テーマ:DVD映画鑑賞(14219)
カテゴリ:レビュー(本・DVDなど)
スカーレット・ヨハンソン/理想の女 イギリスの詩人、オスカー・ワイルドの戯曲を映画化したもの。 主演;ヘレン・ハント、スカーレット・ヨハンソン 監督;マイク・ハンカー いい女には2種類しかない 全てを知り尽くした女と 何も知らない女 主人公はスカヨハ演ずる若妻ではなく、 ヘレン・ハント演じる大人の女性、アーリンのほうです。 この映画はヘレンのためにあるといってもいいほど。 美しく妖艶で、悪女であり、同時に清らか。 また、彼女の英語の発音! ネイティブにはどう聞こえるのかわかりませんが、 気高く、奏でるようであり すべてを知っているかのように冷静で すべてを諦めているかのように穏やか。 スカヨハが、小娘に見えてきます・・・。 彼女のこの映画での印象といったら、 旦那さまにプレゼントもらって、ベッドで足をばたばたと するシーンと(すごいかわいい) ネグリジェでいわゆる雌猫ポーズで かたちのいいお尻を突き出すシーン(目が釘付けになります) それくらいです。 大人の女の魅力。 世間体という覆いをのぞいて見える真実と そこに広がる孤独。 人間と人生の複雑さに浸りたいときには ヘレン・ハントの魅力とともに ぜひご堪能を。 暫くしてからまた見たくなる映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/12/23 12:01:36 AM
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