ハウシュヴィッツ収容所からこんにちは

全442件 (442件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 >

• 外は危険だ

  ●日常（歩数）昨日、今日と続けて外に出てる。でっかいつららも溶けて、危険がなくなったから気軽に出て行ける。ほんとは１．高校生に遭遇する２．中学生に遭遇する３．小学生に遭遇する４．幼稚園児に遭遇するという危険も外には潜んでいるが、そこは頑張らなくては散歩もできなくなってしまうので我慢した。たむろする高校生に緊張し固まりつつ、集団下校する幼稚園児に恐怖し震えながら、なんとか本屋までたどり着いた、立ち読みしたあと無事帰還できてよかった。ここ二日ちゃんと外にでて歩いてるばかりか、最近よる10時には寝て、朝おきるという生活になってきている。あまりにも健康的な生活を送ってるせいか、精神的には調子が悪くなった。今日6233歩。昨日8746歩。

  2004.01.21

• 「自己紹介のテンプレート」

  ●ひきこもりエッセイ「自己紹介のテンプレート」クラス替えやクラブ入部ひきこもり自助会への参加など、新しい環境に入る時にたびたび「自己紹介」をする必要にせまられる。しかしいったい人は自分のことをどれだけ知っているのだろうか。たとえ自分の長所や短所、好き嫌い、得意不得意をはっきりと把握し、なおかつ夢まで分析し自分の深層心理まで理解してる人でも、いざ自己紹介の場面にきたら「○○（←名前）です。○○才です。趣味は音楽鑑賞でバンプオブチキンなどが好きです」ぐらいしか言えないんじゃ意味が無い。そこで自己紹介のテンプレート（ひな型）を作っておくというのはどうだろう。基本の形さえ作っておけば、いつでも堂々と自己紹介ができるようになるはずである。そこで一つ作って見た。実は僕は日本人で何を隠そう！男です。何を隠そうと言いましたが、男のシンボルは隠さないと犯罪なので気をつけます。僕の父は男で、母は女です。生物学的に。僕には姉妹がいますが僕を抜かして全員女です。そして僕は右利きですが、左足も使えます。何に使うかは聞くまでもありません。最近は左手も使えるようになろうと、血のにじむような厳しく長い訓練を１分しました。あとは･･･う～ん、これで以上かな？重要なことは。よろしくお願いします！誰かこのテンプレートを有効活用してほしい。しかし活用したさいに起こるいかなる損害も責任を負いかねますので、ご承知の上ご使用ください。●歩数と日常今日1976歩。昨日3934歩。外は危険なので（でっかいつららができていたり、犬のうんこなどが落ちている）外出しなかった。「プライド」２話目、天気が悪いせいか画像が歪みまくって視聴に耐えられなかった。そのせいもあって途中で寝てしまった。

  2004.01.19

• ●テレビ18日深夜12:25からテレメン……

  ●テレビ18日深夜12:25からテレメンタリーって番組でひきこもりの遍路道って番組やるね。http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/ 同時刻で別ちゃんねるでやってるドキュメント’04って番組もおすすめ。基本的にドキュメント番組が好きだ。フィクション（物語）も愛しているけど（笑）●歩数と日常今日10433歩。昨日4831歩。結構歩いた。雪の中30分もあるかないとTUTAYAがないせいでいい運動になったよ！別にTUTAYAで坂本美雨のCDを借りたわけじゃないけど友達になった（夢で）。モー娘。の生写真を本人達からもらった（夢で）。夢は抑圧された願望の実現とかフロイトが言ってたけど、誤解しないで欲しい。僕は友達なんかなってもらわなくたっていいんだ！恋人でいいです。

  2004.01.17

• 「異邦人と即身仏」

  ●ひきこもりエッセイ「異邦人と即身仏」　僕は生まれてこの方山形県にずっと住んでいるが、山形のことをほとんど知らない。天童とか米沢とか蔵王と言われてもぱっとこない。天童？将棋？米沢？ますむらひろしの出身地？蔵王？山？といった適当な知識しか持ち合わせてない異邦人になっている。だからどこかで僕が誰かと会って話をして、もし相手が山形出身だと知っても、逆に困る。ひきこもり出身とかのほうが親近感が沸いたりしそうである。　そんな山形のことなんてちっとも知ろうとしない自分だが、最近知ったことがある。山形には出羽三山という有名な山が三つあるそうだ。月山、羽黒山、湯殿山の三つの山。修験道の聖地として名高い場所らしい。湯殿山には生きながら仏陀になったという（？）即身仏があるそうな。なんでも即身仏というのは葉っぱさんやお魚さん、牛さんや豚さんなど一切とらず、穀物もとらず、なんと木を食べて、そのまま死んでいくという苦行をして仏になった人のことをいうそうです。　飢饉とかがあった時代、生きとし生けるものみんなの幸せを願って即身仏となった真如海上人･･･世の中には本当に凄い人がいるもんです。僕も少しは見習って週１回でもフルーツ半断食ぐらいやり遂げねばならない！と思いました。己の健康のために。●おすすめウェブ複数の投稿者による、ひきこもり系ページ。ひきこもり経験者（当事者）によるひきこもり関連の興味深い記事が読めます。http://misc.2log.net/bugaisya/ ↑で紹介されていた。古式若菜というときめもオタクと２ちゃんねらーがネカマになって接触し、ドラマを繰り広げていくという危険で面白すぎる記録。http://www.sakusenki.com/ ●今日の歩数と日常今日3425歩。昨日2177歩。またもや外に一歩もでなかった二日間だった。というのも雪がいっぱい降ってきてごにょごにょごにょ…。心血管疾患から精神疾患がひき起こされる場合もあるらしいから、歩いて心肺機能を高めねば！心臓を鍛えて心を鍛える！よし！今日もこたつにみかん。読書して過ごそう。

  2004.01.15

• 「老後を考えよう」

  ●ひきこもりエッセイ「老後を考えよう」　若気たっぷりの20代、働き盛りの30代、40代、すっかり偉くなった50代のバリバリ仕事している人は考えているのだろうか。自分がいつしか老いて、仕事ができなくなるその日が来ることを。僕はもうすでに考えそしてシミュレーションまでしている！（その代わり仕事をしていないが）。（自分の生活の中心にあった「仕事」がなくなり、わしゃ～一体何のために生きとるんかのお。最近は自分の言ってることもたまにわけがわかなくなってきたんじゃ、みんな邪険に扱こうてるようにも感じるのじゃあ。実際自分自身でも何の人様の役にもたてなんで、生きている価値がないように思うのじゃぁ。わしゃ～もうだめかもしれん。ここに居ていいのか、孫からは「臭い！あっちいってて！」と言われた。もう早く天に召されたい気持ちで一杯になるものの、そればかりは自分で決められん、一体わしゃどうすればいいだじゃ。）　スッカリ気分は嫌われ老人である。「何かしなくちゃ価値が無い」みたいな人を見るめはやっぱりいかんとよですよ。そういう人がこういう嫌われ老人になってしまったりするとよですよ。だから生きてるだけでいいんですよ。迷惑かけてもいいんですよ。フリカケだってかけてもいいんですよ。●今日の歩数と日常今日943歩。昨日1890歩。あらら一歩も外でてない。起きる時間が日が沈んでからになってしまっているので直さなければ。ドラマいろいろ始まりましたね～。一番期待してた野島伸司脚本の「プライド」だったんだけど、いまいちでしたね。。例えとか、台詞とか、展開とかうまいな～とは思うんだけど、それほど楽しめなかった。これから期待しよう。め組みの大吾は、一話目はそうでもなかったけど、今日の第二話はよかったしね。江戸川乱歩の小説をドラマ化した、乱歩Rも見てみたけど、無気味な雰囲気がでていて良かった。

  2004.01.13

• 「奇妙な時間感覚」

  ●ひきこもりエッセイ「奇妙な時間感覚」　梱包されたものの中に入ってるプチプチエアーを一粒づつ潰していく時、ふたについたヨーグルトをぺろっと舐める時。そんな楽しい時間はあっという間に感じてしまう（あと5分あと5分だけ！ともう一度寝てる時の5分なんかが最高級に短い）。反対に、カップラーメンを待っているとき、何もすることなく人を待っているとき、何の目的もなく、なおかつ意味もなく苦しんでると思って生きてるとき、時間はとても長く感じる。　ところで僕は何故か（たぶん何かの霊にとりつかれてせいで）もう約7年ほどひきこもり生活を続けている（昨日も寝るときに、見えないが「もあ～としたもの」が接近してきて、体に不気味な圧力を感じて恐怖した。僕は心の中で必死にあやまった。「すいません、すいません、おれ何か悪いことしたっけ？君に。でもごめん、ごめんなさい」そしたら呪縛はとけた。が、できればもう2度と来ないで欲しい。でもこんなこと書いてるとまたきてしまうかもしれないので、やっぱりできればいつでもきて欲しい。ユアーウェルカム！なんて書いてると本当にきてしまうかもしれないから、。やっぱりどちらでもかまない。と書いておこう）。　厳密にいえば、去年の6月まではバイトを何とかやれていたので、去年中はグレーゾーンだった（ひきこもりは6ヶ月以上社会参加しない状態と定義されている）。しかしあれから早くも6ヶ月以上経過し、新年になりついでにひきこもりにもなった。　まあそんなことはいいとして、時間感覚の話に戻ろうと思う。一般の人からみて7年もひきこもっている生活というのは、信じられないくらい長い間こもっていると思われそうだけど（何せ、生まれたばかりのかわいい赤ちゃんが、うんこうんこと騒ぐ小学生になる時間である）しかし体感時間的には7年はあっという間だった。それでもカップラーメンぐらいは余裕でできるだろう。　これは過ぎ去ってしまえば誰でも早く感じるというレベルではなくて、本当に短い時間しか経っていないように感じるのだ。しかし一日一日は意外と長く感じる（起きていれば）。調子の悪い日などは本当に長く感じる（起きていれば）。信用してもらえないといけないので、以下偉い人に登場してもらって終わりにする。たとえば、失業者において、彼が似たような心理的状態になるのを知っている。～中略～収容所では比較的小さな間隔は――たとえば一日は――毎時毎時になされる悪意ある難壁に充たされて――ほとんど限りなく続くように囚人には思われるのである。しかしより大きな時間間隔は――たとえば週は――気味悪い程早く過ぎ去って行くように思われるのである。だから私が、収容所では一日の長さは一週間よりも長いと言った時、私の仲間はいつも賛成してくれた。それほど時間体験は無気味な逆説的なものであった。V.E.フランクル「夜と霧」ドイツ強制収容所の体験記録P173より●今日の歩数と気分今日2051歩。昨日1534。最近散歩がてらどこかへ外へでていない。誰かに会わなくてもいいから、本屋とか人のいるところに「ただいる」だけでも対人恐怖が軽くなると思うから、できるだけでかけないと行けないと思いつつ、でかけてどうなる？ちょっと対人恐怖に軽くなるだけで疲れるだけじゃないか？とも思ってなかなか行けないでいる。

  2004.01.11

• 「心の臓の像の音」

  ●詩「心の臓の像の音」静寂の暗闇の中耳を澄ますと心臓の音だけが聞こえてくるトクン、トクン。トクン、トクン。あと何回その音を響かせてくれるのだろう？トクン、トクン。トクン、トクン。誰かにこの音を聞いてもらえるかな。トク、トク。トク、トク。そんなことを考えていたら心臓の音が早くなったトク、トク。トク、トク。だめだよ、ゆっくりリズムを刻まないと。早死にしちゃうよ。トクン、トク。トクン、トク。そう、ゆっくり、ゆっくり。トクン、トクン。トクン、トク。そう、もっとゆっくり、ゆっくり。トクン、トクン。ゆっくり、ゆっくり。トクン･･･。トクン･･。トクン･。ト、ピーーーーーー。ガタン。●おすすめウェブ乙一さんが密かにイーエスブックで乙一書店開いてました。中には変なおすすめ本（とそのコメント）もあって面白いです。http://myshop.esbooks.yahoo.co.jp/myshop/otsu-ichi ●今日の歩数と調子今日、2959歩。昨日は11009歩!一万歩の大台いったので、今日の歩数と調子は非公開日記に一昨日から書くことにしたのだけれど、特別大公開（これできっとみんなも大満足）。今日は、午後4時ごろにいきなりいつもは鳴らない携帯がなったので、壊れてるかと思った。いきなり鳴るのは胸がビクっとするから、鳴るときは鳴るよとお知らせして欲しい（できれば5分くらい前に!）。電話は中学生の時の友達からで、プーになって今暇だから遊びに行くとのこと。ということでかなり久しぶりに会うことになった。4時から夜の11時ぐらいまで、仕事やバイクやサッカーの話とかいろいろ聞けてよかった。さすがに7時間全部話してたわけじゃなくて、プレステ２でサッカーゲームとかゴルフとかもした。お互いゲームやるのは久しぶりで実力は五分五分でなかなか楽しかった。

  2004.01.09

• 「2月9日月曜日を心待ちに！」

  ●ひきこもりエッセイ「2月9日月曜日を心待ちに！」2月9日月曜日、それはささやかなプレゼントが届く日。2月9日月曜日、それは夏目さんが一人去っていくとき時。2月9日月曜日、それはもしかしたら夏目さんが二人去っていく時。2月9日月曜日、それは「ファウスト」第二号の発売日です！と、いってもファウスト？何それ？って感じの人もいると思うので、紹介します。ファウストとは闘うイラストストーリー・ノベルスマガジンです。まず熱いです編集長が！「勝利の栄光を君に！」とか「振り向くなアムロ！」とか「初手、天元！」とか（メールマガジンの冒頭で）言ったりします。とにかく燃えてます。作家も燃えてると思います。たぶん編集長が火をつけたのでしょう（誰かポリスに通報しましょう）。売れ行きが厳しいらしい文芸雑誌のなかでも、第一号の売れ行きが良かったという今、もっとも熱い！？文芸雑誌です。記念すべき第一号は去年2003の9月5日にでました。文芸雑誌は（といっても他の雑誌も）ほとんどノーチェックだったのですが（ひきこもりだから）好きだったゲームクリエーター、飯野賢治氏が小説を書いたっていうんだから飯野さん好きにはたまらないでしょう。たぶん。それプラス、ひきこもりを主人公にした小説「NHKにようこそ！」を書き、自らもひきこもり体験がある、タッキーこと滝本竜彦（当然だが滝沢秀明じゃないぞ）の対談＆人生相談があるとなっては、もう買うしかないでしょう！で買ったのですがなかなか楽しめました。すいません、感想が陳腐で。佐藤友哉（サトウユウヤ）さんの短編が面白かったです。買ってよかったです。まじで。（ファンの方すいません、これから第二号発売日までに読み直す次第です。できれば）と、とにかく第一号の話は置いといて、第二号ですよ。すごいですよ！第二号は！（第一号も）まず乙一（オツイチ）さんが登場です！乙一氏といえば、本好きなら一度は名前を聞いたことがあるほど有名な作家ですね。2003年のこのミステリがすごい！で第二位だった「GOTH－リストカット事件」が世間では有名ですが、やっぱり「さみしさの周波数」がベストでしょう（だめな人には）。ちなみに僕が初めにかった乙一作品は断じて「さみしさの周波数」などではなく「GOTH」です！（それでも何故かだめですが）。それになんと、滝本竜彦の小説「ECCO」が読めます。なんと渾身の120枚！すげー。（読むの大変（ウツ持ちのひきこもりには（泣）別冊文芸春秋で「僕のエア」という小説も連載しているのにすごいっすね、さすがタッキー！（裏）。それに引き続き、飯野さん、佐藤友哉さんの新たな小説も楽しみです。ちょっと代わった所では、清涼院流水さんの『成功学キャラ教授』。編集長曰く、これ読むと人生に成功してしまう恐ろしい新企画だそうです。まじかよ。本当なのかよ。ほんとに信じていいのか！？いいのか！？編集ちょ～。なんでも、このとても体によさそうな清涼院流水さんは、成功法コレクターらしく、誰でも手に入る成功法関連書籍から、ふつうなら入手困難な人生成功法のビデオテープなどを趣味で集めてきた人らしいです（本業は作家）。ヤバイものや、いかがわしいものまで、いろいろと体験してきた結果、さまざまな成功法に共通するシンプルで絶対的な法則を発見したそうです！みなさんこれを読んで一緒に成功しましょう。ただ気になるのは、実は僕も成功法コレクターまではいかないけど、それ系の本を数冊もってたりするんですよね。なかにはCD付なのもあってこれを聞くだけで、頭の回転がよくなって！･･･。みたいなやつ。僕は真面目に聞きました。毎日真面目に聞きました。毎日毎日聞いたあげくひきこもり。成功したかな？これ、ねえ、これ成功したかな？（すいません、嘘つきました。聞いたあげくひきこもったんじゃなく、ひきこもってから聞きました。速聴素晴らしいです。日々頭がよくなってる気がします。）ということで、ほんとに「ファウスト」第二号は楽しみですね！発売日を心待ちにしながら待てる幸せを、久しぶりに感じています。http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%A1%A5%A6%A5%B9%A5%C8

