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カテゴリ:幕末・あらかると☆
平木美術館で開催中の「再び(またたび)!にゃんとも猫だらけ第二部」
この展示は三部形式で今年に入ってからすぐ始まったもの。 第一部 猫と遊ぶ -美人画の猫 1月3日~29日 第二部 化け猫騒動 2月2日~26日 第三部 猫で遊ぶ-戯画とおもちゃ絵 3月3日~31日 猫好きとしては全部行きたいところだったのだが、ようやく二部へ足を運んだ。 「猫」といえば「国芳」と言われるほど国芳の猫は有名。 そのせいかこちらも国芳の猫中心。 第二部は化け猫騒動ということで、岡崎の猫、嵯峨の猫騒動などおなじみの面々。 それに他の浮世絵師の猫も登場して楽しい展示だった。 岡崎の猫はいろんな浮世絵師も描いている。 吉原の遊女の猫は広重。 ここ平木美術館はこぢんまりとして大好き。 ただ暗いのがタマニキズ。作品保護と言われてしまうと仕方ないと思うのだけど、暗くて良く見えない。 特に詞書が読めない。解説に全部書いてくれよぅ。 午後は六本木へ。 先日から行っている「国芳没後150年」へ。 とうとう明日でオシマイのせいか、混んでる混んでる。 入場まで30分も並びました…。 流石に4回目となると大体、何処に何があるか様子がわかってくるのでどうしてももう一度みたいッ!ってヤツを中心にさらさらと見てきました。 しかし。 見れば見るほど楽しい…。 やっぱり物語に取材したモノが好きですな。 平知盛トカ、源頼光チームトカ、「弓張月」はとうとう本、買っちゃったし(現代語訳だけど)物語を読みながら国芳の絵を見てると楽しいねぇ。 曽我兄弟や忠臣蔵、役者絵なんか見てると歌舞伎行きたくなるし、風景見てるとその道を歩きたくなる。 次回の展示(いつなんだ?)がいまから楽しみデス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月12日 11時46分44秒
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