートルの堤防の上から見下ろす海の中に、ぽつりぽつりと白いクラゲが浮いている。
磯辺におりて、ひとりだけぽつんと浮かんでいるクラゲを見つけて暫く眺める。 なんだか、宇宙という海の中に黙って漂っている誰かのようだ。 たかがクラゲと思っていたけれど、暫く眺めていると、常に体を動かして90度傾いた体勢を整えようと必死になっているような気配だ。 ねじまき鳥のクミコさんが気になるのがわかるような、わからないような。 今までは、あんまりクラゲに自分を投影することなんかなかったんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.10 22:36:51
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