  2004.01.07

• 「見逃した～」

  ●日常　今日は5211歩。昨日は6088歩。歩いた。二日連続で目標の5千歩をクリアした。けれど他には特に何もできなかった。健康維持の運動だけして、これからどうするつもりなんだろう一体…。しかもさっきは落ちこみそうになって、本当に落ち込んだ。心身の健康維持もできていなかった。　1月4日に再放送していたNHKの「課外授業ようこそ先輩」のゲームクリエーター水口哲也氏の放送を去年の暮れから楽しみにしていた。この番組はいろいろな方面で現在活躍してる人が、母校の小学校に行って授業をするという面白くためになる番組で、僕はこの人の作ったゲームを二つ持ってるし、なんといってもその授業内容が面白そうなので、絶対見逃さないように、NHKの放送スケジュールページをPCの壁紙に設定していたほどだった。　録画用のビデオも用意し、準備万端！あとは朝の6時15分に録画ボタンを押すだけだった。だったのに･･･。一昨日の日記に使った、猫の写真撮影＆トリミングに夢中だったらしく、すっかり頭から抜けていた（毛はまだある）。あとで気づいて激しくショック。しかしもうすでに再放送のやつなんで、時すでに遅し･･･。ちなみに授業のキーワードは、人間の持つ「欲求」。ハサミ・香水・電話そして・・・　ゲームも全て人間の欲求に“根”ざして生まれたモノ。ここで水口さんは生徒に問いかける「君たちの中にある欲求は何か？」水口さんの質問に、はじめはなかなか答えを出せない子どもたちだが、次第に自分たちの中にある欲求を出し始める。そんな子どもたちに次なる指令が・・・「自分たちの欲求をもとにして、君たちの未来を創造してください！」すぐ先の未来、必ずや立て役者となるであろう子どもたちにむけた、先輩水口さんからのメッセージ・・・さてどんな答えが出てくるのでしょう・・・http://www.nhk.or.jp/kagaijugyou/next/next.html キーワードが「欲求！」はぁ～見たかった。。

  2004.01.05

• 

  「天然リストカット」

  ●ひきこもりエッセイ「天然リストカット」　受験戦争、不況、就職難、それに歪んだ人間関係。近年ストレス過剰社会において、腕や手首を切ってなんとか生きている若者が増えている。リストカット症候群。　心の傷はみえないから。だからそれを表現するためや、自分に罰を与えるため、身体の痛みを感じることによって、心の痛みを少しの間忘れるために、リストカットしてしまう気持ちもなんとなくわかる。ヤプーズの「赤い戦車」は名曲だとも思う。傷をそめる凄烈な赤　凝視するほど傷は癒える赤く輝く血は源泉　死人じゃないってこれほどまでに確信する色YAPOOS　「赤い戦車」より抜粋　ただ僕自身は血を見るだけでも手に力が入らなくなるほどの猛者なので、リストカットはできない。しかし腕には無数の切り傷がある。というのも家には、天然のリストカッターが潜んでいるからです。しかも奴は自分の手首はカットせず(よく舐めてはいますが)僕のアームをカットする恐ろしい悪魔でかわいい天使です。　犯人は…ジェイソンでもなくフレディーでもなく、女子中高生でもなく、家の飼い猫リリイ(♀)。　リリイは風呂上がりの裸の時に、決まって勢いよく抱きついてくるので、何の悪気もなく爪を出してしまいます。それで気をつけないとツツツツツーと腕が切られてしまうわけです。リストカッターの人どうでしょう？カミソリ買わずネコを飼う！というのは(しかももらえばタダです。くれると言ったのに金を取るのは詐欺です。ちなみに家のももらってきました）。　ネコは癒されますよ～。トイレなんかすぐ覚えますよ～（ただし家のは何故かトイレを移動したら、オレの部屋にウンコをするようになったが…)遊びで玄関に侵入したムカデを殺して食べちゃったりもして、微笑ましいですよ～。　経済的に余裕のある方（ペットフード代、トイレの砂代など）、家で動物が飼える方でネコが好きな方、(部屋にウンコをされてもかまわない)リスト＆アームカッターの人はぜひネコを飼ってみてはどうでしょうか。　そういう人がこの世に一人でも居ることを僕は祈ります。 ●今日の歩数と気分今日3103歩。昨日892歩。夢の1万歩までも目標の5千歩までもまだまだでした。気分は激しく落ち込むこともなく普通だったけど、夜に中学時代の友達から電話がかなり久しぶりにかかってきて、ビビりました。電話恐怖症です。なんで携帯買ったか謎です。ひきこもりでもいいから、一本の電話ひとつなんかでビビる心持ちは、なんとかしたいもんです。その友達はプーになったとかで、暇だから今度会おうだって！？その日が終わってくれるまで、なんかソワソワします。この心持ちもなんとかしたいもんです。

  2004.01.03

• 「声なき声をきたえろ」

  ●ひきこもりエッセイ「声なき声をきたえろ」　ひきこもりである僕は言葉を発することが少ない。発狂してアヒャヒャヒャ！と叫ぶことももちろん少ない。ほとんどないと言っていいだろう（調子の悪い時を除いては）。家族との関係も水面下で悪化していて、一日中ほとんど何もしゃべらないということもある。だからといって仕方ないから愛するペットと会話しているわけじゃない。そういう人は、めぐまれたごく少ない人達である。なぜならペットだからといってリラックスしてうまくしゃべれても、ペットはしゃべれないから会話は成り立たないのである。それなのに会話が成立するということは･･･。あなたに告ぐ。それが難しいことを承知であえて言う。できれば早めに病院にいった方がいいかもしれません！　とにかくひきこもっていると喉を震わせ、のどちんこをかき鳴らし、舌をぶるんぶるん回転させ、口をつきだしたりするコミュニケーションの機会が断然減るので、声を発することにしだいに自信がなくなってしまう、という問題が起きてしまう。一生言葉を使わず、メールと筆談とテレパシーだけで生きていく人は何の問題もないが、これからの人生、人と直に対面して楽しい話しや、もへへな会話、苦しい話やどろろな会話もしたいと思ってる人は、ひきこもってる間にも発声練習をしてたほうがいいと思う。僕は長い間、黙読ばかりしてて、発声してなかったのでもうけっこうやばめです。ぼそぼそかみかみです。略してボソカミです。ぼそぼそっとしゅべって、なおかつ言葉につまってかみまくる事です。平常時でも言葉を発しずらくなっているのに、対人緊張が加わるともうひどいことになるわけです。　そうならないためにも本の音読をおすすめします。黙読でも声帯は微妙に震えるとか、そういうことを書いてる本もあったけれど、断然音読にはかなわないでしょう。特にのどちんこの震わせかたとか、舌の回転のさせかたとか、口の突き出し方なんて断然音読が勝利だと思う。音読する本は、ぜひ、ひきこもりにはほど遠い恋愛小説なんかを読んで欲しい。「あなたを愛しているの･･･。」「僕も愛しているよ。でも僕にはどうしたいいのか･･･。」「抱いて！」「あ･･･。」みたいな恥ずかしい小説を、叙情豊かに音読して欲しい。できれば真夜中に大声が望ましい。　さてと、僕はトルストイ「人生論」でも小さい声で流暢に（もしそれができれば）音読するとしますかな。●日常もう2004ですね～。今年は「声なき声を鍛える」ことだけはきっちりやっていこうと思ってます。でもトルストイ「人生論」は実は持ってません…。で、でも「光あるうち光の中を歩め」トルストイ著は持っているんだ！持ってるだけですが。光あるうちにこの本を読めるように頑張ります…。

  2004.01.01

• 「トレジャー・ハンティング」

  ●ひきこもりエッセイ「トレジャー・ハンティング」　今日はトレジャーハンティングをやりました。要するに宝探しです。古代遺跡とか沈没船でやるあれです。僕はさすがにそういう所まで行くことはできないので（僕には自動販売機のつり銭をトレジャーハントするぐらいが限界）自分の部屋ですることにしました。　とりあえずベットの下を探そうと、布団を移動し、マットを移動し、底板をはずすと、そこには！まばゆいばかりの！うんこ。愛猫リリイのやつの糞です。もうカチカチ。それよりおれはうんこの上で寝ていたのか、ずっと気づかずにうんこの上で安らかに眠っていたのか！と思うと複雑な気持ちになります。　他にもいろいろ見つかりました。昔の新聞にカツオブシムシの抜け殻、しおり数枚にスリッパ、シャープペンシルや蜘蛛などが見つかりました。他にもペットボトルの空とか、ほこりが大量に見つかりました。無駄に豊作です。ただ一つお気に入りの銀河鉄道の夜のしおりが見つかったのは、うんこ中の幸いでした。●今日の歩数と気分3095歩。もうちょっと歩かないと。目標一万歩！実際五千歩目指して。今日は大掃除を終わらす予定だったんだけど、まだ終わってない。午前3時30だけどこれからまた大掃除。古谷実の「シガテラ」買って見たけど、読むのも終わってからだね。気分は特に落ち込むこともなく良いよ。

  2003.12.28

• 「前傾姿勢注意、ロ～ミ～オ～」

  ●ひきこもりエッセイ「前傾姿勢注意、ロ～ミ～オ～」　ひきこもった生活を続けるに伴って、出てくる症状にうつ状態がある。「もう自分は生きている価値がない」とか「何しても楽しくない」という風に思って、気分が落ち込んだまま、なかなかあがってこれない状態です。そういう状態にあると、ついつい姿勢は頭をもたげ、前傾姿勢になっていることが多いと思う。すると背中まで痛くなってきて、さらに苦しむことになる。　こういう時に開発された発明に「ロ～ミ～オ～ポーズ」がある。一時間ぐらいうつって前傾姿勢をとった後などに、ぜひ実施してもらいたい。方法は簡単である。天をみあげ、両手をかかげて、背中をそらすだけでいい。この時、心の中でもいいので「ロ～ミ～オ～」と叫ぶのがポイント。そうすることによって、骨がボキボキといって整えられ、体のバランスを取り戻す。体の状態は心にも影響するので、心理状態にも良い影響があるだろう。　ただ気をつけてもらいたいのは、周りに家族などがいる時はトイレなどに移動して、一人になってから使用して欲しい。いままで陰鬱な表情をして無言でうつむいた人が、いきなりむくっと起き上がり、潤んだ目で遠くをみつめながら、天に手をかざして反り上がってる姿を想像してもらえば、その理由がはっきりわかってもらえると思う。「ロ～ミ～オ～」　私は男なのに、なぜか何の違和感もなくジュリエット役だった。●今日の歩数と気分2433歩。深夜、心のすきまが、すきまがどんどん広がってゆくような感覚。チョコ、チョコ、カップラーメンで埋めようとしたけど、少ししか埋まらなかった。しょうがないから自分の書いたくだらない文でも読んで、笑った。

  2003.12.27

• 「睡眠過多でも・・・」

  ●ひきこもりエッセイ「睡眠過多でも…」　夜七時に起きたのに夜十二時には寝てた。朝八時には起きて、二時にはもう寝てた。そしてまた夜七時になった。五時間起きて八時間寝た、六時間起きて五時間寝てたことになる。起きてる時間の方が二時間も短かった。これでも自分は、ナポレオン（睡眠時間3時間だったと言われる)を目指していた男なのに。「短眠健康法」とか「四時間睡眠法」とかいう類の本を持っている男なのに。ショックだった。一日があまりにも短くて悲しかった。　けれども僕は考え直した。どうせ起きていたって何にもならないさ。楽しいことなんか何にもないさ。苦しい時間に耐えるだけさ。お腹が余計空くだけさ。めん玉を見開いてる時間が少し延びるだけさ。だからその時間寝てても全然良いことさ。こうして僕はとても(微妙に)前向きになれた。それにたくさんの夢を見ることができた。バズーカ砲で戦闘機を打ち落とす夢から、風になって自由に飛び回ったり、たんぽぽ姫になって玉子に愛されたりもした。いろいろな体験ができてとても幸せだった。●今日の歩数と気分今日　4577歩。昨日　667歩。最近また生活リズムも狂ってきて、人生行き詰まり気味。それに便通もつまり気味。食事後は「一度に食べると体質によりお腹がゆるくなることがあります。」というキシリトールガムをかかさず噛んでいるのに、なぜだ…。

  2003.12.26

• ひきこもり「クリスマス会」

  ●ひきこもり「クリスマス会」潜入レポート二十日にひきこもりがちな人が集まる会の、クリスマス会に行って見ました。折りしも、外は朝から雪が降り積もっていました。ホワイトクリスマス。ハッピーホワイトクリスマス。これで自転車でいけなくなったので、車で送ってもらうことになりました。当初母に送ってもらう予定でしたが、施設のシフトスタッフとメールで連絡が取れて、送っていってもらえることになりました。施設に着くと四人の人がすでにきていました。僕含めて五人。主催者の先生が一人いるので計六人になりました。僕を送ってくれたシフトスタッフの人は、書かないといけないレポートなどがあるそうで、図書館へいってしまいました。今日はスパゲティを作ることになっていたので、僕も何か料理手伝わないといけないのかなと思っていたら、クリスマスの飾りつけということで、色紙とはさみを渡され、これで適当にツリーや長靴やステッキを作ってもらえない？ということになりました。僕一人じゃ大変なんで、もう一人、参加していた女の子に手伝ってもらうことになりました。料理する人三人に工作する人二人と分かれた感じです。先生は料理を手伝っていたのか定かじゃないですが、工作する僕らはこの前一回あったきりなのに、密室で二人ツリーとか作るはめになりました。一緒に飾りを作る人とは、この前サッカーのスペインリーグのレアルマドリッドという、ジダン、ベッカム、フィーゴ、ロベカル、ロナウドなどがいる超スター選手達が集まるチームの、グティという選手が好きだと話を聞いていたので、その人の話を聞いたり、年齢を聞いたり（失礼？）家族との関係とか、弟がいることを聞いたり、独り言をいったりして、なんとか一時間半ほど過ごしました。飾りのほうも一応僕がメインで作ってなんとかできました。スパゲティやサラダができると、一室に集まってやっと乾杯ということになりました。僕は乾杯する前にビールをちょっと飲んで軽く怒られました。スパゲティを自分の分だけとって軽く怒られました。ケーキに乗せる予定のブルーベリーをつまんで食べて、軽く怒られました。ごめんなさい、基本的に自己中です。食べながら、いろいろと話をしました。会話の主な内容は、パンツはブリーフを履いてるのか？それともボクサーパンツなのか？でした。というのは嘘で、ほとんどの話は先生がなぜ先生になったのかという質問をMさんがしたことから始まった、先生の個人的な昔話ばかりでした。なぜか先生の姉妹構成から恋愛話やら果ては結婚話まで聞くことになりました。あんま覚えてないですけど。それでも、僕のナイス愛想笑いもあって和気あいあいとした雰囲気でした。途中ビールを飲んだせいで食事中トイレに行きたくなったので「ちょっとトイレ行ってきまーす」と言って席を二回ほどたったのだけど、それは良かったのか、悪かったのか。普段一人でいるなら、もちろんだまっていくけど、クリスマス会ではこんな些細なことさえ、気になりました。帰ったら普段あまり使ってない表情筋を４時間ぐらい使いまくったせいか、顔が少し痛くなっていました。●今日の歩数と気分2134歩。今日も夜7時に起きてしまうという始末。しかも便秘ぎみという始末。肌荒れ注意報がでる始末。十姉妹(じゅうしまつ※鳥の一種）はいない始末。クリスマスチャットにも一時間ぐらい参加して、楽しかった始末。

  2003.12.24

• 「青春の条件」

  ●ひきこもりエッセイ「青春の条件」　青春とは何故、青い春と書くのだろう。本当に青い春が青春ならば、僕は基本的にいつもブルーで春のような生活（特に頭の寝ぼけ具合が）を送っているのだから、もっとみんなから「青春してるね！」と言われても良さそうだが、なぜか誰にも言われない（誰もいないから言われないというのもあるが、もし誰かいても言われないだろう）。　そこで青春の条件、というものを考えて見た。１．まだ青い事２．まだ青い仲間がいる事３．一所懸命な事だいたいこの三つが揃っていれば、青春してるというイメージに見てもらえるんじゃないかと思う。例えば、野球やサッカーなどのスポーツに打ち込む少年、青年達は青春の代表的なイメージだろう。条件をみてみると、技術的にまだまだ青いと言えるし、団体競技だから仲間もいる（自殺点などをして最大の敵にもなったりするが）。３の一所懸命な事とは、もちろん競技に対してが好ましいが、競技そっちのけで無駄話に一所懸命でも青春してるといえるかもしれない。　他には若い学生同士の恋愛などが青春の代表的なイメージだろう。まだ恋愛に対して青い者同士が一所懸命になる姿は完璧に青春の条件をクリアしてる。　このように一般的に青春というイメージは「若い」という事が重要な条件であるように見えるが、そうじゃない。三つの条件さえクリアしてれば、何歳になっても青春できる可能性はあるのだ。例えば、同時に何らかの奇病にかかってしまった青い肌の熟年カップルが、なんとか白い肌になろうと一所懸命になる姿はまさしく青春といえるだろう。　このような例もあるのだから希望は決して捨てちゃだめだ。僕も捨てない。だから皆もあきらめないで生きていこう！●今日の歩数と気分4348歩。夜7時起床…。睡眠のゴールデンタイムの事を調べてたら、なんか眠くなって夜1時からまた睡眠。生活リズムがめちゃくちゃで、いくらなんでも寝すぎた。

