篠山ABCマラソン
2月の月間走行距離は89Kと走り始めて最低の走行距離と25日の練習会より1kも走れていなく、さらに前日には熱が出る始末。今回は初めてかぶりものをかぶり、心拍計を付けてのレースでした。スタート時間もぎりぎりになって集合場所に行くと、ゼッケン番号なんてお構いなしバラバラです。東京マラソンではもっと多くの参加者なのにきっちりしているのに改善されるといいなあと思いました。スタートロスは約3分。イノシシのかぶりもので走っていると、沿道からの声援はかなり多くて、嬉しく楽しい。最初から最後までこんなに自分に声援を受けて手を上げたのも初めてでした。ただ「鹿」「トナカイ」と間違われ訂正するのも結構大変。また前の人を抜く際にはこんなイノシシには抜かれたくないと言う感じで前の人もムキになってきます。暑さ以外にもかぶりものにはこんな苦労があるのかと思います。また、出会うかぶりの同士けっこう挨拶があるので楽しい。ともちゃんさんにレース途中で声をかけられびっくりでした。肝心レースは抑え気味で入る予定がスタートの出遅れで混雑が少し落ち着くまではオーバー気味。その後は心拍計でオーバーしないようにイーブンで走れる。ハーフ通過は1時間32分と思ったよりいいペース。その後25Kを過ぎると急にペースダウン。練習不足が顕著に出てきた。心拍数はどんどん下がり、呼吸は楽なのだが足が重くて前に出ない。1K,1Kがかなり長く感じる。沿道の方々、運営スタッフさんからもマイクで「イノシシさん頑張れ」との声援も続くので立ち止まる訳にはいかない。40K付近ではゆんたんを始め皆さんの応援があり、ペースアップ。ラスト1キロは4'00で走る事が出来ました。今回はイノシシ効果もあって本当に多くの方々に声援を頂きました。ありがとうございました。ゴール後のしし汁では共食い言われながら食べましたが美味しかったです。練習不足、準備不足を痛感しましたが、色々な経験が出来た大会でした。