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カテゴリ:観劇・LIVE
新国立劇場って見やすいね。
近いのに行ったことなかった。 席の傾斜がナイスで凄く見やすかった。 音響もなんだかよかったな。 劇場って実は苦手で聞き取りづらいと本当に困ったことになっちゃうのだけど、うん。ここはなんだかよかったな。 そんな良い劇場で「里見八犬伝」見てきたよ。 演目にひかれ、出演者に惹かれかなり前から「ご褒美ご褒美」と用意してた舞台デス。 残念ながら合格のご褒美にはならなかったけどね(泣) 八犬士は半分以上知らない役者さん 話の筋はご存知ですが、平成版ってことで内容もずいぶん変わってる。 なんてったって主役の方、知らないんだもん。 さて。どうなることやら。 でも楽しめました。 主役の八犬士、見てるうちにちゃんと区別がつきました。 原作はいろいろ入り組んでいて複雑に絡んでいるのですが、ここはばっさりとわかりやすく割愛&新しく作り上げられ、テーマが絞られていたのでわかりやすい それぞれが持つ珠はそれぞれの「欠けた部分」 私が見たかった役者さんは…。頑張ってました。 彼が感じた悲しみや怒りがストレートに伝わって、涙したり、切なくなったり。 最後の場面でのあの悲しみが…ね もうひとりの役者さんはこれが「素」なの?と思わせるようなのびのびとしたキャラで華やかに舞台を彩ってました。 みてるこっちまで楽しくなるような、そんな感じ。 いや。良いね なかなか普段とは違った顔が見れました でもさ。 脇を固める方が凄かった。 大女優さん。とだけしか認識がなかったんだけど、この人が発したモノでトリハダがどわッと立って、涙があふれ出ましたから。 香寿たつきさん。 すごいね。 セリフひとつで場面の色ががらっと変わった。 殺陣も。 早乙女友貴サンと横山一敏サンのは凄かった。 他の方々の時より1.5倍は早く、優雅で華やかで、確実だった。 安心して見てられた。流石です。 期待してる役者さん。 共演した凄い役者さんたちのスンゴイところ、吸収できると良いな。 仲間の舞台をたくさん観に行くのもお勉強になるだろうけど、ホンモノを沢山見て感じてくれると良いな。 彼がこれからどんな役者さんに成長していくのか、どんなものを目指しているのかわからないけれど、 そつなく器用な方だから、なんとなくこなしてしまうように見えて心配です。←余計なお世話だね 入り口で生写真交換してたり、プレゼント受付があったり、あっさりスタンディングオベーション始まったり、なんだか軽~い感じがしなくもないのだけど。 いつか本当のスタンディングオベーションを受けられる役者さんになってもらいたいものですな。 それまで…応援してるかな?? 本日東京千秋楽ということで最後にご挨拶もありました。 そしてこの日は香寿たつきさんのお誕生日ということでサプライズもありました。 敵役の方々の自己紹介あり、八犬士の一言ご挨拶ありと最後の最後まで楽しませていただきました。 「このキャスト、このスタッフ、このお客さんとともにここにいられることを本当に幸せに思います」と言った方が居たのですが、それはこちらも同じです。 そんな幸せに演じる方々を目の当たりに出来て、そんな幸せな舞台を見れて楽しかったです。 それにしても。 かわいらしいお衣装が気に入ったのか、袖をひらひらさせたり、みんなが退場する時にもセットに走り登ってみたり、ひらひらと楽しげに走り回るのを見てると。 楽しかったんだろうなぁ。 良かったね~。と言いたくなってしまう。 こういう方でしたのね まぁ、なんとなく察してはいましたが お疲れ様でした。 今日は楽しい余韻でよい夢が見れそうです。 皆さん、ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月27日 00時25分01秒
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