  2003.12.23

• 「汝、単純に喜びたもうえ」

  ●ひきこもりエッセイ「汝、単純に喜びたもうえ」　家の犬は実に単純に喜ぶ。　散歩が大好きなので、散歩と言っただけでテンションがあがって吠え出すくらいに喜ぶ。だからこ奴の前で、気軽に「散歩」と発音するのはとても危険だ。うちの犬の前で「散歩」を使った言葉を言いたいなら「んさぽ」「ぽんさ」などに変換してしゃべらなければならない。それか「今日のんさぽどうするよー？（誰かいけ）」なんて言ってないで、素直に連れて行ってやるべきだ（特におれ）。　ご飯も大好きなので、ご飯と言っただけでテンションがあがって吠え出す。だからこ奴の間で、気軽に「ごはん」と発音するのはとても危険だ。うちの犬の前で「ご飯」を使った言葉を言いたいなら「んごは」「はんご」などに変換してしゃべらなければならない。「んごは」でも「はんご」でも連続して言ってはならない。それか「ラッキィー、はんご食べたー？（誰か食べさせろ）」なんて言ってないで、素直にご飯を盛ってやるべきだ（特におれ）。　他には笛系の音色が大好きで、リコーダーを取り出すものなら吹く前にもう吠え出す。そして吹くとワンキャンと吠えつつ、ワウーーと歌ったりもする。私の笛の音色に負けず劣らず、実に近所迷惑な奴である。　しかしなんていっても、単純に喜ぶことベスト１は、帰宅しただけで喜んでくれることである。撫でてやるもんなら、しっぽをぶんぶん振って喜ぶを表現する。これがあるから犬は従順だと好かれているんだと僕は思う(例えお手すらできなくても）。そして猫は帰宅しても顔すら出さないと言って犬派の人は、猫を嫌うのである。でも決してそんなことはない。たまには顔を出してくれる。本当にドアの隙間から、顔だけ出されたら日には、犬好きでも猫も大好きになるにちがいない。　ついつい猫の魅力を書いてしまったけど、本当に書きたかったことは動物は単純に喜んでくれてありがたいということである。もっと人も同じ動物なら単純に喜んでもいいと思う。大脳が発達しすぎて根本的な事を忘れているのだ。　だから僕が撫でても、セクハラ！などと訴えないで、喜んでもいいと思う（といっても、そんな最低なことは僕はしない。もっと言えば、ひきこもりだから物理的にできない上に、前提条件である好まているということも滅多にないので、とても安心だ）。　僕がご飯を作ったら、素直に喜んで食べてもいいと思う（たとえ味がドッグフードのようでも）　僕自身も、毎日食べれること、散歩できること、歌えることにもっと単純に喜んでもいいと思う。それにお出迎えに最高に喜ぶことができれば、あとはずっと寝ててもいいと思う。ということでご主人様募集中（※ただし僕は猫気質です）●今日の歩数と気分3421歩。ちょっと犬の散歩に外でたぐらいじゃこんなもん。今日もナポレオン睡眠（3～4時間睡眠）をする勢いで、10時間寝た。起きたら4時だった。夜12時にも「映像の世紀」がいまいち面白くなくて、寝てしまった。3時間寝たから合計13時間…。落ち込む暇もなかった。 広場オブザイヤーに自分で応募した。

  2003.12.22

• 「両極の連想」

  ●ひきこもりエッセイ「両極の連想」　家の猫は、僕がブラシを持って座ると、寄ってきてひざの上に高確率で寝ころがる。きっとブラシが好物なのだろう。僕がブラシをかけてやろうとすると、ブラシにかぶりつこうとするから、まちがいない。　ところがブラッシングをやっていると、猫は催眠術にでもかかったみたいに目を細め、ついには安らかに眠ってしまう。ブラシに催眠効果があるとは、僕は猫を飼うまで全然気が付かなかった。なんて愚かだったんだ。　しかし、気持ち良さそうに寝ている猫をみていると、ふと悲しくなる時がある。あまりにも安らかに眠っているので、死を連想してしまうのだ。ところが反対に家のセキセイインコは、まったく安らかに眠っている姿を一度もみたことがなく、それどころか最近、痛いくらいに指を噛む事が多々ある。なんてやつだ。もっと優しく噛んでほしい。という具合にセキセイインコは死の連想どころか、なぜかあやしいセリフを連想させる。●今日の歩数と気分2745歩。今日は4時間の睡眠だけで起きることができました。平気で12時間寝る自分にとってはすごい事です。これで8時間も長く活動できます。掃除を4時間ぐらい延々として過ごしました。ほかはメッセを3時間楽しみました。途中何回かあ、ああ、あああ、俺は一体この先どうやって生きていけばいいだぁああ、と深く落ち込みそうになりそうだったけど、ビタミンＢ群を取ったりしてなんとか、深い闇に落ちることも無く、無事に一日を終えることができて、本当によかったけん。（ただ未使用のはずの約10時間は一体どこに消えてしまったのか不思議だ）

  2003.12.21

• 「正常な快感」

  ●ひきこもりエッセイ「正常な快感」　人は誰でも不幸をしりぞけ幸福になりたいと思っている。人は誰でも不快感を嫌い、快感を好む。けれども快感というものは、不快感がなければ存在しないことに早くみんな気づいて欲しい(特に自分が一番早く気づいて欲しい)。悪があるから善があり、不運があるから幸運があり、左があるから右があり、上があるから下もあり、糞があるから小もあるように。もし糞だけをする動物がいたら、水分や毒物がたまり、すぐ死ぬだろう。もしくは小だけをする動物がいたら、便秘で死ぬだろう。しかし私は生物学はあまり詳しくない（機械工学や自然科学、文学や社会学、政治や経済学、その他もろもろも詳しくないが）から、もしそういう生物を知っている、という人がいたらぜひ教えて欲しい。素直に私がまちがっていたと認めよう。　しかし不快感があるから快感があるという真理は変わらないと思う。例えばフルマラソンは終盤相当辛いだろうけど、ゴールしたときの快感ときたらすごい！（私は百メートルを小走りで走るだけで喘息になるほどの体力をもっているが、残念ながらフルマラソン完走の快感！を味わったことはない）と思う。他にも、サッカー選手が試合が終わったあとに飲む、一杯の冷たいポカリスェットなんて最高にうまい！（これなら実際に体験したことがある。ただし選手ではなく補欠部員だったが）それに、犬がご飯を我慢して待ったあとの、あのガツガツ音はいかにも快感フレーズに聞こえる。「待て」をさせなくても、犬はガツガツ食うが、よだれを垂らすまで待たせた後のほうが、犬もよりガツガツ食う快感を感じているにちがいない。ほかにも、セミは幼虫時代、地中で７年間暗く過ごすが（そういえば自分のひきこもり生活もちょうど７年だ。しかしまだまだ幼虫）その後、青い空の下をすごいスピードで飛び回ったり、まるでジャイアンのように歌う快感といったら、それはすごいにちがいない！そして交尾相手をみつけ（以下想像にお任せする）　このように不快感と快感は切っても切り離せない関係である。そういう視点でみると、長く苦しいひきこもり生活を続けてく人の、最後の快感といったら凄まじいものがきっとあると信じている。だからといって、ひきこもり生活を勧めているわけでは決してない。なぜなら人生が無意味だと脳髄まで感じてしまう確率が、非常に高いからである(人は愛し愛されるためだけに生まれて来たため、その対象を失うと･･･）。そしてそこから出ようにも出れなくなる。その引き裂かれんばかりの苛立ち、絶望、虚無は果てしなく自分と世界を見る目を蝕んでいく。それに歯もよく虫歯まれていく(歯痛を馬鹿にしてはいけない、歯痛を苦に自殺した人の話をどこかで読んだ。きっと歯医者が存在しなかったか、ひきこもりだったからだろう）。ただ初めにもいったようにものすごい快感もあるだろう。セミは一週間だけしか地上で暮らせないが、その快感はすごいように。しかし、ひきこもりがものすごい快感を感じる時間は、狂うかなんかりしなければ、死ぬ前の一瞬しかないだろう。セミよりも短い。●今日の歩数と気分1769歩。今日はひきこもり(がち）の若者の会のクリスマス会に参加してきて。その記録を書こうとおもってたんだけど、急に上のひきこもりエッセイの考えが浮上してきたので、書いてみたらすごい時間かかってしまって、体験記は書けなくなりました。

  2003.12.20

• 寒い部屋でＴシャツに

  ●ひきこもりエッセイ「寒い部屋でＴシャツに」日記ももう２年とちょっと書き続けてきたので、そろそろ内容別に分けてみようと思った。一番最初の日記から読み返すこと、一分後･･･。寒い部屋でひとり、身体から変な汗を書いてる男がいた。男は変に熱くなり、Ｔシャツ一枚になっていた。が、男がＴシャツに変身したわけではなかった。＞今日から深層夢日記を書こうと思う。＞自分の奥深くに隠された願いを探りつづけ＞手に入れるまでの記録を、夜寝てるときの夢、＞起きている時の夢想から。＞うむうむ。↑、我ながら真面目だ（☆ー☆）＞しかしあれだね、実際の願いなんてものは＞あと５ｋｇは体重ＵＰしたいとか＞デザインよくて、よく見えるメガネが欲しいとか＞音楽聞けて、動画もとれる高性能なデジカメが欲しいとか＞宇宙語覚えて、宇宙人と話すとかね。（宇宙語なんてないなんてない？）＞ところであなたがもし宇宙人とあったら、まず何を言う？＞僕はとりあえず「あ！ちょんぶりけ」かな～。う～ん・・・悩むなぁ。＞ってそんな話はどうでもいいんですよ。一日目から引用･･･。我ながら真面目だ、のあとのキラリと輝やんばかりの記号群は一体なんなんだろう。宇宙語ってなんだろう。少なくても僕は知らない。「あ！ちょんぶりけ」ってなんだろう。有名な手塚治虫の「ブラックジャック」に出てくる、ピノコが言う台詞だったと思うけど、宇宙人に第一声に発する言葉ではないと思う。第一わけがわからない。＞それより本当の夢は、少しでも自分がこの世に必要ないと＞自分自身で思ってる人に共感して読んでもらえる短編童話を書くことです。真剣に。＞できれば、希望なんかもってかえってもらえる嬉しいなぁ。＞でも希望は時に自分を傷つける（自爆発言（＾＾；）＞でも、孤独でカラッポな人生よりはいいでせう。＞まぁそれをちがうと言う人もいるかもしれませんが＞みんなが共通して欲しいのは僕は愛だと思ふ。ふたたび一日目からの引用･･･。ここの部分は男をＴシャツ一枚に変えるだけのパワーがある。以上。＞かの有名なマザー・テレサも＞「私達人間のだれもがこの地上に存在する理由はただ一つ、互いに愛し愛されることです」＞っていってますし。＞（ヒソヒソ話。ところで愛って何？だれか右上の手紙のアイコン押してこっそり教えて。ヒソヒソ）＞ふ～（汗）ということでこれから短編童話書きと、それを載せるＨＰ作り＞の勉強の経過日記などを書いていこうと思ってます。よろしくっ(^^)ゝ＞【追記】きっと最初だけだな。こんなに日記長く書くのは・・・。みたび(これで最後)一日目からの引用･･･。マザー・テレサは良い事いってるのは解る。しかしヒソヒソしてる男は解らない。何故彼はヒソヒソしているのか、不可解である。そして、日記はたいして長くない。森博嗣というミステリ作家は「小説の長編なんて、工作から見ればショートショートになる。」と言っていた。これに比べると男の一日目の日記なんてショート！ショート！ショート！ショート！シュート！ゴォォオオル。ぐらいだろう。●今日の歩数と気分5854歩。今日は雨の中、本屋に出かけたので結構歩いた。村上龍の「１３歳のハローワーク」を見つけてしまったので、気になってたこともあって買ってしまった。けど514種もの仕事を紹介してくれている本(しかもひきこもり青年と家族の小説「最後の家族」を書いた人）なので、参考になる。

  2003.12.19

• 家事の達人！？

  ●ひきこもりエッセイ「家事の達人！？」　いつのまにか、ひきこもった生活を続けてもう長い（具体的な年数は恥ずかしくてとても言えない。が、あと3年たつと2桁になる事は確かだ）が、料理の達人になったとか、掃除の達人になったとか、麺の達人になったとかは残念ながらなかった。家にほとんどの時間いるのだから、何かひとつぐらい達人になってても良さそうだけど、思えば家の手伝いさえろくにできなかった。例えば皿洗いなんて、ひきこもり生活中数えるぐらいしかやってない。(しかし10回も100回も1000回もすべて頑張れば数えられる数である）ことに気づいた。掃除もしかり。料理はといえば、カレーぐらいしか作った記憶がない。おそらく、ひきこもった生活のため刺激が少なく、脳の働きが弱ったためだろう。ほんとは日本食の定番である肉じゃがとか、高度な腕前を要する高級寿司とかも作ってたかもしれない。　しかしこのままで本当に良いのだろうか？悪い。即決できるぐらい悪い。世間からみた良い、悪いという評価より、自分の精神衛生上よくない。なぜなら、勉強も仕事もしないで家にいること自体、大変居づらく精神衛生上よくないのだ。その負い目を少しでも返すためには、家の手伝いをしたほうが良いだろう。　ということで、最近たまの仕事が多くなって疲れてる母に代わって、久しぶりに気合を入れて皿を洗った。一食分じゃなくて三食分ぐらいあった。洗って拭いて片付けて、2時間ちかくかかって大変だった。しかし、洗えば洗うほどどんどん食器が減っていく快感、終わった後のほのかな充実感、綺麗になった流し台を見るのは心地よかったりした。　次の日の夜･･･。流し台には山のようにたまった食器があった。もう洗う気にはなれなかった。その時、主婦業とは、ただひきこもっているだけじゃ達人になれないことを悟った。しかし今回少しでも手伝ったから、母に「たまには皿洗いを手伝ってくれた」というイメージを植付けるのに成功したと思う。なぜなら家にはもうすぐ食器洗い乾燥機が導入されるわけで、時間をかけて洗い、拭く必要がなくなるのだ。最後に１回でも気合いれて手伝ったということで、終わり(らへん）よければすべて良し。　後日、食器洗い乾燥機が設置された。食器洗い乾燥機というのは、楽になるだけじゃなくて、水の節約にもなるという優れものらしい。でもプラスチック製とか？洗えない食器もあった。　食器洗い乾燥機が設置されたらされたで、今度はそれに食器をいれるのがめんどくさくなるらしい。母が言っていた。仕事があったりして、疲れてると母は眠る。食器を装置に放り込まずに眠る。だから最近は結構、僕がかわりに入れてやってる。●今日の歩数と気分804歩。せっかく今日はクリニックがあって外出したというのに、万歩計を付け忘れてた。しかし今日のカウンセリングというか診察なのか、時間が10分しかなかった。まぁいつも15分とか長くても30分とかそんなもんだけど。さすがに10分は短すぎる気がした。でも特に話たいこともないか。。

  2003.12.18

• つながりは重要か２

  ●ひきこもりエッセイ(カテキン入り)「つながりは重要か２」　また、つながりについて。しかしつながりは重要かなんて題にして書いてるけど、考えて見れば、充足した人生につながりは明らかに重要でした。もし人とのつながりが何もなければ、満足に食べれないし、寒いし、本も映画もみれないしゲームもできない。しかしこれは公的なつながりで、お金を介してつながってわけだから、お金がないひきこもりは、親のお金がなくなったらつながれない関係です。このつながりに入っていくには、自分も社会のために何か役に立つことをしないといけないわけだけど、1ひきこもりには難しい。　公的なつながりは自分も仕事をしてお金を得ないとできないので、とりあえずそれは無理な自分は、個人的なつながりを重視していくしかないわけだけど、どうせなら僕としては、公的なつながりへ向けた個人的つながりが欲しい。要するに学友が欲しい。のちに戦友となるような。でも一体僕に何ができるというのだろう。何か飛び出た一つの才能があるってタイプじゃないからな･･･僕は。かといって才能ある人をまとめあげるリーダーシップや魅力やコミニケーション能力も乏しいし･･･。永遠と暗い独り言が続きそうなので、ワイル博士の引用を乗せて今日は終わりにする。　他者とのつながりは健康にとって不可欠なものである。いくら魚やブロッコリーをたくさん食べ、欠かさず抗酸化サプリメントをとりつづけ、呼吸法を実践し、地球の果てまで歩いたとしても、他者とのつながりがなければ最適な健康を達成することはできない。アンドルー・ワイル著「心身自在」P242●今日の歩数と気分4541歩気分はわりとよかったけど、人口甘味料アスパルテームは身体に害なのかどうなのかとか、セロトニンとノルアドレナリンの前駆体、トリプトファンとチロシンのことなどを検索して読んでたら、それだけで一日が終わってしまったような感じ･･･。

