amigoの石山です。
2008年も後半に突入しましたね。

我ながらアクロバティックに働いた前半。
４つ葉ではタウンミーティングも開催し、
amigoの方でもいくつか整理したり、新しく始まることもある。
6月の山を越え、
ちょっと景色が変わってきました。
もうちょっと、落ち着いて過ごしていけそうな予感がします。

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今日、amigoの仲間妙子さん、hanaと場面を変えて話すチャンスがあり、

現実を踏まえつつも理想を高く持つことや

場をつくっていく者としてのプライドなんかについて話した。

産前産後に特化するamigoでは

本当に色んな情報や沢山の母が出入りする。

amigoという団体もそうだし、

そこにいる私たちにとっても大事なことは

「軸をしっかりたてること」だろう、と改めて確認した。

そして、参加者にもそう願う。

産後に、か細いながらも自分の軸を立てられるよう、こころから願う。

軸がないと、子どもの成長とともに母親は浮遊しつづけてしまう。
空虚な感じや迷いがつきまとうことだろう。

一本通ってさえいれば
形を変えても、多少持っていかれつつも
自分に立ち返ることができるし、
色々やっていてもエネルギーが収束していくと思う。

「私はこれでいいの」といった独りよがりな軸ではなく、
(ある意味これが今の社会問題）
現実に根ざした軸であるために
何かのかたちで社会に属し、触れることは大切というより必須。

amigoのテーマは「育児相互支援」
支援する側である我々も一緒に、やっていく。
か細くも、まずは軸をたて、ぶれながら位置を調整し、強くしていこうとしている。
一緒にやってみようよ、と母たちに話しかける。

強く、細くしなやかな軸を作り続けることは
きっと一生続いていく作業だろう。
問われたり、試される場面は多いから。

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人に思いを伝えたり、
社会に発信していくにあたり
折にふれて思い返すのは「北風と太陽」だった。
温かく照らす強さとエネルギーが欲しいなと、思っていた。

「待つ」強さ、
たとえその時は嫌われても「きちんと伝える」強さ
の必要を感じるこの頃。
学ぶことは本当に多い。