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カテゴリ:幕末・あらかると☆
雨。となれば行く所は決まってる。
こういう日は結構空いてるんだよね。 特別展 江戸を開いた天下人 徳川家康の遺愛展 家康と言う人は結構いろんな顔を持っていて、様々な切り口で見ると本当に興味深い。 さて、今日の展示はどっから切ってるかな 茶道具 家康の一生 書画 手沢品 ナルホド。 なかでも「手沢品」と言われる日常まさに使っていた品々は家康の人となりが感じられて楽しい。 所蔵品や、お付き合いには豪華絢爛なものを散々使うくせに、日々使う品々は全くシンプルで実用的。 こういうところが家康ってヒトを現してるみたいです。 家康関係の展示はいろんなところで沢山やってるので、重複するものも結構あるんだけど、何度見ても楽しい。 筆頭は「えんぴつ」かしらね。 あとは薬ビンとか。 武将らしくないようなものって見てて楽しい。 時計もそのひとつかな。 今回、思わず笑っちゃったのは「熊時計」 字でみるとふーん。と思うけど、これは「熊さんの時計」とでも言い直したいような、かっわいい時計。 ほんとうに可愛らしい熊が立ってんの。 残念ながら壊れちゃってるんだけど、こんな可愛らしいものを愛用してたのかと思うと、家康の多面性というか意外性を垣間見たようで楽しい。 家康と言う人は知れば知るほど多面性が見えてきて底知れないなぁといつも思う。 いつも展示をみてるとその並べ方とか、分け方に感心するし、その見せ方はすごいなぁと思っているんだけど、今回、ひとつだけ「ダメジャン」と思ったのがあった。 「金扇」 タタカイの時に自分の目印になる金扇。 これは是非展示室入った正面にばばば~んっ!とその存在感を主張して欲しかった。 一面これ一点でも全然OKだったのに、角っこのガラスが重なるところにちんまり置いてあるんだもん。 イカン。 ま、それはともかく、この「三井記念美術館」はかなりダイスキな美術館。 行く時はナゼかいつも雨なので概観をしみじみ見たことはないんだけど。 中はステキ。 美術館っぽくない。なんと言うか…中世の貴族のお城の中みたい(行ったことないケド) ついでに行きたいところもあったんだけど、どうもダメです。 体調不良なのか、ゴキゲン斜めなのか…? キモチにヤルキがありません。 行きたいところ、見たいもの、沢山あるんだけどなぁ? どうした?ワタシ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月23日 22時28分14秒
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