  2003.12.17

• 「服を買った、前に買った日を僕は覚えていない」

  ●ひきこもりエッセイ「服を買った、前に買った日を僕は覚えていない」　今日は盗聴器でも買って喫茶店に設置し、今時の人々はいったいどのようなことを話題にしてるのかを探ろうかと思ったが、それは犯罪になるので仕方なく服を買いにいった。洋服屋に行くのはかなり久しぶりだった。ユニクロは例外的にいってたけど、それも結構前になる。別にひきこもりだから、今回もユニクロでもまったく構わないんだけれども、美を愛する自分にとっては、ユニクロは少々あきた。カラーバリエーションは豊富だけど、無地というのはやっぱりちょっとつまらない。　　大分ごぶさただった店だけど、無事に着いた。まちがって喫茶店に入ることもなくてよかった。店は天井が高く、明るく服が整然と並べられていていい感じだった。とくに客が数人しかいないのが良かった。人ごみは嫌いだ。しかし生ゴミはもっと嫌いだ。僕は生ごみより始末が悪いけど、生ゴミより臭くないので、どうか見捨てないで欲しい。　予算は1万円。これで冬用のあったかいやつを数着買う。店内を堂々と物色した。ひきこもりで服屋にきたのがかなり久しぶりだからといって、こそこそしてたら万引き犯かと勘違いされる。店員の「いらっしゃいませ～」の声にも振り向かず、勇ましく服のある所に向かった。だーと並べられている服を見る、見る、見る･･･そこはレディースコーナーだった･･･。　気を取り直してUターン。男服のほうへ。持っているズボンの色と会うような上着で、デザインや色合いが気に入ったやつを選んだ。値段は全然気にしなかった（2千円以下であれば）。結局上着だけで７着、ズボン１着買った。しめて1万円。気に入ったものが買えてよかった。値段もほんと偶然安くてよかった。　●今日の歩数と気分4250歩　昨日　1668歩気分はまぁまぁ良かった。ただ起きるのが遅く夕方4時半だった。12時には起きたい。さっぱりすっきりもっきり起きたい。

  2003.12.16

• つながりは重要か１

  ●ひきこもりエッセイ「つながりは重要か１」　ひきこもりにとって、人とつながることは本当に必要なことなのだろうか。そもそも僕なんかはうつ状態に陥ることが結構あるので、そんな時はまったく誰かとつながりたいと思わない。逆に何ともつながりたくないと思う。タコやイカともつながりたくはない。要するにこの世にはあるもの全部とつながりたくない、もしくは楽しくつながりたいと願っても、つながれない状態というのが虚無や憂鬱という気分だろうか。　もしこの憂鬱な気分が消えたなら、つながりたいと思うのか？答えを「イエス」か「ノー」かどちらかはっきりというとするならば、僕はこう答える。ビミョー。あの発音がちょっとおかしい微妙だ。長年ひきこもった者としていうと、ただ自助グループにいってちょっと会話したぐらいのつながりじゃ、残念ながら何の解決にもならない。長年ひきこもって後がない者にとって、重要なのは精神的充足を交感しあえる相手、それに経済的問題をどうするか？この二つである。「イエス」か「ノー」がで答えてないことは、三つみに重要なことかもしれない。　精神的充足を交感しあえる相手を探すには、自分と同じような境遇、つまりひきこもりの人よりも、価値観が同じ人で探すほうが、見つかりやすいのかもしれない。同じ作家が好きだとか、同じ歌手が好きだとか。それに同じ目的をもっているとか。しかし、ひきこもりであるのとないのとじゃ、ひきこもりにとって大きな難問の、経済的問題をクリアしてる者と、していない者となり、そこに対等な関係を築くのは難しいかもしれない。時間的にもひきこもりは一応自由だけど、仕事人は拘束されていて不自由で、なかなか時間を共有することが時間的に難しい。●今日の歩数と気分2995今日　昨日　1388歩沈んだり浮かんだり。

  2003.12.14

• 5つの呼吸法

  ●心身の健康普段意識もしない「呼吸」は心身の健康にとってかなり重要な要素らしい。ワイル博士の本「心身自在」のなかでも、呼吸に関する所を抜き出して見ると･･･呼吸はからだとこころ、意識的なこころと無意識とをつなぐ通路だということだ。呼吸は感情と不随神経系をコントロールするためのマスターキーであり、さらに、精神の活動状態を目に見えるかたちにあらわすものでもある。P94わたしはよくこんな質問を受けることがある。「自発的治癒をうながすためにひとつの方法しかないとしたら、なにを選びますか？」わたしはためらわずにこう答える。「呼吸に専念しなさい！」P124長年、健康について考えてきたわたしは、呼吸こそが最適な健康のカギであると信じるようになった。理由はふたつある。ひとつはその生理学的作用、とくに神経系への好ましい影響である。もうひとつはそれが身、心、魂をひとつに結ぶ究極の環だからである。P272と、すごい絶賛しています。ただなぜそんなに効果があるのかは、残念ながら「心身自在」には詳しく書かれていませんでした。それは「心身自在」が「癒す力、治る力」の実践編だから仕方のないことなんだけれども。http://plaza.rakuten.co.jp/aff.phtml?url=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4042777015/qid=1071249300/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-1648360-6195409 ただ、理論編の目次を見る限り、呼吸という文字はないので、はたして呼吸に関してどれくらい詳しく書かれているのかどうか･･･。http://plaza.rakuten.co.jp/aff.phtml?url=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4393970039/qid=1071249300/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/250-1648360-6195409 ヒーリングCD付の本なんかも出ていて、寝る前に聞くCD用にちょっと欲しい。話がそれてしまったけど、実践編では５つ呼吸の具体的な方法を示してくれています。1、呼吸を意識する。ただそれだけ(5分)2、呼吸の字のごとく、呼気(吐く)ことを呼吸の始めと意識する。(1分)3、宇宙と息を合わせる呼吸(10回)4、くつろぐ呼吸(4回を一日2回)5、元気がでる呼吸(1分)の5つ。カッコ内は目安。3の宇宙と息を合わせる呼吸は、自分が息を吐いてる時に、宇宙が息を吸っているとイメージし、逆に自分が息を吸ってる時に、宇宙が息を送り込んでくれているとイメージする呼吸で、寝て行うと効果的にリラックスできるらしい。4のくつろぐ呼吸は、怒りや不安などを沈める効果のある呼吸で、4:7:8の割合で、吸う:止める:吐くを行う呼吸。4秒で吸ったら、7秒止めて、8秒で吐く。5の元気がでる呼吸は、眠くなった時、頭の働きが悪いと感じた時にすると効果がある呼吸で、鼻から思いっきり勢いよく、早く呼吸を繰り返す呼吸。やってみた感想は、そんなには効果は実感できなかった事。呼吸の名前は直球だなと実感できた事です。となんだか大事な部分がぱっとしませんでしが、これからも「呼吸」のことに関心を向けて生きていこうとは思います。●今日の歩数と気分1043歩　昨日　1625歩　一昨日3317歩調子はなぜか下降気味。睡眠の乱れあり。とくに歩こうとしなくても、1000歩はいくことがわかった。。

  2003.12.12

• 「花とアリス」

  ●ショートフィルムの感想「花とアリス」http://www.breaktown.com/cinema/index.html 「スワロウテイルバタフライ」「リリイ・シュシュのすべて」の岩井 俊二監督の最新作。CMでやっていて、映画館に行かないと見れないと思ってたら、上のサイトでショートフィルムがとっくに公開されていました。KitKatというあのチョコ菓子に「花とアリス」のDVDのおまけがついてるものが売られてることも知りませんでした。不覚です･･･。「リリイ・シュシュのすべて」特別版のDVD持ってるのに･･･家の愛猫の名前リリイなのに･･･とてもお腹空いていたのに･･･。ちなみに劇場版は2004年公開だそうです。「花とアリス」相変わらず画がいいです。「スワロウテイル」のような暗く雰囲気のある画も好きだけど、「リリイ・シュシュのすべて」のようなさわやかな方の画です。さらにほのぼの感を足した感じ。それに音楽がいい！誰が作ってるかと思ったら岩井 俊二監督自身でした。すごい才能ですね。その才能の半分でも全部でもいいから分けてもらいたいです。主演の花(鈴木 杏)とアリス(蒼井 優)は本当に仲が良さそうな感じがでていて微笑ましいです。三角関係になったりして、ケンカしたりするけど、そのシーンでさえ何かじゃれあってるように見えて微笑ましい（笑）劇場版（http://hana-alice.com/ ）の方も予告ムービーを見る感じ、面白そうでした。●今日の歩数と気分2716歩調子は普通。掃除とか買い物とか本をちょっと読んだりはできたけど、何か目的に向かった行動は今日もあまりできなかった。それでも、ま、よしとしよう。最近朝6時ごろには寝て昼12時ごろには起きるという生活リズムができてきたのに、今日は起きたのも昼3時ごろと遅くなり、しかも夜9時ごろに眠くて寝てしまい、朝3時に起きるという始末、まったくめちゃくちゃになってきた。そういえば、自分だけがみれる非公開日記って機能もあるみたいですね。●今日の歩数と気分はつまらないから、今度からそうしようかな。といっても考えて見れば他のも対して面白くないから、全部垂れ流してしまおう。

  2003.12.09

• ビタミンB不足？

  ●日々エッセイなんだか憂鬱になる。すぐ憂鬱になる。今も憂鬱である。なんで憂鬱になったり無気力になったりするのだろうか。･･･僕が一日何をしようが誰も何も言わず、自由すぎて寂しいからだろうか。激しく叱って欲しい願望みたいなのがあるのだろうか。でも「勉強しろ！」とか「ちゃんとしろ！」とか「ちゃんこ食べよう！」など、わけのわからない説教はごめんである。こういう時は立派な大学で哲学を教えているのに、くだらなく面白い本を書きまくってる土屋賢二先生の著作でも読むのもいい。読む気さえ起こらない時は食べてもいい。僕は遠慮しとくけど。●心身健康うつの原因が単にビタミンB群の不足ということも十分ありえる。前にリタリンというADHDや学習障害のある子によく使われる薬を、うつ症状にも効くってことで処方してもらった経験があるのだけど、その薬を飲むとわりとすぐに、気分が上向きになり、やる気がわいてきて、何かをやれば集中しているという状態に入れたものでした。けれどその薬は効果が切れるのが早くて、しかも切れた時ギャップのせいか、より深く落ち込むと感じる時もあったりして、今はもうやめました。依存度も強く（僕は大丈夫だったけど）はまると覚せい剤のように人を殺す薬なのでおすすめできません。という経験から生化学的にも、人の気分の調子なんてすぐに変わってしまうのだということが、わかりました。そんなおり本を何気に読んでいると気になる記述が！ビタミンCの取りすぎはB12と葉酸を失わせる。By「VitaminBible」P176B12と葉酸の働きといえば･･･ B12：精神を安定させるビタミンB12には神経細胞の核酸や、たんぱく質、脂質の合成を補助、修復して、精神の安定、集中力、記憶力を向上させる働きがあります。不足すると、イライラや、無気力、集中力、記憶力の低下などを招きます。さらにひどくなると、運動神経機能の低下、手足のしびれ、痛みなどの末梢神経系の症状まで出てきます 葉酸：神経細胞の働きを維持脳内では神経細胞同士が信号を伝達しあうことで、全身に指示を出しています。神経細胞はリン脂質に覆われていて、これにより正常な信号伝達が保たれています。しかしリン脂質は活性酸素の影響で破壊されてしまうことがあり、そのままだと信号の伝達が不十分となり、最悪痴呆症や、うつ病を招く可能性もあるそうです 破壊されたリン脂質は、たんぱく質と結合して血管を通って脳へと送られてきた葉酸の働きで、新たなに生成されて、神経細胞が補修されます。葉酸が不足するとリン脂質の修復が遅れ、さまざまな神経伝達障害が発生してしまいます。 http://www.seikatu-cb.com/bitamine/index.html ビタミンCは一日3000mg(普通は一日所有量100mgただし喫煙者＆ストレスを多く感じてる人は多めにとったほうがいい)としっかりととり始めたのに、ビタミンB群を買い忘れた僕にとってはちょっと痛い情報でした。しかしBも飲むことになると、AにBにCにEにセレニウムに抗うつ薬に抗不安薬にと、錠剤飲みまくりです。あはは。●日常風景今、大粒の雪が降っている。ありえない大きさだ。●今日の歩数と調子3097歩調子普通ー。（いわいる良くも悪くもないという意。でもどちらかというと、普通に悪いという意味に使われるByマイジショ)

  2003.12.08

• 若者の会７回目

  ●日々エッセイ　「ひきこもりにこそ日曜日を」一般的に見ると、仕事もしないで、家に閉じこもり、ぽけーとしてるひきこもりは毎日が日曜日でいいな！と日々やりたくもない仕事を我慢してやってる人は、そう言いたい気持ちもわかりますが、長くひきこもってて、あー僕(私)は心も身体もリラックスしていて、とても心地よーく毎日を休んでいる。なんて思ってる人はまずいないといっても過言ではないと思います。むしろ毎日忙しく自分を責め続けています。休む暇もありません。例えばサッカーゲームをもくもくと楽しんでるように見えるときパス、パス、ドリブルで抜いたぜー、ここでスルーパス、走りこんで！シュート！、ボールはゴールに一直線か！？惜しい、惜しくもポスト！ノーゴォォオオル。も、心のなかじゃ僕(私)は何をやってるんだ、自分は、もうだめだめー、ここで前向きに何か人の役にたつ努力をしようとは思わないのか、できないのか！しないのか！そこんとこどっちなんだ！？できない、自分には何もできない！必要のない人間だぁぁああ。などに翻訳することができます。これが毎日です。ひどい時はこれがすべてです。ですから社会的ひきこもりの人にも、日曜日が必要だと思うのです。7日に1日ぐらい、やろうとしてもできない事を考えるのはやめて、自分の好きなことだけをする日を作って見るのもいいかもしれません。ということで今日は日曜日、楽しもうと決め込みました。ということでメガデモでもダウンロードして、気に入ったやつをビデオに落として、バックグランドグラフィック＆ミュージックにしようと思ってたら、若者の会が今日あるってことがわかって、急遽予定変更。ひきこもりがちの人が集まる会に行くことにしました。●ひきこもりがちの人たちがくる、若者の会7回目。参加4回目(だったかな)自転車コギコギ30分（さみーー。手がコオル…)施設に着くともう今日くる人は全員きてました。５人ぐらいきてました。僕入れて６人。男女比は３：３でちょうどいい感じです。新しい人がきてたので、また簡単に一人づつ自己紹介。僕は名前をなのり、長いひきこもり中であることをいい、そのせいでうつ病っぽくなり、対人恐怖になり、2週に1度クリニックに行ってるのが外と関わってる唯一の事です。みたいな好感度0％みたいな自己紹介をしました。しかも今なら、しどろもどろ付きです。そんな僕との生活プライスレス。他の人も簡単に、一人暮らし始めたという近況や、どこらへんに住んでるかとか、何で(車か自転車か歩きかとか）ここまで今日きたのかとか、そんな話をしたり、聞いたりしました。それからはシフトスタッフ(なのかな）のKさんを中心に、次にクリスマス会をやろうということで、その日付を決めたり、食べる料理をみんなで何が食べたいか案を出し合ったりしました。クリスマス会なんかやりたくないよ～だ、とか、サンタがこなきゃ絶対嫌だ～、とかいう悪い子は一人もいませんでした。日付、メニューも決まると次は、クリスマスの飾りつけを細々と作りながら、ぼそぼそと趣味の話とかをしました。サッカーの誰々選手が好きとか。ちょこちょこと誰かがしゃべっては、話が終わり。黙々と作業。また誰かがちょくちょくとしゃべって…って感じの繰り返しでした。微妙な間に何か気まずさを感じるのは僕側の問題なのか微妙な所でした。こんな感じで終わったのだけれども、クリスマス会のことを決めたってことで(何人分の料理を作るかとかの問題もあり）、今日きたメンバーはクリスマス会にほぼ参加しなくてはいけないって感じになってしまった。おいしい物が食べられるのはいいけど、こういうのは正直ちょっと困りました。その当日、気分が最悪って事もありえるわけだから。体調が悪くて「行けない」のであれば、別に仕方が無いと思われるだろうけど、気分が悪くて「行きたくない」のでは、何か他のメンバーに失礼になってしまうというか、悪く思われてしまうのが嫌なので、プレッシャーになる。●日常風景ピーのピーが臭いせいで、罪の意識を感じるような気がします。神はこれをさわやかなハーブ系にするべきだった。レモンバームの香りなんかにしたらきっと素敵です。神様、どうか僕のピーのピーを（以下略)●今日の歩数と気分3963歩前半は若者の会に参加して、久しぶりに人と関わったりすることができたので、なかなか調子は良かった。後半はピーピーのせいか、前半の疲れのせいか、ちょっと落ちたけど、納豆スパゲティ＋ビタミンC＋トレドミン＋デパス＋アモキサンでアッパーにもってきて、このどうでもよいような記録文を一生懸命書いている。

