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エビータの空 ~El cielo del otro lado~

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2007/09/29
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カテゴリ:自分磨きの道

ボスの海外出張のお戻りのお迎えに、成田へ。

チャーター機利用者の出口のあたりには、要人の秘書・付き人と

思われる人たちが、時計を気にしながら

今後の移動の車のロジ確認か、関係各所へ携帯でやりとりをしながら

数人待機している。

Myボスの一行は手続きで時間がかかっているのか、

私が空港に入ってから2時間がたつが、まだ姿が見えない。

その間、別のVIPらしき老夫婦が到着され、

荷物を運んできたアビエーション(チャーター機の離発着管理など運航サポートする会社)

のスタッフの方、お出迎えの付き人の方と

厚く握手を交わせれて、出口に消えていかれました。

ほんのわずかな光景でしたが、アテンド役のスタッフに握手をする

VIPの姿というのは、私の目には新鮮でした。


私の隣にいたSPさんも同じに感じたらしく、

二人で顔を見合わせてしまいました。


人への感謝は挨拶というのは、言われて学ぶものでもなく

長年の経験、下積み時代の功によるものかもしれません。

さらには、昔からいう帝王学による、

幼い頃から人の上にたつ人間になるための教育(哲学・マナー)の

結果としての立振舞いに過ぎないのかもしれません。


立振舞いのかっこいい人間になりたいものです。

今の社会、成り上がることはある意味簡単ですが、

ちゃんとした躾・美しい社交術を身に着けていないと恥ずかしいですね。


せめて、夫婦で、革新・斬新な部分と、保守・礼節のバランスを

補完しあえたら素敵ですね。そういう女の人って美しいと思います。






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最終更新日  2007/09/30 10:26:30 PM
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