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2010.12.08
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テーマ:闘病日記(4013)
カテゴリ:薬 医療
脳梗塞の予防の薬について 教えて!goo


No.4

 脳梗塞や脳出血などの脳卒中が起こる主な原因は動脈硬化です。しかし、その背景に宿便(停滞すること)が関与していることは、現代医学では見過ごされている点です。
 私の治療経験からはっきりいえることですが、脳卒中や心臓病などの血管障害が原因で起こる病気も、宿便がからんでいることが実に多いのです。脳卒中を起こして、右半身マヒになる人は、体の左側の大腸の下行結腸部分に宿便が渋滞しており、その影響で左側の脳血管に障害が起こる場合が多いと考えられています。
 反対に左半身にマヒが起きる人は、右側の上行結腸部分に宿便があり、右側の脳血管に障害が起こる場合が多いのです。
 断食をして宿便を排出すると、脳卒中などの血行障害による病気が改善し、脳卒中によるマヒが回復してくる人はたくさんいます。狭心症や心筋梗塞等の心臓病(虚血性心疾患)の場合も同様です。
なぜ断食によってこれら循環器系の病気が改善するのか、その仕組みはまだ明らかになっていません。一つの道筋としては、自己融解によって冠状動脈の動脈硬化が改善するためと考えられます。
 脳卒中や心臓病の改善に、半日断食(※)をお勧めします。青汁(生野菜ジュース)も血液をきれいにするので役立ちます。出来れば玄米生菜食にすると良いでしょう。

※はatom1.をクリックし、回答中の1月25日「玄米食生活、必須栄養素で不足しているものありませんか」と、1月22日「高血圧の解消」他を合わせて見て下さい。


No.3
回答者:higegie 回答日時:2007/01/27 01:05
とっても難しい話になりますが、脳梗塞・心筋梗塞についての勉強で、アテローム性動脈硬化による血栓症(脳梗塞・心筋梗塞)のメカニズムです。
コレステロールのなかで、LDLコレステロールというのがあり、それが血管内から全身の細胞へと動き出すことから血栓症は始まります。その働きが止まると出血してしまうほど、LDLコレステロールの移動は大事な働きだということも付け加えておきます。
ところが、LDLコレステロールが血管壁内膜を通過する時に、血管壁には眼に見えない小さな傷を作ります。そうすると、傷を塞ごうと血小板が集まってきます。

その血小板の集まりを白血球の貪食細胞が体内異物として捉えて、集まった血小板を食べ尽し、泡沫細胞と云う一つの塊を形成して血栓を作り出してしまいます。そうした経過の後、ある時、塊になった泡沫細胞が血流を妨げる(或いは剥がれ落ちて血流に乗って脳の動脈血管に詰まる=脳塞栓)のが血栓症による脳梗塞です。
(血管壁をLDLコレステロールが通過する時、活性酸素障害を受けて血管壁に傷が付く、その障害を防ぐにはどうしたら良いか?ということは、医療現場でもあまり説明されていません)
活性酸素障害が激しく、更に傷が大きければ、血小板の集まり方も大きくなるのです。

体の中では、血管壁細胞がつくる局所ホルモン様物質(プロスタグランジンI2)が働いて血栓を作らないようにして、更に血管を広げ血流確保に努めています。そして、血小板細胞膜からは血栓を作ろうとする局所ホルモン様物質(トロンボキサンA2)も働いています。そうして体の中では血栓を作ろうとしたり、血栓を作らないようにする働きを繰り返します。
その為に維持されているのですが、ある時、活性酸素の害を防ぎきれなくなった時に、脳梗塞を起こすというのが現状です。

そこで、ご質問の薬の働きですが、血栓を作る働きも、血栓を作らなくする働きも、両方の作用を元から止めてしまうのがアスピリンです。だから、血栓を作らないだろう、と期待して投与されています。
・・・と云う説明をした上で、更に難しい話になりますが、私たちの細胞表面は動物性脂に満ちていて、今説明した作用が繰り返されるのは事実なのです。

ところが、血管壁や血小板細胞膜の表面を魚の油で満たすほどたくさん魚を食べると、血栓を作ろうとさせない働きが強まり、血栓症を形成しない、ということが理解されています。(1970年以降に、グリーンランドのエスキモーの食事と心筋梗塞の関係、同じく、1978年、千葉大の千葉県内における心筋梗塞と食事調査の結果で明らかにされ、魚油を薬にしたエパデールと云う薬ができました)
ビタミンEと魚油のEPAは大量(1000mg.以上)に摂りましょう。EPAが作る血栓抑制効果、血管拡張効果も、アスピリンは止めてしまう作用もあります。
それがアスピリンのプロスタンジンカットの働きです。
薬の作用は、期待通りの働きもすれば、期待に反した働きもする と云うことでしょうね。


No.6
回答者:sarujie-k 回答日時:2007/01/27 19:53
病気になったら読む本をご紹介します。

『病気にならない人は知っている』ケヴィン・トルドー/著・幻冬舎
『病気にならない生き方』新谷弘実/著・サンマーク出版
『腸からはじめる幸せ健康法』新谷弘実/監修 安保徹 ほか/著・新星出版社
『クスリをいっさい使わないで病気を治す本』森下敬一 /著・三笠書房
『ガンは恐くない』―国際自然医学会会長森下敬一の「ガン食治法」森下敬一 /著・文理書院
薬だってこんなに効かない『難病も治す自然医食』森下敬一 /著・ダイナミックセラーズ出版
『ホメオパシー(補完・代替医療)』帯津良一/著・金芳堂
『帯津良一「人間まるごと、いのちまるごと」』寺門克+帯津良一=著・
『がんを治す食事療法』帯津良一/監修・法研
『がんを治す療法事典』帯津良一/監修・法研
『五十歳からの養生入門』帯津良一/著・海竜社
『はぐれ医者の万病講座I・II・III』小田慶一/著・風淋堂
『免疫道場』安保徹+鬼木豊/共著・幻冬舎
『真実の健康法』松原秀樹/著・たま出版

これだけ読めば、どんな病気も怖くない!病気は自分で治せます!

参考までに。

玄米菜食だけでは不十分www.naturalharmony.co.jp/trust/
有機栽培でも使っていい農薬がある 究極の玄米・野菜を知る方法とは!
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最終更新日  2011.01.16 17:39:54
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