別々の道へ
21日の実年クラブ練習。昨晩からの雨は上がったがグランドコンディションが心配されるなか新規加入の2名を合わせ15名が参加した。グランドの状態の良いところを使ってフリーバッティングを行ったが、さすがに15名全員が行うとかなり時間がかかる。上手く練習を分けて待機している時間を有効に使う方法をとらないといけませんね。さて、練習終了後監督からさみしいお知らせが皆に通知された。私と同じ年で、一緒に実年クラブに参加したチームメイトがチームを去るということだった。秋の練習から今年の練習にかけて全く姿をみかけなくなっており心配していたのだが残念な結果となった。後日メールで連絡をとったのだが伝わってきたのははやり気持の変化だった。昨年の県大会(全国大会予選)後、急にやる気が失せてきたとのこと。 全国大会への参加も直前で取りやめたのもそういったことが原因なのかもしれない。実際に試合に出る機会が減ってくると「チームにいても意味がない」と気持ちが落ちてきてしまう。自分にもそういう時期があった。練習試合でさえ、最終回2アウトの負け試合でお情けで代打として出場。 2試合もしているのに出場機会がこれだけ?練習試合なんだからもっとつかってくれよ。 状態を見てくれよ。 使ってくれなくちゃわからないだろうが。そういう思いをたくさんしてきた。家に帰ってカミさんに試合の結果を伝えると「そんなんなら辞めちゃえば?」とも散々言われた。それでもソフトボールが好きだから頑張って続けてきた結果、昨年の県大会でようやく先発レギュラーの座を獲得することができた。結果も残せた。 2試合で2塁打3本。 過去の出場成績でも一番の出来だった。 高知でおこなわれた本大会では4試合で出場2試合に終わったが3塁打一本を放ち結果は残せたと思う。今年は新人も二人はいりますます出場の機会は減りそうだが、それでも自分の体が動く限り全国の高見を目指し頑張りたいと思う。どんなときでも別れは寂しいが気持を切り替えて先へ進もう。