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カテゴリ:食べ物
思えば、この世の中に「回転寿司」なるものができたのは何時ごろだろうか。サビ入りが全くだめな頃は、親父が飲み会の帰りに折詰にした寿司をぶら下げて来たものだった。その頃は寿司と言えば寿司屋で、2次会か3次会で行った寿司屋で、刺身か何かを軽く突いて、家族への侘び(サビ)を箱に詰めて持ってきたのだろう。
初めて回転寿司に行ったのは小学校前か後か不明だが、確か一皿「150円」だったと思う。 カウンターに座ってぐるぐる回ってくるお寿司を見ているうちに、残念ながら満腹感を覚えてしまい悔し涙を流したことを強烈に覚えている。 今の回転寿司は、タッチパネルで注文し、流れている川とは別のラインから特急で注文の品が届く。値段は一律100円程度で安いのだが、まあ、安いなりの内容で。 寿司職人の姿を一度も見ることなく、巨大なファクトリーのような寿司屋で、オートメーション化されたお寿司をつまむのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.24 13:23:01
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