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カテゴリ:井出崎小百合(オープンハウス童楽)
山口のイデザキです。
昨日「山口の小児医療を考える会」の第1回座談会を行いました。 いろいろ迷い悩みながら当日を迎えたのですが どんなニーズで集まってこられるのかも全くわからなかったし、 突然仕組みの話をしてもまったく想像ができなかったらな~とか、 山口には山口の課題があるだろうから、 他の地域で出てきたそのままの形を 当てはめてもな~というのがあったので とりあえず集まったお母さんたちに 身近な課題や不安や感じていることから 出してもらうことにしました。 でも、思った以上にみんな考えてますよ。 驚きました。毎回感じるお母さんのそこぢから。 今日の振り返りでは、学生さんから 「あそこに集まったお母さん達はとても特別な人たちが 集まっているのではないですか?」 との質問がありましたが 私は、「お母さん達は自分たちができることで 社会の役に立てることがあるなら協力したいと いつもどこかで思っている。 でも、その方法を知らないだけだと思う」と伝えました。 私達が昨年から始めた地域の中学校に赤ちゃんを 連れて遊びに行くというボランティアの活動を 通してもそれはとても感じられて、 「中学生の役に立つなら」とか 「いずれ我が子も行くだろう中学校が より良くあってほしい」とか そう言ってお母さん達は快く年に 3回中学校に足を運んでくれます。 第1回の座談会を開くにあたって、 以前當間さんに教えて頂いた 柏原病院の小児科を守る会 にも連絡をしたり、 そこから 「知ろう小児医療 守ろう子どもたち」の会を教えていただき その中に、山口県岩国市で5月にホームケアの 講座を開いた人たちがいることを知ったり。 早速、山口でも始めますということをお伝えすると 「一緒に情報交換しながら県内に この活動を広げていけたらいいね」なんて盛り上がりました。 県にも助成金の申請をし、 そのことがきっかけで山口大学にも 地域医療を考える市民の会というのが 昨年12月に立ちあがったことを知り その先生にも会いに行きました。 座談会に取材に来てくださった読売新聞の方から 鹿児島の小児医療の仕組みが すばらしいという情報もいただきました。 じっとしていたら出会えなかった人たちと 1歩踏み出したことで、こうやって出会うことができる。 出会ってつながっていくと新しい形が生まれ、変化がそこに生まれる。 小さな変化でもいい、自分たちが学び考え行動したことによって 生まれた変化をお母さん達と体験できるといいなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 12, 2008 07:03:08 PM
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