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テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:観劇・LIVE
宇宙から見たオーロラ展2013 コニカミノルタプラザ。
オーロラの起きる仕組み 太陽から太陽風と呼ばれる粒子が地球に飛んできます。 地球には磁場があり地球自体を覆っていますが、太陽の影響によりその磁場が曲げられ 太陽から遠い方に尾っぽのように細長く伸びています 太陽風によって飛んできた電気を帯びた粒子はその磁場に沿って地球の裏側に貯められ 何らかの拍子に地球の磁場に乗って来るのです。 地球の磁場は極地に集中していますから、極地に運ばれそこで大気の酸素や窒素にぶつかって おきるのだそうです。 オーロラの色は何にぶつかったかによって決まります。 酸素に多くぶつかれば赤、窒素に多くぶつかれば緑となります。 …。 へぇぇぇぇ。 いろいろ、いろいろ誤解してた。 きれいだな~と思ってはいたけど、それしか思わなかった。 太陽の影響が大きければオーロラの見える範囲は南下します。 北海道でも見えることがあるのだそうです。 大気の成分ってのは変化するものなの? ここは酸素が多い、とか、窒素集中場所とかあるの? それによって色が変わる。 てっきり色がチガウのは波長の長さとか見る位置によるんだと勝手に思ってた。 自分の無知が歯がゆいです。 もっともっとちゃんと知りたい。 せっかくの説明も無知すぎてわからないなぁ。 オーロラをライブでみた。 「Live!オーロラ」という100インチ大画面でアラスカを生中継してた。 たまたま眺めたらただの夜空。 ま、オーロラなんてそうそう見れないらしいしね。 会場を一回りしてふと大画面を見たら、アレ?オーロラじゃない? ちょっとちょっと、オーロラ出てるよぅ。 !!……。ぼーっと見とれていたら…消えちゃった。 え。5分も経ってないよ? そういうものなの?! 気温が出ていた -15度。 え。 …マイナスジュウゴド? んじゃ、今の東京の気温、6度って超あったかいじゃん!←チガウ。やっぱり寒い。とオモウ。 オーロラのオト。 オーロラが活発になるときに宇宙で発生する「電波の音」があるんだそうで。 それを聞かせてくれるというので聞いてみた。 ヘッドフォンから聞こえてきた音はまるで、まるで、朝もやのなかの鳥のさえずりのようだった。 もちろん、合成なので本当の音とは違うのだろう。 なにせ音はオーロラから5分以上も遅れて届くのだから、ソレがオーロラの音だとどうやって気づけるんだろう? それでも「電波のオト」は合成音とは思えないような自然のオトに聞こえた。 本当にこんな音がするのだろうか? 宇宙から見たオーロラ、雷、流星。 宇宙飛行士古川聡さんが、撮ってくれた映像。 宇宙ステーションはオーロラの中にある。 そこから見下ろすオーロラ。 緑、青、白、赤…。 カーテンのようにゆらゆらと揺れて一瞬も同じ形にはならない。 人工衛星からは完全に見下ろせるのだそうで、木星や土星のオーロラ、それも まんまるいわっかのオーロラの写真。 美しい、美しい写真があった。 そして雷。 宇宙から見ると地球はのべつまくなしどこかで雷が起きている。 動画で見ると花火が舞っているようです。 打ち上げ花火じゃなくて、手持ちの花火。 ぱっと真っ白にスパークした後、金色に弾ける光。 雷なんだって。 神鳴り。 こんな地球が見れるならどんな犠牲を払ってでも宇宙へ行くだろうなぁ。 宇宙飛行士の気持ちの一部になりました。 映像ではなくて肉眼で。ジブンノメで見てみたい。 宇宙での時間ってどうなってるんだろう? 一日はどうやって決めるんだろう? 地表では都市が光に満ちていた。 日本も美しい光の帯になっていた。 地表と、灯りと、雲と、海と。 本当に素直になんて美しいんだろうと思った。 このウツクシイ場所で、むやみやたらに命が奪われているなんてとてもとても思いつかない。 なんて呆れたことをしているんだろう?とフツーに思った。 あと○十年若かったら宇宙飛行士をめざしたかもね。 あと○十年若かったらNASAかJAXAをめざしたかもね。 あと○十年若かったら物理学をめざしたかもね。 いろんなこと考えて楽しくなれた。 コニカミノルタさん、ありがとう。 すんごいカメラを作ってくれて。 そのおかげでこんなにウツクシイ映像を見られたんだもんね。 あぁ。せめて。 せめて、プラネタリウムへ行きたい。 満天。 「フィンランドオーロラの詩」やってます。 はぁぁ。 本当にすごく良いものを見た。 入場無料。 また行っちゃおうかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月22日 21時43分06秒
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