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amigoの石山です、こんばんは。
6月22日のタウンミーティングへの早速お申し込み、ありがとうございます。 いつも一番の方、電子メールでのお申し込みにさえ勢いを感じて嬉しかったです。 これからも共に歩ませていただきたい、そう思います。 明日にはいよいよチラシが完成。 皆様のもとにお届けします 「まとめて送ってください、配りますよ~」という方、 事務局までご連絡くださいませ。 -------------------------------------------- 客室乗務員時代、緊急脱出の訓練の時に聞いた笑い話があります。 緊急脱出時に当然機内はパニック状態に。 緊急脱出にもいろんなバリエーションがあり、 「脱出までにあと○○分」と予測できる場合もあります。 ○○分までの間に乗客に対してすべきことは スムースな脱出のために機内秩序を整えること。 伝えるべきことは伝えたうえで 「乗務員をアシストするを何人か選ぶ」 というも項目があります。 我先にと脱出口に詰め寄ろうとする大人たちを我に返らせ、 役割を果たしてもらうために有効なフレーズがあって アメリカ人男性には 「私を手伝ってください、相すれば貴方はヒーローになれますよ」 と声をかけよ。 ドイツ人男性には 「これはルールですから私に従ってください。」 と話しましょう。 さて、日本人を指示に従わせるためには・・・・ 「私の言うとおりにしてください、みんなやってますから」 と言いましょう。 という嘘のようなホントのような面白い話がありました。 「赤信号、みんなで渡れば恐くない」 にも象徴されるように 私たち日本人のDNAには 「みんな一緒」であることの安心感が深く深く刻み込まれているのでしょう。 そしてかつて(とは一体いつなのか)は水準の高い意識があったから、 「みんな一緒で」何とかなったのか。 みんな一緒でOKだった時代の寄りどころは 「日本人の子育てにあった」と聞いたこともありましたっけ。 抱っこ、おんぶ、母乳育児で育った日本人のEQは優れていた、と。 「みんな一緒」が疑問視され、 「個」を重視しようという流れになったところで みんな一緒に「個を重視」してるから「多様化」に収拾がつかなくなってしまうのか・・・。 昨年金沢で開かれた「つどいの広場セミナー」での酵母の話を思いだす。 酒造りにおいて、 善玉の酵母を多数派にしておくことが大切なのだそう。 善玉がマジョリティならば、 ちょっとやそっとの異物が入ってきても大丈夫などころか、 その異物をもプラスなものに変えてしまうのだそうだ。 今まで耳にしてきたエピソードをパッチワークにしてみて思うこと。 何を望むかって、 「みんな一緒に良く在れる流れ」があれば 日本は日本人は大丈夫なんじゃないかなということ。 その流れ(制度)のために、何かできるといいなと思う。 杉山さんの日記にもありましたが、 子どもには、世の中色々あるけど何だかいいよって感じて欲しいと願う。 今から4年前、ムスコを生んだ晩に、 産後ハイだった私は ムスコにマジでこういうメッセージを送った。 「Welcome to the world!」 (写真が今も残っている) 大人もそう思いながら生きたいと思う。 「何だかいい」ものにできるのは あなたを思い、制度を思い関わっていくプロセスな気がする。 あなたにも、制度にも、言葉にもお金にも愛をもって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 14, 2008 12:13:39 AM
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