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カテゴリ:観劇・LIVE
年に一回、都庁で催される東京大薪能。
能は難しい。でも見てみたい。 しかも「土蜘蛛」 一時間と言う長い前振りの後漸く始まった。 毎年、夏に開催されるのだけれど、この季節は正解よね。 風が心地よい。 開演ぎりぎりだったせいで席は良くなくて残念だったけど、あの幽玄の世界感はひしひしと伝わってくる。 「井筒」「茶壺」「土蜘蛛」とバラエティに富んだ演目だったのだけれど、やっぱり能は難しい。 お話を知っていても難しい。 徹底的に無駄を省いた最低限の動きで表現するという能は、だから男女の区別はお面と衣装だけ。 難しいし、あまりポピュラーではないけれど。 でも。素敵だ。 念願の「土蜘蛛」 やっぱり派手よね、演出が。 放たれる蜘蛛の糸は圧巻。 あぁ、国芳の絵が目に浮かぶ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月18日 00時23分40秒
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