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カテゴリ:幕末・あらかると☆
真夏の都庁の広場で薪能をやるんだって。
しかも、無料。 行くしかないでしょ。 暮れて行く夏の日にどっぷりつかりながら、能を見るなんて。 オヤジギャグ満載、余計な話満載の解説に耐え、とっぷり暮れた夜空に都庁のライトが光る。 会津でみた薪能よりは舞台が広くて遠いなァ。 「放下僧」 「福の神」 「黒塚」 「能」は省略の文化なんだって。 確かに舞台装置も背景も登場人物も少ない。 主役ひとりが何役もやるが、女役でも声色を使ったりはしない。 ほとんど面と衣装としぐさで使い分ける。 「能」は時の権力者、将軍や大名が好んで舞ったから、声色を使い分けたり、血まみれになるような生々しい場面はないんだって。 静かに、最低限の表現で、舞う。 なるほどねぇ。 お話は「徐破急」(←あってる?)で出来ていて、すべてがこの呼吸で進行していく…。 真夏の世の夢。 しかし。 どうして薪能ってこう、オシリが痛くなるイスしかないんだろ。 お座布団まで汗ビッショリだったけど、こんな日もイイ。かな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月27日 22時30分49秒
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