  2003.12.07

• サプリメントきたー

  ●日々エッセイとうとう来た！注文していたNature’s Plusのサプリメント一式。ビタミンC(一瓶で180錠。1ヶ月～2ヶ月分）ビタミンE(一瓶で180錠。6ヶ月分)ビタミンAのもとになるべータカロチン(一瓶で120錠。4ヶ月分)セレニウム(一瓶90錠。3ヶ月分)試しにピクノジェノールも購入。11月27日に注文したから約10日できたことになる。海外からくるにしてはなかなか早いと思う。全部で1万2千円ぐらいかかったけど、ビタミンEなんか半年分もあったりして、毎月こんなにかかるわけじゃないので、なんとか継続していけそうだ。まぁすべて親の金ですが。さっそく朝食を食べ、ビタミンC1000mg摂取！しかしビタミンCの錠剤でかい。縦長だからまぁうまく飲めばスルっと入っていくのだろうけど、もし喉の付近で不運にも横向きになったら、窒息死しそうだ。ということで半分にカットすることにしました。ピルカッターがないので、ハサミで半分に切って口に含む。なめてみると、ちょっと酸っぱかったです。これぞビタミンCです。効きそうです。ビタミンEはきれいな金色のソフトゲル錠でした。まぁまぁ飲みやすい。ビタミンAはきたない赤っぽいソフトゲル錠(かな)でした。妹はこれをテントウムシ飲むの？とか言ってたけど、ベータカロチンだコレハ。これも飲みやすい。セレニウムはとにかく臭かったです。ビタミンCほどではないけど、ちょっと大きめで飲みにくそうだったから切りました。しかし微妙な大きさだから、ハサミだとなかなか切れなくて苦労しました。飲んだ効用はちょっぴり健康になったような幸せ気分を味わえた事。ビタミンCがストレスと戦ってくれてるような気がした事。ビタミンEが脳に酸素を円滑に運んでくれてるような気がした事。ベータカロチンが体内でビタミンAになり視力低下を防いでる気がした事。それにセレニウム臭くなった事です。しかし注文したあとになって知ったんだけど、精神的に効くのはビタミンB群らしい…。心の病とビタミン精神的な病気と食事の関係が発見され、最初に科学的に実証されたのはペラグラ（抑うつ・下痢・痴呆を伴う）がナイアシンによって治ったときだったが、その後ナイアシン単独よりも、全Bコンプレックスをサプリメンテイションしたほうがより大きな恩恵の得られることがわかった。精神障害には生化学的な原因があることを証明する事実が次々と出てきている。体内のビタミンの量の変化によって、精神的な病気の症状が現れたり消えたりすることが明らかにされている。精神的、情緒的な病気にかかっている大部分は、BコンプレックスのビタミンまたはビタミンCの、１つ以上のビタミンを欠乏させていることが明らかにされている。そして幸福で正常な場合でさえ、葉酸またはナイアシンが欠乏すると抑うつ症になり、その他の情緒的障害の症状をも経験する事がわかっている。ちなみに今回試しに買ってみた、ピクノジェノールというビタミンEの40倍、ビタミンCの20倍の抗酸化作用があるといわれている(誰が言ったんだ)サプリは妹に投与実験中です(笑)●日常風景もちを電子レンジにいれたら、ふっくらとふくらんだ。電子レンジのドアを開けたら、急激にしぼんだ。これをパンドラのもち現象と呼ぶことにする。●今日の歩数と気分（極々個人的な事なので読んでも面白いものじゃありません）2501歩気分は前半はちょっと抑うつぎみ。今日は雨だったので外にも歩けにいけなかった。密かに家で音楽ききながら一人で地団駄して歩数かせぎ。そんな変な目でみないでほしい。昨日３時間半しか寝てなかったため、６時間寝てしまう。深夜２時から起きてからなかなか気分は良かった。

  2003.12.06

• 「神様、何するの…」おならはするの？

  ●テレビの感想金曜エンターテイメント「神様、何するの…」http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2003/03-361.html 吉井怜というアイドルが急性白血病にかかり、復帰するまでの話でした。血液の癌といわれる白血病という重い病気になっても「タレントじゃないと生きてる意味がない」と言って、ベットから這い上がり仕事に行きたがる姿勢はすごかったです。僕なら白血病になったら死にます。ナチュラルに。白血病になってなくても、寝てます。ナチュラルに。吉井怜さんは、昔、北海道にいた時にひどいイジメを体験したらしく、そういう事を知ったあとでまた同じ台詞「タレントじゃないと生きてる意味がない」を聞くと…タレントをしてないと自分の価値がまったくない。という意味あいがなんだか強く感じられました。やっぱりイジメをうけたりすると、自己肯定感を持つことが難しくなるんだと思います。けれど自己肯定感を持てないということは悪いことばかりではない。「何かしなければ！」という思いは、強迫的ではあるけれど人を動かす強い原動力にも成りえる。でも、やっぱり、根拠のない自己肯定感という安定した土台があって、その上で何かに向かって頑張っていけるのがベストでしょう。この物語の終盤では家族の助け友人の助け同病の人の助け医師の助けそして自分の頑張りなどを経て大分、ベストの状態になっていました。ところで僕も自己肯定感がありません。この物語の終盤では○○の助け○○の助け○○の人の助け○○の助けそして自分の頑張りなどを経て大分、ベストの状態になっていくはずです。…だれか助けて。●心身健康情報昨日は起きた時からなんとなく気分が晴れなくて、いつものように胸のあたりに何か重たい煙が漂ってるような不快な感覚がありました。当然何もやる気も起きなくて、じっとしてたんだけど、夜になって、にんにくを汗がでるほどたくさん入れたスパゲティを食べたら、気分が晴れた感じがしました。さすが、にんにく。臭いだけあります。なんでもエジプトのピラミッドを建設してた労働者の活力源だったとかなんとか。強壮作用があるから、仏教などの修行中の人は食べては行けなかったという話もありました。今度から憂鬱な時は、にんにく摂取！おすすめです。ただし、食べすぎは胃を痛めるので注意だそうです。あと、臭いです。食べたらできるだけ僕には近寄らないで下さい。●今日の歩数10250ついに一万歩達成！何年ぶりだろう…。●日常風景今日はやけに、おならがでる日でした。

  2003.12.05

• 「彼女自身の物語」

  ●ショートストーリー「彼女自身の物語」　　私は自分がもう少しで死ぬということがわかった。別に医者に癌だと告知されて、自分が死ぬんだとわかったわけじゃない。医者は嫌いでもうずっといっていない。けど、はっきりとわかるの。自分のことは自分が一番わかるって何かの本で誰かが言っていたけれど、実際そうみたいね。ほんとはこの言葉、あまり信じていなかったけれども、私が死ぬってことがはっきりと感じられる今、考えを変えないといけないみたい。　思えば私の人生の物語はある時点でほとんど止まったまま、今まで進行してきてしまった。国の教育システムから自ら外れた私を、連れ戻す人は誰もいなかった。誰も私を必要としてなかったし、私も何も必要としなかった。だから、こうなるのは当然のこと。　それから数年間、家でゆっくりと過ごした。少し寂しくなることもあったけれど、家には猫もいたし、好きな本やたくさんの音楽があって、幸せだった。　瞬く間にさらに数年がたった。私はこのままではいけないと思いはじめていた。いろいろな本を読んだけれど、これは架空の人の話や、実在はするけど他の人の物語で、私自身の物語じゃない。私は私自身の物語が欲しくなった。けれども長い間、人とまったく接していなかったせいで、外に出るのがすっかり怖くなってしまっていて…。どうしていいかわからなかった。それから毎日が葛藤の苦しい日々が続いた。大好きな本も気休めにならなくなった。むしろ読むのがとても辛くなってしまった。唯一猫と音楽だけが私の慰めだった。そんな葛藤の日々が数年続いた。苦しかった、死にたかった。　数年、また数年…経った。その間に父が死んだ、母が死んだ。それに猫が死んだ。猫が死んだ時は私も死のうと思ったけど、怖くて死ねなかった。もう一度猫を飼おうかと思ったけど、また死なれると辛いからやめた。いつの間にか私は本当の独りになった。　独りきりになった家の中、鏡の前に立ち、自分の鏡像を眺める。前々から変だなとは思っていたけど、私の顔はあの時、私自身の物語が止まった時から、あまり変わっていなかった。この世界のどこかには、人より早く年をとっていく残酷な病気があるけど、私にはその反対の病気にでもなってしまったかのようだった。どちらにしても私には残酷だった。長生きなんてしたくない…。　でもそんな心配は杞憂に終わった。さっき、血を吐いた。たくさんたくさん。咳き込んで苦しかった。酷い寒気もしたの。けど気分は不思議に穏やかだった。私はもうすぐ死ぬってその時わかったからかな。気分はとてもいい。　寒気がひどく寝床に着いた。いつものベッド。ここが私の死に場所になる。横になって身体を休めながら、小さかったころのこと、両親のことを思い出してみようと思った、けどほとんど何も浮かんでこなかった…。仕方ないから今まで読んできた数々の物語に思いをめぐらした。あの話はどういう結末だったかなー。なんて考えていると、急にさっきより寒気がまして、目が霞んであたりがぼやけてきた。それに、まぶたが重たくなって…。　数時間ばかり眠っていたのか。それとも私、もう死んじゃったのかな。自分が目をあけているかどうかももうわからない。ただ何かうっすらとイメージが映し出される。　三つのとても小さな卵。いままさに生まれようとしてる命が三つある。それぞれ必死に卵をつつき生まれようと必死にもがいている。徐々にたまごは割れ、頭をだす。それはアリ達だった。二匹は黒いアリ、一匹だけ赤いアリが生まれた。アリ達の両親はどこへいったのか、姿は見えなかった。　３匹のアリはこの世ではじめて出会った。黒い一匹のアリは自分と同じ色のアリを見つけると、喜び近づいた。二匹は仲良く何かをしゃべってるように見えた。赤アリは寂しそうにその二人の様子をみてるように私には映った。可哀想な赤アリさん。二匹の黒アリは何か相談してるかと思ったら、にやりと顔を見合わせ、赤アリに攻撃を加えた。赤アリは両方の触覚を切られ、何がなんだかわからなくなった。二匹の黒アリはそんな赤アリに容赦なく飛び掛り、足を一本づつ食いちぎっていった。最後に胴体を真っ二つに裂きさいた。そうして赤アリは死んだ。　次に二匹の黒アリはバラバラになり、うろうろと動きはじめた。何か食べ物でも探してのかな。と思っていると、一匹の黒アリが先に食べ物のかけらを見つけ出した。するとすかさず食べ始めた。もう一匹の黒アリも急いで食べ物のかけらの所へかけつける。と同時に夢中で食べていた黒アリに激しくぶつかり吹っ飛ばした。そうして一匹の黒アリは死んだ。　生き残った一匹の黒アリはかまわず食べて食べて食べた。一息つくと、黒アリはもう一匹の黒アリの様子を見ているようだった。でももう動かない。そうして黒アリはたった独りになった。可哀想な黒アリさん。　この黒アリは自分で招いた結果とはいえ、これからずっと独りで生きていかなくてはならない。私はこのどうしようもない黒アリのために、何かしてあげたいと思った。私ができることと言えば、食べ物を与えることだけだ。私の両親がそうしてくれたように。私は力をふりしぼってふらふらと立ち上がり、持てる限りのいっぱいの食べ物を持ち、黒アリの前に運んだ。たくさん並んだ食べ物を眺めて、これだけあれば一生食べ物には困らずに暮らせるだろうと思って安心した。気を抜いたせいか私は倒れるように眠った。それ以来もう私は目を覚まさなかった。　彼女は全てに返った。全ての一体となり彼女はようやく無になれた。●あとがき　拙いショートストーリーだけど、読んでくれてありがとうございます。本文飛ばしてあとがきだけ読んでる不届き者のあなたは、ここのマス(行)は２３３６文字分戻るというマスなので、戻って本文を読んで下さい。　当初は、独りひきこもったまま、他人の物語をみて過ごすというのも、その人自身の人生となるわけだから、それも一つの変わった人生としてありなんじゃないか？自殺するよりはとりあえずひきこもって暮らそう。というテーマでさくっと書くつもりが、ちょっと長めになってしまったし、意図したテーマとちがうストーリーになってしまったような気もしますが、ま、ええんとちゃいますか。●運動今日は１８９２歩のマーチ

  2003.12.04

• 「ローラーボール」感想文

  ●映画感想「ローラーボール」http://rollerball.eigafan.com/ 監督：ジョン・マクティアナン出演：クリス・クライン　ジャン・レノ　ジョン・マクティアナンという監督はあの「ダイハード」の監督ということでみてみようと思った。ストーリーのあらすじは、悪どい賭けスポーツ「ローラーボール」に知らずに入ってしまったジョナサンが、視聴率、利益重視で、演出として人を怪我させたりすることに我慢できず、その仕組み自体をぶっ壊す！という感じ。　しかしローラーボールの試合シーンはもう暴力的なまでにスピーディー！で試合展開がわからなかった(笑)その前にゲームルールもわからなかった。それより冒頭シーンを録画予約失敗してることに気づいて、あわてて録画したが３分ほど見れなかった事が悔しい。ジョン・マクティアナン監督は僕こそもっとスピーディにするべきだった。●日常　今日はフルーツ断食に挑戦してみた。ワイル博士が勧めていたからだ。　今日のために昨日フルーツを買いにいった。こういう目的があると出不精の自分も外にでやすい。しかしスーパーについてフルーツコーナーを初めてゆっくりとみてみたが、高いね。スィーティーは安くなってて一個１２８円、オレンジは９８円、りんごは６８円とか、まぁここまではこんぐらいかなあと思っていたけど、キウイフルーツ一個１００円。キウイですよ？キウイ。あのちっちゃい果物がなぜこんなに高いんでしょうか…。　しかしバナナは安い！８本で１７８円ぐらいだったかな。ってことで、バナナ、スィーティー、オレンジを購入しました。あと家にりんごがあったので、これで今日はフルーツ断食決行！　フルーツ断食日ももうちょっとで終わろうとしています。感想は果物は腹持ちが悪くてやっぱすぐお腹がすく。それでも果物は食べ放題なので、なんとか飢えをしのぐ。飢えはそんなに辛くもなかったけど、果物は好きだから飽きないと思ってたけど、飽きた。そこに昨日かったチョコバナナ生クリームクレープがあった。反則ですよね！？チョコバナナ生クリームクレープですよ！？あんなのがフルーツ断食中の僕の目の前に現れたら食べちゃいますよ。まぁほんの少しだけ食べたぐらいなんでなかった事にしましょう。　ということで今日一日フルーツ断食を決行して、随分胃は休まったかと思います。週に一度やってはどうか？とワイル博士は言っているけど、とりあえず保留っすね。必須じゃないし。　今日は６８２４歩、歩いた。一歩一歩歩数を数えるのはすごーくすごく大変だったが、万歩計がやってくれた。１０分で１０００歩ぐらいだから、一時間ぐらい歩いていたことになる。生活習慣病なんかにならないためにも、毎日こんぐらいは歩こうと思う。正直、歩けたらなと願う。

  2003.12.03

• 「ココニイルコト」

  ●映画感想「ココニイルコト」http://www.kokoniirukoto.com/ プロデューサー：小滝 祥平監督：長澤 雅彦出演：真中 瞳　　　堺 雅人堺 雅人いいねえ。堺 雅人演じる、前野君の口ぐせが「ま、ええんとちゃいますか」(微笑み)なんだけど。堺 雅人いいねえ。それに比べると真中ぁぁああ。と正直思ってしまった。演技になんか違和感がある。でも比べる人が比べる人だし、映画初出演初主演ということなんで、それにしては自然体と言えるし「ま、ええんとちゃいますか？」(微笑み)ま、役者の批評を偉そうに書いてても楽しくないんで、ファンの人には不快だと思うし（ごめんなさい）感想を書きます。…、…、…、感想って書こうとすると書けないもんですね。書こうとしないと書けるってことでもないですけど。書こうとすることで書ける可能性が生まれるんですもんね。つまり僕が言いたいことは、僕は今混乱している！ということ。　癒し系映画なのに、残念ながら響いてこなかった映画の感想文を、どういう風に書こうかと小１時間もどうして頭を悩ませているのかと、なんで僕はひきこもりで深夜にこんなどーでもいい文章を書いているかとうこと！なんだかもう、疲れてしまいました。勝手に一人で、疲れてます。そんな時、前野君がいいました。「ま、ええんとちゃいますか」(微笑み)…いくね！いくねえよ！と普通の人から言われれば即こう思うでしょうが「ま、ええんとちゃいますか」(前野スマイル)…いいかな、まぁいいよな、別にいいや、ふふふっ。となるような映画でした。一家に一台前野君欲しいですね。「稲中」の前野君じゃないですよ！…あ、でも稲中の前野君でもいいかな、いや、むしろ稲中の前野君のほうが…。あと一つまた批評みたいになっちゃって、非常にまことに遺憾ではあるのですが、広告代理店のコピーライターが書いたコピーが幸せだと、幸せに気づかなかったりする。 というのはいいコピーなんですかね。物語中で採用されてたんですけど。なんか曖昧でインパクトが薄くないですか？そこんとこどうなんでしょう？コピーライターさんがもしこの日記をみてくれていたら、どうなのかぜひ聞いてみたいです。なんなら偽コピーライターでもいいですから(笑)幸せだったから幸せに気がつかなかったのほうが僕はいい気がするけどなあ、どうでしょう？良かったら僕にコピーライターの仕事下さい。お願いします。お願いします。お願いします。

