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テーマ:0歳児のママ集まれ~(7667)
カテゴリ:食育
市の保健センター開催の離乳食教室へ参加した。初期・中期・後期のグループに分かれての調理の見学や実習,講義などといった内容。
離乳食なんて実物を見たことも作ったこともない初心者の私。娘を抱っこしたままだったので,見学をした。 離乳食初期のグループは,主に 1・料理の基本となるだしについて 2・大人の料理から取り分ける方法について 3・離乳食のだいたいの分量について学んだ。 だしは,昆布だし・昆布+シイタケだし,野菜スープの3つを試飲。 普通昆布は,水につけておいてから加熱し沸騰直前に取り出す,という ちょっと手間のかかる方法が一般的だが, 栄養士さん曰く「いい昆布を使えば,そのまま煮てもいいわよ~」とのこと。 ミルサーで粉末にして入れてもいいし,お茶パックに入れて煮出してもいい。 だしのとり方を難しく考えていたら,美味しい料理なんかできっこないよね,と納得。 私も,近頃は昆布を使っている。和風の粉末だしを使わなくなった。 でも,洋風・中華風はちょっと厳しい。 添加物のことを考えると,大人も子供も当然,天然のだしの方が体に良いはず。毎日のことだからできるだけ続けたいな,と思った。 次に,取り分けについて。最初の野菜スープのだし,ジャガイモの味がするな~と思ったら,肉じゃがの味付け前の汁だった。 「ジャガイモ・ニンジン・タマネギ。この3つを使った料理には何がある?」と栄養士さんに尋ねられた。 「肉じゃが」「カレー」「シチュー」「ポテトサラダ」etc... つまり,夕飯のおかずの一品を煮た後,味を付ける前にちょっと取り出してつぶして, さっきのだしで少しゆるくしてあげれば,もう離乳食の出来上がり,なのである。 できれば,初期の頃は食材を混ぜずに,ジャガイモだけ,ニンジンだけのものを作り,食材そのものの味を味あわせる方が味覚の発達には良いそうだ。 離乳食が進めば,混ぜたり,薄味をつけられるのでバリエーションが広がる。 分量については,少ないのか多いのか,正直よくわからなかった。1さじからだから,気負うことなく作ればいいのかな。あとは,赤ちゃんと相談? 教室に参加して思ったことは・・・ 育児の本やこれまでもらったパンフなど,これまで目にした離乳食メニューがやたらと懲りすぎていて取っ付き難かった,ということ。 自分が普段作っているものを味付け前にちょっと取り出すだけで,それが立派な離乳食になるんだ,ということ。 娘ももうすぐ5ヶ月。離乳食への不安が一気に解決したような気持ちになった。 悩みは出てくると思うが,私自身が食べることや美味しい食材が大好きなので,「食」の良さを子どもに伝えたい。その気持ちを持っていれば,食の悩みも解決できるんじゃないかと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 19, 2005 04:23:25 PM
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