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テーマ:お金のハナシ(2521)
カテゴリ:節約・お金のこと
ヤフーニュースの雑誌記事カテゴリーにて、「新社会人が絶対に手を出してはいけない「マネー3悪商品」という記事を読みました。
主な内容はといいますと・・ 経済評論家で楽天証券経済研究所客員研究員である山崎元さんによると・・ 新社会人が犯しやすいマネーのミスを三つ その一、リボルビング払い カードのリボルビング払い、通称「リボ払い」 リボルビング払いとは、カードを使って大きな金額を支払った場合に、月々1万円、2万円といった、あらかじめ決められた単位でこれを決済していく支払い方法で、未決済の残高はカード会社から借りる形になる。問題は、その際の金利が、例えば14%といったひどく高いものであることだ。また、同時に、こうした細かな借金は、借金生活への入り口でもある。 銀行を始めとする金融機関は、お金持ちからは運用商品の手数料を稼ごうとして、貧乏人にはローンを負わせて金利を稼ごうとしている。 例えば、読者が預金口座を開いた銀行では、リボルビング払いを勧められなかっただろうか。勧められたとしたら、その銀行及び銀行員は、あなたの味方ではなく、敵だと思うべきだ。 もちろん、銀行口座を使わないわけにはいかないので、預金口座はそのままでいいが、カードの決済方法は「リボ外し」を徹底して、以後、その銀行の銀行員のセールスやアドバイスは一切受けないことを決意しよう。 その二、カードローン 近年、金融機関、特に、銀行が力を入れているのは、無担保でお金を貸す「カードローン」だ。実態は、消費者金融会社のローンと大差ないのだが、ネットで申し込んだだけで数百万円借りられるような、一見手軽に利用できるローンになっている。だが、カードローンもリボルビング払い並みに金利が高い。決して利用しない方がいい。 消費者金融会社は、トータルで借り手の年収の3分の1以上貸してはいけないことになっているが、なぜか銀行はこの規制の適用外であり、今や、銀行のカードローン残高の方が、消費者金融会社の融資残高を上回るようになった。 その三、医療保険を含む生命保険 独身の新入社員に、生命保険はいらない。万が一あなたが亡くなっても、悲しむ人はいるかもしれないが、生活に困る被扶養者はいないからだ。生命保険に加入することが社会人の常識だとか、若い頃に生命保険入っておくと保険料が安くて得だといった、保険セールスの口上を信じるのは愚かだ。 「マネーの判断ミスを避ける4原則」 その一、他人(金融マンも、友人も)が確実に儲かると教えてくれる儲け話は、信用しない方がいい。特に金融機関は、本当に有利に儲かるなら、他人に教えずに、その機会を自分で利用するはずだ。 その二、金融マンやロボアドバイザーのようなプログラムに、運用を「お任せ」したり、「相談」したりすることは、自分の状況を悪化させた上に手数料を払う愚行である。自分で判断できないことは、やらないと決めておこう。専門家に相談すると気が楽だという依頼心が隙を生む。 その三、少なくとも「相談」の相手と、「商品を購入する」相手を分けることが肝心だ。また、金融マンでもフィナンシャルプランナーでも、プロの時間を使うと高くつく。人間から運用商品を買うと幸せにならない。彼らを、敬して遠ざけよ。 その四、自分のお金の状況に関して、金融ビジネスを含む他人に情報を持たせない方がいい。特に、銀行はお金の動きを知っているので、銀行で運用商品を購入しないことが肝心だ。 「新社会人が絶対に手を出してはいけない「マネー3悪商品」という記事の感想です。 今回の記事で一番印象に残ったのは、「他人(金融マンも、友人も)が確実に儲かると教えてくれる儲け話は、信用しない方がいい。特に金融機関は、本当に有利に儲かるなら、他人に教えずに、その機会を自分で利用するはずだ」です。 そのとうりだと思いました。 気をつけます。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月14日 19時19分23秒
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