  2003.12.01

• 心身自在２～サプリメント事情編～

  　昨日の続き。心身の健康、特に心の健康を取り戻したい切望しながらも、元気まんまんでひきこもり生活をするわけにも気が引けてなかなかいかず、それでいて強制的に働かされるのも御免。（テレビ『生命３８億年スペシャル人間とは何だ！？４』見ましたか？そのなかのヤノマミ族は誰にも強制されない生活り、皆が深い感情を感じつつ生活している姿は良かったですねえ）とにかく強制的な労働は御免なので困りつつも、それでも憂鬱な気持ち、絶望的な気分、乏しい感情、虚しい人生をなんとか払拭したいと願い、『心身自在』というワイル博士の本を元に、なんとか心身共に健康になりたい！とすがりつこうとしている、という話でした。　『心身自在』アンドルー・ワイル著。でこの本の中身ですが、８週間のプログラムで最善の健康を手に入れるみたいな本です。８週間でやることは、おおまかに書くと生活環境の見直しをして、あとは食事（サプリメント含む）ウォーキング（ストレッチ）呼吸法この３つを中心的にやっていきます。　ということでとりあえず下準備としてサプリメントがないと８週間最善健康プログラム(長っ）は始まりません。一週間目はとりあえずビタミンＣ１０００～２０００ｍｇを一日３回（朝、夜、寝る前）ということで、ビタミンＣさえあればＯＫらしいけど、それだけ買うのはめんどくさいし、通販で買うから送料とか、代引き手数料もかかるからってことで、本をもっと読みすすめて、必要なサプリメント全部を一気に購入しようと企みました。その結果。ビタミンＣ１０００～２０００ｍｇ（これだけ一日３回飲む）ベータカロチン２万５０００ＩＵ（ルティン、リコピン入りが望ましい）ビタミンＥ（４００ＩＵ～８００ＩＵ）セレニウム（２００～３００マイクロｇ）をワイル博士は勧めていることがわかった。ということでさっそくネットショップ探し。通販　サプリメント　二つのアンド検索で探し、ちょっとみてみたけど、とにかく高い！あえて名前はあげないけれど、ビタミンＣ一つとっても一錠１０００ｍｇ６０錠入りで３２００円とか。一日三回１０００ｍｇ～２０００ｍｇをとることを勧められてるんですよ！？ということは、この値段で買ってしまったら、一番少なく飲んでもたった二十日間しか持たない。それに勧められてるのはビタミンＣだけではないから、他のも買ったらサプリメント代だけで月一万以上余裕でかかりそうです…。いきなりはっきり効果がでるわけでもないだろう、サプリメントに毎月そこまでかけられません。　ということで一体日本のサプリメント事情はどうなってるのか！？ということで、いろいろな人の本音がきける某掲示板２ｃｈを覗いてみました。　ざっと過去ログを目を赤くして４時間ぐらい読んだ結果…、日本のサプリメント業界は随分おかしなことになってるらしい。マルチ商法とかなんとか、原因はよくわからないけど、とにかく値段が半端じゃなく高い！という情報のみ。おれの４時間って一体…。あとＤＨＣはボロクソ言われてた。　まぁでもとりあえず良心的な店が紹介されてたので、よかったです。456ショッピングストーリーここで必要なサプリ全部買って月５千くらいで収まるぐらいの値段で買えました。早くこいこいサプリメント。おわり。

  2003.11.30

• 

  心身自在１

  　随分前の日記を書いてから間があいてしまったけど、別にさぼっていたわけじゃありません。マリオカートダブルダッシュ!!とかシーマンの育成とか、三国無双に再びはまっていただけです。　それにほんとはちょっと前に日記書いたんですよ。それもちゃんとした文量のあるすごい内容てんこもりの日記。なもんだから、書き上げた時は充実感と共にいざ投稿ボタンを！押したら･･･エラーです。戻って修正して下さい。ハートマーク(←これは多分思いちがいだけど）。みたいな。簡単にいうとこんな感じのメッセージがでたんで、え！？と思いつつも、修正してくださいと言うなら、前の編集ページに戻っても文がまるごと「消えている」事はないだろ～と思ってたらばっちり消えてました。楽天にはメールで日記本文のバックアップを自分に送るって機能もあるんだけれども、それも投稿まえにきっちりと断っておいてました。我ながらあっぱれです。ということで、すごい内容のびっしりつまった日記でしたが消えました。内容がないようだけに残念です。もう一度書く気力と体力と、それに何を書いたかを思いだせれば書けるんですが、本当に残念です。　それはそうとやっぱり何事にも準備というものが大切です。【運動の記録】なんて軽い気持ちで書いてしまって公開してしまって後悔。運動というかウォーキング最近ほとんどできてません。今日は１０００歩ちょっとは歩いたけど。家の中を･･･。もちろん僕がひきこもりだからじゃないですよ、雨が降っていたから、外は雨が降っていたからです。まあ毎日、地球上のどこかの外は雨が降ってるでしょうが、今日は本当に家の外はずっと雨でした。どうでもいいけど。やっぱり準備は大切です。トイレにいくのに、汚い話ですがおしっこがしたくないとか、うんこがしたくないとか、スーパーにいくのに、何を買いたいのかわからないとか、お金がないとか、じゃまったく無意味です。（スーパーの試食を食べまくるとか、むき出しのパンをかじるとかすると無意味ではなくなるけど、それは各自の責任でお願いします。）ということで【運動の記録】も一旦中止して（もうとっくにしてるけど）準備をしようと思ってます。　まず『心身自在』アンドルー･ワイル著をもうちょっとちゃんと読もうと思って、読みました。アンドルー・ワイルという人は、最新現代医学からシャーマニズムまで、人が「治る」メカニズムを究めてる医学博士です。タイム誌にもっとも影響力をもつ２５人の米国人にも選ばれたそうです。（本背表紙参考）いかにも信じられそうな人です。とりあえずライオンみたいな髭を刈りたい気持ちは抑えて、僕はこの人を信じてみようと思います。

  2003.11.29

• 悪夢悪夢＋【運動の記録２】

  　おちこぼれた夢を見た。高校受験を控えているのに、さっぱり勉強ができない夢。勉強しなくちゃと思ってもさっぱり身が入らない夢。先生に英語のテストを渡されて「君の友達のＭ君はトップに入るぐらいできてるよ。それなのに君は…もっと頑張りなさい」そう言われる悪夢。　僕は悪夢から醒めた。気づいたら二時間しか寝ていない。しかも醒めた僕は、一番重要な中３の夏に不登校になって、それ以来７年間、ほぼひきこもって生きていた者だった。これは悪夢だと思って、また深い眠りに入った。　もう夢は何もみなかった。【運動の記録２】３、４日とちゃんと歩いている。２５分くらいは歩いた。そのくらいの運動は全然大したことじゃないと、お思いになるだろうが、ほんとに大したことない。でもワイル博士のプログラムによると最初の一週間は五日間１０分、歩くこと。と仰っている。これでいいのだ。誰に言い訳しているのだ。ビタミンＣも３回に分けて２０００ｍｇ取っている（ただし人口甘味料アスパルテームが入ってるやつでダメ要素もあるけど…）今度はちゃんと天然物を購入しよう。あとは自分の呼吸を意識するやつ。意識するだけでコントロールはしない。あれ一日一回で良いらしい。昨日２回と書いたけど。一回５分。これもちゃんとやっている。これらの成果として今日はなんと昼に起きれた。全然大したことじゃないと、いや、普通より遅いよ！起きるの、とお思いだろうが、実際そうである。でも、起きるのが夜だった者からすれば、それは大いなる進歩である。しかし、昼間起きていても、やる気は相変わらず出ず何もできなかった。これは大いなる進歩…ではない。よってこれで、おれも徐々に心身健康まちがいなし！たぶん。。

  2003.11.04

• ＩＱとＥＱと苦しみ吐露と＋【運動の記録】

  　今日テレビで全国一切のＩＱテスト番組を放送していた。たくさんＣＭもうっていたから、知っている人も多いと思う。僕も何故かやる気まんまんだった。というのもＩＱテストなんて小学生の時にやったかな？ぐらいの記憶でしかないし、長年ひきこもった頭はどんくらいの知能を保っているのか、知っておきたくなったのかもしれない。　７時にきちんとテレビの前に座り、古館伊知郎の説明を真剣に聞き、真剣に見ました。巨乳のお姉さん達がいっぱいでていたけど、それはまったく関係ありません。　テスト７０問はなかなか楽しくできた。半分ぐらいはできなかったけど、結果は４２点＝ＩＱ９２だった。平均は１００ぐらいなんで、思っていたより普通でした。つまりひきこもっていても知能は対して落ちていなかったのです！ただひきこもる前のＩＱがわかんないんで、もしかしたらひきこもってなかったら、すんごいＩＱの持ち主になっていた可能性も…ほとんどない。ただ知能テストも訓練すれば、得点があがるような問題だった気はする。アナグラム解析の練習したり、計算練習したり、ことわざ覚えたり、論理学の本読んだり、数列の勉強をしていたら、もうちょっとは得点いきそうな感じだった。　しかし、ひきこもっていても知能がそんなにもひどく落ちていないとはわかっても、たぶんＥＱ（心の知能指数）というやつが相当落ちてるんだろう…。と思ってウェブでチェックしたら全体的に平均点を下回ってた…。ＩＱtest the nationＰＣとＪａｖａ対応携帯があれば、会員登録(有料か無料かは不明）すればＩＱチェックできるみたいです。ＥＱテストページ　考えれば考えるほど病んでいく。だから何かをやることが重要だと思う。しかし何故か何かをやる事に対して、抵抗がある。何か目標・目的をもった事をする事なんかは、とくに。取り組み始めたとしても、集中できず、何も身につかないまま、３時間があっという間に経過してたりする。　そんなことが何回もあって、さらにやる気がなくなってしまった。この悪循環が断ち切れないまま、７年が経過してしまった…。いまだに有効な対抗策が見つからない、このままだらだらと苦しみ、存在自体が惨めな自分をやっていくのは辛すぎる。　「何かやらねば！何かやらねば！何かやらねば！」と思うほどに、何もできなくなる。その脅迫的な観念が頭を占拠してしまう。時間は高速で目の前を通りすぎる。残りの手持ちの時間もさらさらと流れ落ちる感覚。すごく嫌な気分になり、水を飲んで落ち着こうとするが、さして効果はなかった…。　【運動の記録】１１月１日からアンドルー・ワイル博士の指導のもと、心身健康改善８週間プログラムについての簡単な記録を書いておこうと思う。とりあえず、一週目は１０分歩けとの指令なので、１日、２日と、１５分ぐらい歩いた。あとはビタミンＣを朝、夜、就寝前に1000ｍｇ～2000ｍｇとれ。これも一応そんなにはとってはないけど、一日2000ｍｇとってみている。あとは、一日５分間２回、自分の呼吸に意識することとの指令。よくわからないけど、とりあえず風呂入った時と、寝るときにちょっと意識してる。コーヒーは胃に悪いらしいので、緑茶にする。コーヒーは前から飲んでなかったけど、緑茶にする。あとは肉より魚を選び、納豆を一日一回食べるようにすればなかなか良いんではないか、と思う。

  2003.11.03

• 『無知男と無血男』

  『無知男と無血男』何をしたいのかわからない何を欲しいのかわからないどこに行きたいのかさえわからない目的地がどこにもないんだそんな僕は前向きでも後ろ向きでもない横向きでも斜め右４５度向きでももちろんない前を向いても後ろを向いても左を向いても右を向いてもまったく何も変わらないそこには止まっている僕がいるだけ生きていることただそれだけが前向きといえるなら僕は前向きといえるだろう？みんなが認めてくれないのはわかっているさ僕と俺だって引き裂かれる真剣に死ねないのなら真剣に生きるしかないんじゃないかしかしいったいどうすればいいんだ誰か真剣を俺に突き刺してくれその時は俺も真剣に戦うはずだ

  2003.10.23

• どんぐり君とどじょう様

  どんぐりころころ　どんぐりこ　お池にはまって　さあ大変どじょうが　出てきて　こんにちは　坊っちゃん　一緒に遊びましょう　秋ということでどんぐり。どんぐりということでどんぐりころころの童謡。を思い浮かべたんだけれど、この歌、実はすごくひきこもりと関係があるんじゃないか！？と思った。　このどんぐりはさぞかし不安だったでしょう、一人でお池にはまってしまったのです。そりゃ大変一大事！これから一体どうなってしまうのか？めちゃくちゃ不安だったでしょう。ところが、どじょうが出てきてこんにちは、坊っちゃん一緒に遊びましょうです。すげーフレンドリーだよ？このドジョウ様は。もうおれのなかでヒーローといったらキムタクでもツユダクでもなく、ウルトラマンでも仮面ライダーでもなく、ドジョウ。あえてもう一度いうならばドジョウ。言わなくてもドジョウ。もうドジョウ抜きにしてヒーローは語れない。だって、もうどんぐり君はその言葉でどんなに安心したかわかりませんよ…。　この後どんぐり君の不安は一気に消え去り、どじょう様と微笑ましく楽しそうに遊んでる姿がありありと浮かんでくるようです。…「まてぇええ、どんぐりぃいい、食ってしまうぞぉおお」　どこからか、そんなどじょう様の声が聞こえてきます。きっと狩り『ごっこ』をしているのでしょう。どんぐりは夢中で逃げていますけど、そうとう熱中して遊んでる証拠です。かなり楽しそうです。どじょう様もよだれがでるくらい楽しんでいます。　そうやって夢中になって遊んでいるうちに、いつの間にかどんぐり君はお池から脱出していることに気づきました。「あれ？ぼくはいつのまにか陸にあがってる」　振り返ると、どじょうは悲しそうに、でもにっこりと笑い、静かに池にもぐっていくのが見えました。　どじょうは池の中にもぐり土の布団をかぶって、無念そうにこう言いました。「あうぅ…。腹減ったから今日はもう寝よう」…おかしい、なんかおかしい。変な方向に話が展開して終わってしまった…。この話はなかったことにして、どんぐり君は不安を忘れて、どじょう君と仲良く遊びましたとさ。ということで話をすすめましょう。　つまりどんぐりとは、ひきこもりお池にはまってしまった初心者です。どじょうはもう長年ひきこもりお池にはまってます。もう住んじゃってます。というかそういう生き方しかできない存在なのかもしれません。僕はもう７年も社会的ひきこもりですが、まだまだどんぐりです。といっても正直どじょうにはなりたくはないけど、それでもどじょうはなかなか魅力的でもあります。なんといっても、初心者ひきこもりに「こんにちは、坊っちゃん、一緒に遊びましょう」　と言えるところ。素敵すぎます。素敵すぎていっぱい敵も作りそうなほどです。　僕にとって、どじょう的な存在といえば、やっぱり勝山さんです。「ひきこもりカレンダー」の著者。勝山氏のエッセイなどをみていると、うねり打法に本気になっていたり、ファイヤーエンブレムにはまっていたり、レイブにはまっていたり、漫画や本にはまっていたり、非常に豊かに見えます。外出も結構してるみたいだから、もう社会的ひきこもりとは言えなくて、どじょう的というとちょっと…じゃなくてかなり失礼かもしれないけど。すいません。先にあやまっときます。ごめんなさい。けれど働いているいない関係なしに、何かに夢中になれるってのは、やっぱり魅力的ですねえ。

