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今日読んだ本。 ガブリエル・ゼヴィン著; 天国からはじまる物語 童話のような哲学のような絵のような物語。 16歳を目前に交通事故(ひき逃げ)で死んだリズ。 船でたどり着いたのは、もうひとつの人生だった。 そこで人生を考え 若返っていく人生に先輩たちに教えられ 赤ちゃんに戻りながら恋を知り・・・。 リズの迷いを通して、 この世の私たちに 人生のかけがいのなさを教えてくれます。 将来や老いること、若返ることに焦っても意味はない。 ・・・ イヌ語はもっとも美しい言語のひとつだ。 イヌ語には愛をあらわす言葉が三百以上もあるって知ってかい? ・・・ これが人生ではないのなら、いったいなんだというのかね? 地上には一生を死んだまま過ごす者がおおぜいいる。 ・・・ <ドコカ>(もうひとつの人生)は ほかの誰のためでもなない。 この年月は彼女にあたえられた贈り物だった。 人生はひとつのすばらしい物語なのだ。 ・・・ 深いのにほんわかあったかいお話。 なかでも、犬のセイデイが最高のキャラ。 いいお話に出会えました☆ ちなみに作者、わたしと同じ歳です・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/06/01 12:41:57 PM
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