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カテゴリ:幕末関連書物
中原の虹(第1巻) 張作霖のことが知りたいの。 と言ったらコレもらった。 「中原の虹」全4巻。 中国はニガテ。 名前も地名も読めない。 歴史を知らない。 三国志すらちんぷんかんぷん。ジンギスカン?チンギスハーン? でも読み始めたらさくさく行きました。 小説だからね。面白かった。 やっぱり英雄は格好いい。 信念1本の人間は本当に格好いい。 単純明快。理屈はいらない。 歴史はどうなんだか知らないけれど、こんなオハナシがあってもイイ。 命を的に自分を賭けて戦うヒトはスゴイ。 でもって、やっぱり思う歴史の非情さ。 最後の一章は読みたくないと想う気持ちと早く早く読みたいと言う気持ちで、呆然となりました。 「投法子」と言わないヒトの強さというか、自分は自分であると言うことの強さ。 自分を信じて生きる壮絶さというか。 感動しましたな。 少し中国を知りたくなりました。 浅田次郎 ¥695 講談社文庫 全4巻 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月31日 14時47分22秒
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