  2003.10.17

• 第５回「若者の会」

  　なんとか風邪のほうもよくなってきたので、日記のほうもバリバリ再開！しないと思う。うつな気分が軽めの重めぐらいに襲ってくるので、日記書く気力がなかなか沸かないんです。　１２日に月１回開かれている、ひきこもりがちな人＆サポートしたい人の「若者の会」５回目に参加してきました。３ヶ月ぶりの参加です。なんか朝から憂鬱でした。けど行ってみた。この憂鬱感が「若者の会」があるから、発生したのか、たまたま調子の悪い波にあたったのか、それはわからないけど、一応原因を考えて見た。　ひきこもり状態でいるときって自分は孤独で無でいられる。誰からも好かれないし嫌われもしない。評価されない。それは自分は中身のない、からっぽな人間なんじゃないか？という悩みなども生むけど、評価されないってのは安定した状態でもあると思う。　しばらくこんな状態が続いてたある日、人たちの前に自分を晒す、というのは、ただそれだけで結構なストレスになるんじゃないか？だから憂鬱になる。と思った。考えて見れば、バイトしてた時の行く前の憂鬱感も同じ事だったと思う。自意識過剰ぎみだから、こうなるんだろう。でも誰だってそういう所があるんじゃないだろうか。極論すれば他人がいなければ自分も存在しないんだから。　話はもどって「若者の会」今回は８人くらいきてました。だいたい見たことはある人でした。知ってる人ではないです。ほとんど何も知らない。ちょっとは前に話せた人もいたけど、三ヶ月ぶりだし。その間ネットとかで連絡とっていたわけでもないので、久しぶりに緊張した。心臓の鼓動が早まるのを感じた。　N先生がきて会がはじまった。N先生はいままでの活動報告やこれからの活動予定を話した。みんな押し黙っていた。はっきりいって「若者の会」のメンバー同士、合った回数も数回だし、会うまでの期間が長いので、けっこうぎこちない。必然「若者の会」が良くなるにはどうすればいいのか？ってそんなテーマになる。でもみんな良い案が思いつかないんだろう。みんな沈黙しちゃっている。そんな状態だからかN先生は民間だと経営が大変だとか、お金の話までやけに細かく話しだす次第だった（笑）　N先生がやけにお金がないって話をするので、僕はこう提案してみた「共通目的をもつのはどうでしょう？会報のレベルをあげて売るって目標を持つとか。共同体には共通目的、共通意識があるといいんじゃないかなと。面白そうだし」　と言ってみたけど、反応がなかった。会報でお金取ってるところもありますよ。とか言ってみるとN先生には「それで稼ぎたいの？」とニッコリと言われるし…。N先生がお金がないない言うからいったまでで、僕はあくまで共通目的を持つことがいいじゃないか？ということを純粋に言いたかっただけです！おまけでお金も欲しかっただけだ。だから「いやいやいやいや」と僕は断固否定しました。しかしメンバーにはなんとなく引かれたみたいで、これはやばいなと思った。　しかしどうやらメンバーの一人はお金がどうとかじゃなくて、共通目的なんかいらない感じらしい。僕としては何か目的があったほうが、会話しやすいかなと思ったんだけど…。それに雑文なら少しは書ける自信があったので、みんなで会報を有料レベルまであげるってのは面白いんじゃないかと思った。でも、そんなのはいらないらしい。先走りすぎた、おれ。言葉を使った会話に全然自信がなかったので、目的を設定してその中で会話が生まれることを期待した発言だったんだけど、みんなにとっては、共通目的なんてわずらわしいだけで、しかも誰か一人の勝手な目的（つまり、おれの…）を押しつけられちゃ、たまらない。今冷静に考えれば、そりゃそうだ。共通目的はなくても、こういう会にくるってことで、もう共通意識みたいなのはもうあるわけだし。あとは「話しの中から自然に」「何かやりたいね」というふうにならないと、うまくいかないなと。　N先生を中心した話はとりあえず終わり。僕も自己紹介文的なくだらない原稿を投稿した会報作りに移った。もう印刷は終わっていて、みんなでくるくるとテーブルを回って、会報を重ねて作り、ホイッチキス係の人が止める。それを折って封筒に入れる係。がいるという作業。僕は他の数人と並んで、延々と回って会報ページを重ねて重ねて重ねまくった。みんなあまりしゃべらなかった。ちょこちょこっとしゃべって途切れて、またちょこちょこってしゃべって…という感じだった。　会報作りが終わると、あとは自由。閉館の時間まではまだ時間がある。とりえずみんなでお菓子を食べたりまったり。といけば理想なんだけど、そう完璧にはいかなかったと思う。８人いたけど、話というかグループはみっつぐらいに割れたし、孤立ぎみになってしまった人もいた。　できたばかりの会報紙を話のきっかけにして、僕はまぁまぁ一人の人と今までのお互いの人生の報告話などをして、意外に楽しく過ごせたけど、孤立ぎみになってしまったかなー？という人もいたので、悪いことをしたかなと思った。ほんの少しはしゃべったけれど、その人とちょっと席が離れていたのも、うまく話せなかった理由だと思う。あまり大きな声でしゃべるのは苦手だからだ。ぼそぼそとしゃべるのが断然得意だからだ。それが長年ひきこもった人が外にでて話すときの正しい姿だ。僕と話していた人も最後に「Kさんを疲れさせちゃったかな」とつぶやいていた。

  2003.10.15

• 風邪ひいて虚無立ち去る

  　「祈ろうよ」という本を見よという夢をみたんだけど、検索しても「祈ろうよ」って本ないですよー。ヒットしたのは誰かの自作の音楽「祈ろうよ！」が聞けたりするページでしたよー。聞いてみたけどなんだかちょっぴり騒音に聞こえてしまったよー。オーマイゴッド。　久しぶりに自殺願望が心の穴から頭をだした。魔法のハンマーで僕はそれをたたいた。「おりゃーくらえーしずめー」ピコピコピコピコピコピコっと叩きまくった。魔法のハンマーわりと安っぽい音。しかしなんとか沈めるのに成功した。しかしその代わり意識を失って夢の世界へと旅立ったのであった。要するに寝逃げです。はい…。　なんか風邪をひいたようで、その勢いで幼い時苦しんだ喘息がぶり返しそうだ…。苦しい。息をするだけで苦しい。ひーひーぜぇぜぇ。苦しい。息をすると苦しい。そうだ。息をしなければいいんだ。すぅー。俺は思いっきり息を吸い込むと息を止めた。…ぷは！死にそうになった！。誰だよ、息をしなければいいんだとかつぶやいたやつは。困ったやつだよ…ほんと。　しかしくだらない一人芝居をやっている場合ではない。気づけば、腕や手に赤い斑点までぽつぽつと出始めてるではないか…。なんだ、これは。聞いてないよ！…調べてみるとどうやら発疹（ほっしん）という、子供がよくなったりする症状らしい。僕は今年２２歳になりました。病気まで僕をバカにしてるんですか？泣きますよ？いいんですか？でも、いったい何故…風邪だ。邪悪な何かのせいだ。まあ、でも、もういいや。ほっとこ。　しかし人生の虚しさなんかはすっかり感じなくなったね。息苦しくて。みんなも人生に対して虚無感を感じたら、喘息になるとばっちり直るぜ、イエイ。ただし息ぐるしくて死にそうになるけど、それは我慢して下さい…。あ、あとそれと今なら喘息直ったらまた虚しさがもれなく戻ってきます。　しかし考えてみるとリストカットってのも、虚無感から解放してくれそうですね。多少（かなり？）は痛いだろうし。それとリスカに依存性があるのは、それが一種の自己表現。「私は傷ついてるんだ」という事を表現できるから、なのかなーと思った。心の病は目に見えないですからね、目に見えないからって「ない」とされちゃ、たまったものじゃないと思います。　目にみえなくてもあるんだよ？ごほごほ。喘息になりそうで死にそうなんだよ？いつも日曜日だけれども、しばらくちゃんと休もうと思います。

  2003.10.07

• バカの壁

  　今日は久しぶりに昼間の内に外出しました。行き先は本屋さん。お肉屋さん。お魚屋さん。パン屋さん。お花屋さん。とかには行ってないけど、こういう丁寧な言い方をすると、児童小説にあるような、「健全な町」みたいな姿が浮かんでくるようで良くないですか？別にどうでもいいですか。はい。実際にいったのは本屋とコンビニです。　本屋に入るとベストセラーコーナーの１位にまだ、養老猛司（ようろうたけし）の「バカの壁」があった。これ随分売れてるらしいですね。素晴らしき無駄知識のトリビアの本も売れてるみたいだけど、２位止まり。「バカの壁」の帯には朝日・毎日・読売各誌で大絶賛！「話せばわかる」なんて大うそ！と書いてありました。「話せばわかる」なんて大うそ…話してもわからない人はわからないって事だなと単純に思ってたら、「話せばわかる」養老猛司著。という対談本がすぐそばに置いてあるじゃないですか。養老猛司さんあなたが一番大うそつきか。本当だったら面白い。　しかしこれどういう本なんですかね。つい買ってしまいましたけど。文庫本集め大好きです。読むのはあまり得意ではありません。ということで読む前に感想（予想）を書いておきます。バカの壁、話せばわかるなんて大うそ！とは例えばこういうことでしょう。えー、あるひきこもり青年と説教をする親父さんの、あくる日の日曜日の場合。「お前は、昼間から何をやっているんだ！？ごろごろごろごろして。外になんか、気合と勇気りんりんがあれば行けるはずだぞ」とすっかり家では弱者になってしまった親父は、俺の毎日の体たらくな生活がとうとう我慢ならなくなって、恐れながらも言い放った。「気合って、なんだよ。それがないからこうなってるんだろうが！」いきなり説教されてムカついた俺も負けじとすごんで反論した。「き、気合がないって、俺だって気合なんかないさあ、いつも朝会社へ行くとき、自分で気張るんだよ、気合っていうのはそういうものだろ。待ってれば、どこからか来るもんじゃない」「そりゃそうかもしんないけどさ…。自分で気張れないからこうなってるんだろ！？…」俺も負けじと反論したつもりだったが…なんだか情けない気分になった。その気持ちをすかさず隠すために次の反論にでた。「それより勇気りんりんって何だよ！？」「そ、それは、あ、アンパンマンだろ！お前知らないのか」「いや、知ってるけど…俺はアンパンマンみたいなヒーローじゃないし。頭にあんこもつまってませーん」俺はおどけて言ってやった。「あん！？あんこ！？お前は何を言ってるんだ！」親父は訳のわからない奇声を発して言った。「何をいってるって…親父が勇気りんりんなんて言うからだろ」「それとそれとは関係ないだろ！それよりお前も早くなんとかしろ！」「だから、何とかできたらとっくに何とかしてるんだっちゅーの。もうすっかりテレビからいなくなったパイレーツみたいなこと言わせるんじゃねえよ！」「お前の言ってることはさっぱりわからん」それは親の私がバカなのではなくて、息子がバカだからだ。と親父は思った。息子も自分の抱えている困難さが全然伝わらないのは、親父がバカだからだ。と思った。そこには両側から作られた「バカの壁」があった。　と多分こういう本だと思う。だからもういいかな…読まなくても（笑）いや、読みます読みますよ。身体を忘れた日本人とか超人の誕生とか、他にも目次に興味深そうな見出しが並んでいますから。それに各紙大絶賛だし、読めばプラスになる部分がきっとあるでしょう！それに６８０円がもったいないじゃないか！じゃないか、じゃないか、じゃないか…。なんだか結局せこいだけの主張が電子の海に虚しく流れ、何故か海なのにやまびこのようにこだままで、した。

  2003.10.04

• 途切れた輪の一つの細い線

  　相変わらず気力がでず、何もしないで座っている、いやそれさえもなんだかしんどくて、横になって目をつぶる。ただ時が流れる。僕は一体どうすれば成長する？どうすれば満たされる？どうすれば胸に重くかかった霧を晴らすことができる？…答えは一つもみつからない。ただ時だけが流れる…。　うわ！気づいたら今日で日記３００件目。記念すべき３００回目の日記に俺は何を真面目に重いこと書いているんだ。もっと軽めの事も書いて見よう。　人はどうして…鼻をかんだ後のティッシュの中身を見てしまうのか…。なんか下品ですよね。僕だけですかね。といっても毎回みてるわけじゃないですよ。結構みてるけど…。　なめくじはどこからきてどこへいくのか…。あの生物ちょっと謎ですよね。雨降ったりすると出てくるけど、普段どこに潜んでるんだ。これは哲学上のとても重要な問題だと…僕は思う。　なんか哲学上の深い問題を考えていたら、なんだか気分がポエティックになってきた。ひとつ詩を書いて見よう。途切れた輪の一つの細い線教室があるそこには人がいていくつかの輪ができるシュワンシュワン複雑に交差した輪家があるそこには人がいてひとつの輪ができるプツンプツンとぎれとぎれの輪とぎれたいくつかの線はどこかへでかけていき新たな輪の一部になるでもここに一つだけ残ったこの線は動かないこの線は動けないとぎれた輪の一部のままずっと。ずっと。耐えられなくなった一つの線は思い切って飛び出した新たな輪に飛び込んだけれどぴたっとはまれなかった綺麗な気持ちのいい○にならなかった随分とどちらかがまがっていたんだあるいはどちらも耐えられなくなった一つの線は消しゴムで綺麗さっぱり消されることを願った夢も希望もない詩　うん、なかなか良いのが書けた気がする。この絶望的な感じがきっとナイスです。ってまた記念すべき３００回目の日記が、いつの間にか重い方向に流れてしまっている…。　今日何気にニュースみてたんですよー。唐突に僕は話題を変えた。そしたらハンドパワーで難病を治すとかいう団体が詐欺とかなんとかで問題になってたんですねー。ハンドパワーってミスターマリックのものまねですか？…。って感じですよねえ。（まあ手当てという言葉もあって、優しいママンが子供の悪いところをさすってやったりするのは効き目があると思いますけど）　そこはＮＰＯ（非営利）団体らしいんだけど、セミナーで７０万円もかかったらしいです。思いっきり営利じゃないか。しかもその７０万円払ってハンドパワーを身につけようとした人が泣かせます。母親なんだけれども、子供の病気を直したかったからだそうですよ。まさにわらをも掴む心境だったんでしょうねえ。しかし結局息子さんは良くなるどころか、悪くなる一方だそうで…。その理由をその団体に問い合わせたら「愛が足りなかったから」と言われたそうです。　なんかすごいですよね。この言葉。「愛が足りなかったから」これは使えるじゃないですか？愛が足りなかったから、犬がうんこを玄関にした。愛が足りなかったから、猫がうんこを俺の部屋にした。愛が足りなかったから、インコに鼻を思いっきりかじられた。僕がこうなったのも愛が足りなかったから。愛が足りなかったからだ！とか…。あまり良い使い方じゃないですね。　ということで、３００回目の日記ということで、長々と書いてみました。絶望的で下品でくだらなくて意味のない日記だけど、最後まで読んでくれた人に感謝します。

  2003.10.03

• 午後４時の葛藤

  　午後４時のテーブル。そこにはカレーうどんがあった。それと僕もあった。カレーうどんのほうが何故か主役で、僕は付けたしだった。。まぁなんたって自家製カレーうどんだからしょうがない。といっても、市販のルーと残ってた野菜炒めをいれて、水を加えそこにうどんを放りこみ煮込んだだけの品物だが。しかし僕は重大な失敗を犯してしまったことに気がつかなかった…。そう、俺、あんまりお腹が減ってないっす。半分残ったカレーうどんを目の前に。この愚か者、愚か者、愚か者ーーーーーーー!!!と自分を罵ったりもしたけれど、僕は元気です。　「ポンピーン」そんな時、急に家のチャイムがなった！なんだか変な音だが僕は気にせずとっさに忍者ハットリ君、いや影武者になり、「身を隠せ！今すぐ息を潜めるんだ！」とガラスのようなハートに命令した。言っとくけど拙者は影武者だが、このハートは対人恐怖持ちのひきこもりだ。ひきこもりにとって、留守番の時の来客には素早く隠れる。それがデフェクティブスタンダードなのだ。ちなみに拙者は影武者だが英語も少々知っている。デフェクティブスタンダードとはつまり、心身に障害のあるもにとっての当たり前。という意味だ。拙者正直賢くないので、そんなカタカナ英語が本当にあるのかどうかは知らない。　しかし僕は考えていた。これじゃだめだ、これじゃだめだ。だめなんだよ！僕は堂々と玄関のドアをあけ、にこやかに微笑を称え来客を迎えなくてはならない。僕はこの家の主だ！という勢いぐらい必要だと、「ひきこもりカレンダー」を記したミスターカツヤマもたしか言っていたじゃないか。さあ今こそ、影武者を首にして、僕は成長しなければならない。しかし…またしても僕は重大な失敗を犯してしまっていた事に気づいた。なんだか髪の毛がスーパーサイヤ人なのだ。しかも横に。これはオシャレじゃない。普通に上に立ち上がっていたなら、今時の若者は変わった頭してるな。ぐらいに思われるかもしれないが、俺は横にスーパーサイヤ人化してる。ありえない。これじゃ誰にも信じてもらえない。それは明らかに寝癖だ。僕はこりゃ無理だと思い、影武者にあやまり再雇用した。来客があきらめて帰るまで、僕はひっそりと身を潜めた。そうしてたら持病のアレルギーのせいで鼻水まで垂れてきて、なんだか…微妙な気持ちになった。　僕はこんなこと。つまり隠れて鼻水たらすために生まれてきたんじゃない！生まれてきたんじゃないんだ！と天に向かって叫んだ。（あくまで心の中で）そしたらなんと返事が返ってきた（あくまで心の中で）「神は自らを助けるものを助ける」…それって、もしかして、…神様何もしてないじゃないあーりませんか？…と突っ込みたくなった。いや、でもわかってる、解ってますよ！オーマイゴッド。自分を本気で助けようと必死に努力する人のみが助けられるんでしょう？　僕みたいな無気力な者は切り捨てでしょう？　僕は必死に努力できる人になれるよう神様に祈った。いつか叶えられることを僕は楽しみに生きていきます。

