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ポセイドンの目覚め

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2019.01.05
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カテゴリ:2019年箱根駅伝関連
絶好のコンディションで始まった今回の箱根駅伝。

ところが、スタート直後にアクシデントが起こった。大東文化大学の新井康平選手が転倒したのである。

痛そうに立ち上がる新井。足を引きずっている。大丈夫か?残り20キロを負傷した足で走れるのか?

見た感じでは、とても走れそうにもない。しかし、ここは晴れ舞台。気力で、集団の後についた。

しばらく、全体がスローペースだったので、何とかついていけたが、集団のペースが上がると、あっという間に離され最後尾を走る。途中棄権も考えたかもしれない。

強烈な痛みに耐えながら、仲間が待つ鶴見を目指す。頭の中は、襷を渡すこと以外考えていなかっただろう。

新井は、最下位ながらも、襷をつなげた。しかし、立つこともできないほど脚は悲鳴を上げていた。

その姿は感動的だったが、駅伝とは何かということを考えさせられる。

個人のレースなら確実に棄権しただろう。そういう場面は何度も見てきた。仲間との絆のために走る。美しいとも言えるが、選手生命が終わることもある。

新井選手には、「痛みに耐え、よく頑張った感動した。」という、かつての小泉首相の言葉をかけてあげたいが、「無理ならやめてもいいんだよ」という言葉も浮かんだ。

あらためて駅伝の素晴らしさと恐ろしさを感じた場面だった。





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最終更新日  2019.01.05 13:46:19
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