カテゴリ:自分磨きの道
ボスの海外出張のお戻りのお迎えに、成田へ。 チャーター機利用者の出口のあたりには、要人の秘書・付き人と 思われる人たちが、時計を気にしながら 今後の移動の車のロジ確認か、関係各所へ携帯でやりとりをしながら 数人待機している。 Myボスの一行は手続きで時間がかかっているのか、 私が空港に入ってから2時間がたつが、まだ姿が見えない。 その間、別のVIPらしき老夫婦が到着され、 荷物を運んできたアビエーション(チャーター機の離発着管理など運航サポートする会社) のスタッフの方、お出迎えの付き人の方と 厚く握手を交わせれて、出口に消えていかれました。 ほんのわずかな光景でしたが、アテンド役のスタッフに握手をする VIPの姿というのは、私の目には新鮮でした。 私の隣にいたSPさんも同じに感じたらしく、 二人で顔を見合わせてしまいました。 人への感謝は挨拶というのは、言われて学ぶものでもなく 長年の経験、下積み時代の功によるものかもしれません。 さらには、昔からいう帝王学による、 幼い頃から人の上にたつ人間になるための教育(哲学・マナー)の 結果としての立振舞いに過ぎないのかもしれません。 立振舞いのかっこいい人間になりたいものです。 今の社会、成り上がることはある意味簡単ですが、 ちゃんとした躾・美しい社交術を身に着けていないと恥ずかしいですね。 せめて、夫婦で、革新・斬新な部分と、保守・礼節のバランスを 補完しあえたら素敵ですね。そういう女の人って美しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/09/30 10:26:30 PM
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