  2003.10.01

• 初体験！（といっても飲み屋）２

  　昨日の話（日記）の続きです。　あー大分酔いが醒めてきました。現在深夜１時３６分。５００ml２杯ぐらい飲むと結構酔うもんですね。トイレも格段に近くなって１時間半の間に二回行ったしだいです。　小さな飲み屋へ入るとカラオケをやっていた。カラオケってどこにでもあるのだな…。おじさん３人がすでに飲んでいて一人歌っていた。それに飲み屋のママがいた。俺の幼馴染（以後Ｔと略）はもう常連のように、気さくにおじさんの一人に話しかける。「おやじぃ～こんなとこで飲んでいたのかよ！店いったのにやってなかったと思ったら店さぼって！こんなとこでｗ」どうやらさっき閉まっていたカラオケボックスの主人らしい。随分と仲が良いらしく、冗談で軽く非難しあっている。僕はもう居辛くて早くもこの場から脱出したいと思った。　とにかく逃げるわけにもいかないので、カウンターの奥の席に二人座った。一番奥がＴ。左に僕が座って、一個あけて、おじさん３人並んでが飲んでいる。僕は飲み屋に入るのなど初めてなので何もわからなかった。生ビールかビン？のちがいもわからなかったので、Ｔに任せた。　さっそくＴはカラオケの選曲を始めた。長淵剛の「しゃぼん玉」を選び熱唱した。おじさんは「よ！いいぞ！Ｔ］とか「いいねいいね！」とかしきりに盛り上げていた。僕はひとり大人しくビールを飲んで酔って居辛さを解消しようとしていた。ぼんやりとカラオケの画面を眺め、Ｔが歌うしゃぼん玉を聞いていた。これはゆっくりと話すどころじゃないと思った。　カラオケは運良くもう深夜１２過ぎってことで、最後おじさんが一曲歌って終わりになった。そうじゃなかったら、無理やりマイクを渡されていたかもしれないと思うと恐ろすい。　いつの間にかＴと僕の横の横にいるおじさんが話していた。Ｔは僕と同い年だが、もう結婚していて子供も女の子が一人居る。それを聞いたおじさんが、子供と接するには、上からものを言っちゃだめだ、同じ目線で話さないと、子供はついてこないと。いきなり教育の説教話をＴに始めた。Ｔはそんな初対面のおじさんともうまくあわせて、話をちゃんと聞いていた。僕はなんか二人の会話のキャッチボールの間に存在する障害物のように思えた。最悪だ。とりあえず、僕もおじさんの方を向き、少し話を聞いてる感じを演出した（笑）二人の会話に入っていくこともできず、枝豆とひじき（頼んでなにのにきた。飲み屋では普通のことらしい）を食べ、飲みまくった。ときたまちらっとおじさんの方を向き話を聞いたりして時が経つのを待った。　おじさんは自分の語る説教を真面目に聞くＴを気に入ったらしく、しきりにおじさん仲間に褒めていた。俺はそこに居ないようだった。Ｔはあまり褒めすぎないで下さいよ～調子にのるから！あははと陽気なもんだ。でも何もわからない俺のめんどうもみてくれる良いやつだ。会計もビールのおかわりも自分で言えない俺のために言って、すべて世話してくれた良いやつだ。お金のほうも働いてない俺のためいいよみたいなことをいったが、へんに借りは作りたくなかったので、ちゃんと半分払った。（しかしビール５００mlぐらいが二杯と少しの枝豆に、ひじきの炒め物？で２千円はちょっと高い気がしたけど、飲み屋ではこんなもんなんでしょう？誰か無知なひきこもり青年に飲み屋の常識を伝授してくれるとありがたい）　会計をすませてこれでやっと帰れるかと思ったら、カラオケ屋の主人の店で、あまり歌えなかったからこれから歌おうか！という話をＴとおじさん主人がしている。Ｔは当然僕も行くと思っていたのだろうけど、僕は外にでると俺は歌わないから帰るよと言って、それじゃと、手を力なくあげた。え、まじで？といってたが、おおマジだ。対人恐怖の俺に人前でカラオケなんか歌えるかよ…。まあ対人恐怖がなくてもカラオケ恐怖症だから、どうせ歌えないけど。　僕はそれでＴと別れた（つきあっていたわけじゃないよ）後ろを振り返ると何かを話しながらカラオケに向かうだろうＴとおじさんが遠のいていった。もう一度振り返るともう二人はいなかった。僕は酔いのせいで、ちょっとふらふらと歩きながら、何か悲しいものがこみ上げてきた、そして道路にハイスピードで走ってる車に抱きつきたい気分に少しだけなった。カモンハイスピードカー。本当にきたら必死でかわすだろう俺だ。　たぶん今日の出来事で少しか大分嫌われただろう。誘ってもつまらないやつだと思われただろうか。でももういい。もう僕も正直雰囲気が嫌いな飲み屋なんて行きたくないし、歌は歌えないし、会う意味がない。　どうやら僕はまだまだひきこもり街道をまっしぐらに走りそうだった。

  2003.09.26

• 初体験！（といっても飲み屋）１

  　あー今、酔ってます。現在深夜１時０７分。無事に家に帰還しました。さっそく秀丸エディタを起動し、この日記の下書きをしているしだいです。　僕は２２になるけどお酒もタバコもやりません。ごくたまーにチューハイ飲んだりするけど、ほとんどお酒は飲まない。けど今日は夜１１時半ごろに久しぶりに携帯に、幼馴染から電話がきて、どうしてる？と心配されて、バイト止めたことを話して今はまた何もしてないと答えた。そしたら何もしないままではいつまでもそのままだろ？バイトしてみれば？親もいつまでも養ってくれるわけじゃないし、とこんな感じに心配されて説教された。　僕はうつ症状がひどくて、無理、とにかく無理なんだと伝えたけれど、そう思うから無理になるんじゃないか？とにかく始めればなんとかなるさと言われてしまった。たしかにそうかもしれない、でも僕はもう疲れた。初めてのバイトで１年ちょっと続け辛くても、また何もしない状態に戻ってしまうこと、とにかく止めるという事自体言い出しにくかったことを言って、無理さ加減をわかってもらおうとした。けれどたぶんそんなこと言ってちゃ何も始まらないってぐらいにしか解ってもらえてないだろう。そりゃそうだけど、無理はものは無理なのだ。遊びたいから働くのは嫌だというそんな話じゃないんだから…。　「普通の人はバイトなんて気軽に始められるんだろうけど、俺はそうじゃないんだよ」と言ったけど、「誰だってそうだよ、俺だって仕事毎日嫌だけど頑張ってる」と言われて、まあそりゃそうだけど、次元がちがう…と思いつつ僕は何も言えなくなった。　僕の親は放任主義だと言うと、俺は放任主義じゃないぞってことで、さっそく話したいからとこれから飲もうと誘われた。幼稚園のころから小学生の間ずっと一緒にいて、まあどつかれたりはしたけれど、結局は僕のことを心配して助けてくれる奴だったので、僕はそうだね…飲もうかと承諾した。　自転車で近くの飲み屋へ行くともう閉まっていた。自転車をそこに置き、車にのせてもらって別の開いている店へ行くことになった。車までちょっと離れていたので、少し歩きながら話した。なんだかまだ説教されモード。バイトやめてたとはなーと言われ、もうほんと病的に落ち込んでたからと電話と同じように答えた。「気合だよ。気合。俺なんか高熱だしても仕事してたよ」「あはは・・・すごいね。風ひいたときぐらい休めないの？」と聞いたけど「四日間ぐらいふらふらだったよ、あはは」といった具合にとにかく気合で行ったらしい。「気合かあ、たぶん住む世界がちがうんだよ…」僕は気合や努力でなんとかなるなんて精神論はあまり好きじゃないので、そう返してみたが、あまかった。「住む世界なんて、同じだよ。勝手に作ってるだけだろ？」「まあね…、俺が作ってる世界はかなりおかしいよ」と笑って答えた。幼馴染はちょっと引いただろうか。　そんな話をして車につくと、エミネムの音楽を大容量に流しながら、音楽聴けばぱっとするよ！みたいな事を言っていたので、うむ…と僕は黙ってうなずいた。すぐに飲み屋＆カラオケボックスの店についた。俺はカラオケ恐怖症だからカラオケボックスにいったって仕方ないのに…。しかしいざ店につくとどうやらもう今日はそこも閉まってるらしい。なので隣にあったインターネット＆マンガカフェ。２４時間ＯＰＥＮ。の店でいいんじゃない？と言ってみたが、さすが俺とは正反対の男。しぶられた。しょぼん。そして向かいにある飲み屋と入っていった。僕は仕方なく後ろからついていった…。　長いから続きは明日にします。

  2003.09.25

• 不平等世界２

  　 世の中はまったく不平等です。毎日アレルギーで苦しむ人もいれば、下痢で苦しむ人もいます。肌荒れで苦しむ人がいれば、腰痛で苦しむ人もいます。背中が痛いと言って苦しむ人もいれば、歯痛で苦しむ人もいます。うつ状態や対人恐怖に苦しむ人もまたいるのです。ええ、あえて誰とは言いませんが･･･。全部俺です。　しかし世の中にも公平なことが一つだけあります。それは「死」です。生きとし生けるもの皆まちがいなく死にます。皆平等！ばんざい！死の前においては誰もが平等です。だから死は神です。なんて、そんな思想があったら怖いですね。けれど私たちは決してすべてのものが死ぬという事を忘れてはいけないと思います。なぜなら、人は壊れ物を大事に扱うからです。僕もいつか壊れます。（いや狂うって意味じゃないよ）だから大事に扱って下さい。たといひきこもりでも例外にしないで。　くだらない事ばかり書いてると人格を疑われそうなので、ここで一つ「私もあなたも死ぬ」ということをいつも忘れないために、真面目な提案をします。カトリックの修道院では、「人間は死ぬ者であることを銘記せよ」という意味の言葉が、挨拶の言葉だと聞いたことがある。By三浦綾子著「光あるうちに」とあるように挨拶にそういう意味を含めばいいんですよ！そこで僕は考えてみました。こういうのはどうでしょう。「やあきみはしぬよお」･･･ﾔｱｷﾐｱｼﾇﾖｵ。早口で言うとどこか異国の言葉を思わせる響きです。それに答える挨拶として「やあきみもしぬよお」･･･ﾔｱｷﾐﾓｼﾇﾖｵ。　さあ、今は午前７時。太陽も昇って、外には清々しい朝の空気が満ち溢れています。あなたは低血圧で起きるのがだるいかもしれませんが、ずばっと起きます。そして顔を洗おうと洗面所に向かう途中、家族の誰かと廊下ですれ違います。まさにその時。ﾔｱｷﾐｱｼﾇﾖｵ( ﾟ∀ﾟ)ﾉヽ(ﾟ∀ﾟ )ﾔｱｷﾐﾓｼﾇﾖｵこれ、どうですかね？･･･。僕は絶対嫌です。

  2003.09.24

• 不平等世界１

  　 世の中はまったく不平等です。毎日アレルギーで苦しむ人もいれば、便秘で苦しむ人もいます。肌荒れで苦しむ人がいれば、腰痛で苦しむ人もいます。背中が痛いと言って苦しむ人もいれば、歯痛で苦しむ人もいます。うつ状態や対人恐怖に苦しむ人もまたいるのです。ええ、あえて誰とは言いませんが･･･。全部俺です。　しかしこの世界の歴史（現在もですが）には、もっと過酷な運命をたどった人も数多くいるのも知識として誰もが知っていることでしょう。例として、ライカ犬です。（犬ですがこの際気にしない）この犬はソ連になんと宇宙へ飛ばされてしまいました。そして酷くも見捨てられ（助ける気なんてもとからなかったんでしょうが）宇宙で星になってしまいました･･･。http://ubonpage.at.infoseek.co.jp/Kudryavka.swf 上のページはそのことを扱ったフラッシュ作品です。見ていたら何かこみ上げてくるものがありました･･･。俺はどうやらまだ良い人間ですｗ感動できない人は心が疲れているかもしれません。ゆっくり休養をとって下さいね。ってことで皆さんにもぜひ見てもらいたい！ひきこもりが良いとは言いませんが、何にもしないこと（ひきこもり）がいかに人畜無害で素晴らしいことだときっと解ってもらえると思います（笑）決して犯罪の温床などではない事だけでも解ってもらえると嬉しいです。　ちなみに宇宙へ行ったチンパンジーもいます。こっちはアメリカが飛ばしました。このチンパンジーのハムは、なんとか無事に地球へ帰還できたそうです。　「スペース・ミッション　宇宙への挑戦」という映画の元となった実話です。

  2003.09.23

• インコとの対話

  　あー今日もひどいアレルギーでティッシュを大量に使ってるけど、誤解しないで欲しい。　今日は思いきって鳥と会話してみました☆これじゃやばい人だ。これはかなりやばい。と、とりあえず、新しい文学として、いや新しくも全然ないだろうけど、くだらない文学作品（つまりフィクション）として読んでもらいたい。それでは。「インコとの対話」　鳥を見ていた。家で飼っているメスのインコ。ぷーちゃん。いつもポーカーフェイスだね。ボソッとインコにつぶやいてみる。え？僕じゃなくてキミだよ。ぷーちゃんが首を傾げたので僕はそう思わず言った。　人生の苦悩なんかまるで何にも知らないみたいだ。鳥だから人生じゃないか。しかし一日中、ということはつまり一生、篭に閉じ込められて何もすることがないんだから、退屈になったり、不安になったりイライラすることはあるだろう？いつもポーカーフェイスだけど。　だけど、あれだね。もしキミに表情筋がすごいあって、一日中生きる苦悩で顔を歪ませてたら怖いよね。あははは。想像しちゃった･･･。暇だよお、あぁ苦しいよお、死ぬよおぅ、苦ピー！とか鳴きながら顔を歪ませてる姿。可哀相だね･･･でもなんか笑えるぞ。そう言って満面の笑みを僕はぷーちゃんに送った。許してね。そういう存在なのさ、俺は。　　でもあれさ、もし本当にそうだったらそんな不気味なインコを飼う物好きな人は少ないだろうから、きっと自由になる仲間たちがきっと増えるよ。よかったね。でも外で生きるのも大変かな･･･。　僕はさ、もしキミがそうだったらどうしようかな。それでも飼おうか飼わないか。そうだ、キミの望むようにするよ。僕に飼って欲しかったらいつものように、篭のこっち側に飛び移ってくれ。そうしていつものように僕はキミに指をさしだし、かじられる。それとも鼻がいいかい？とにかくかじってくれたらそれが合図だ。キミを飼うことにする。　あ、でも重要な事を忘れてたよ。僕はひきこもりだからペットショップには行けない･･･。キミと会うことも一生ないだろうな･･･。

  2003.09.22

• ネコアレルギー

  　いや、まさか、そんな･･･そんなはずがない！この、このヘ～ックッション！この俺がアレルギーなわけがない。そんブアアアクッション！！そんなわけがあってたまるか。不公平だ。理不尽だ。そんなの許せない。だって俺、ネコを愛してるよ？神様。なんだか頭がぼ～とする。目はかゆいし、しょぼしょぼする。鼻水は滝水のように流れ続け、いかにも脱水症状一歩手前じゃないか。そんなのってあるか！　家のネコは何故か僕が風呂をあがると、寄ってきて抱きつきます。そして腕とか首元をちゅぱちゅぱします。舐められるわけじゃないので、ネコの舌のざらざら感を味わうわけじゃないので助かります。それは毎度のことです。風呂に入るとすかさず風呂場で待機するほどです。たぶんキャッツはストーカー。キャッツとはキャツ。キャツとは奴です。どうでもいいけど。　そこで僕は重大な事に気づいたのです。風呂に入ってる時には、アレルギー症状が軽かったのに、上がって愛猫リリイが寄ってきたとたん、冒頭のような状態に･･･。クショミ、鼻水は増加する一方です。ちなみにネコを飼ってからもうすぐ２年になります。今までもうすうす感じていたものの、いやもうはっきりと解っていたのかもしれないけど、今日まで認めていませんでした。でももうだめです。世界全体が幸福にならないうちは個人の幸福などありえない。のです。By宮沢賢二（きしくも今日９月２１日(昭和８年)亡くなられたそうです）そして重いアレルギーが克服できないうちは個人（僕）の幸福などまたありえない。のです。　ということで何か良い方法ありませんか？･･･ほんとに辛いです。でもネコは絶対に手放しません。もちろん毛も刈り込みません（笑）とりあえず温水浴して副腎＆自律神経鍛えてみてるけど、いまいち効果なし･･･。やっぱりこまめに掃除ですかね･･･。

  2003.09.21

全442件 (442件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 >