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こんにちは、amigoのいしやまです。
秋めいて参りましたね。 我が友人山猫先生の日記で拝見した 1992年、 ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された 「地球環境サミット」において行われたスピーチ。 以前からこのスピーチのことは知っていましたが、 今改めて響くフレーズを再認しました。 ここでは、あなたがたは 政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。 あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。 でもほんとうは、あなたがたもだれかの 母親であり、父親であり、姉妹であり 兄弟であり、おばであり、おじなんです。 そしてあなたがたのだれもが だれかの子どもなんです。 全文は山猫さんのページからどうぞ。 制度をつくるも人、 法律をつくるも人、 企業をなすのも人、 メディアを動かすのも人、 そしてそれを受けるのも、利用するのも人 なわけで、 ミクロがきちんとなり立つことが 基本の“き”なのだなぁ、と昨夜しみじみしておりました。 愕然としそうな事実や 立ちはだかる壁や たかいハードルや 深い溝やらがあったりすることも、まま(往々に?)ありますが それらを踏まえて ミクロがどうそこに向かうかが 「技」なのかなぁ、と思ったのでした。 戦う、たたかう、 それにどう向かうかも、個性の出しどころなのでしょう。 -------------------------------------- 学生のころ、肌荒れに悩んでいたことがありました。 乾燥(外的要因)だったり 生活や食べ物(内的要因)だったり 色々絡み合ってのことだったのでしょうが、 ストンと落ちる答えがなくて困りました。 病院に行くと薬を処方され (種類は違えど、同じ方向のもの) 「病気じゃないんだから、薬が欲しいんじゃないのになぁ」 と思い、 化粧品のカウンターを訪れても “売るため”の知識に裏付けられた説明しか受けられない。 「この成分がいい、この商品に一番入ってる」 と言われたって そのメーカーの“1番”かもしれないし、さ。 療法だって 「結局は買うんじゃん~!」 と、泣きそうになった学生時代の私でした。 法律とか商業に乗っかってない答えが欲しいのに 得られなくて、さびしかったなぁ。 肌が荒れてるときとか 子育てのときとか 人が心許なかったりするときに ひとからげに片付けたり、 消費のターゲットにしない世の中であって欲しい。 そろそろ、もうそういうのはいいんじゃないかと 本当に思います。 それらを生み出すミクロの資質もさることながら それらを享受、利用する立場にあるミクロの資質こそが これからは大切なんだと思います。 「親教育」なのですね。 環境、エコもファッションじゃあないのだよ、 と思うように 子育ても、ファッションじゃあないのだよ、 人生のお洒落ののターゲット ではないのだぁ。 お願いだから消費のファッションの対象にしないでぇ と思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 10, 2008 12:07:57 AM
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