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こんにちは、いしやまです。
内容の濃い毎日が続いております。 子育て支援って、濃いですね(今さら、笑)。 改めて思っている今日このごろ。 壮大な数のピースと壮大な未来の間で立ち尽くす私。 困っているという感じではなく、 その深さに思わず佇んでしまうような気持ちです。 ------------------------------------- 先週金曜日に杉並区であった「女性のためのメンター講座」に 講師の一人としてお招きいただきました。 文科省の再チャレンジのための学習支援システムの構築」事業にあたります。 10人を超えるくらいの参加者のなかで・・・ 講師の私が、多分、一番年下でした。 参加動機を伺うと 「いい条件で退職できましたので、先月退職しました。」 とおっしゃる方もいらして、 年上相手にメンター論、どうしよーーーー。 と思いつつ、もう、ありのままを話すしかありませんので。 メンターとしての私の日々。 私が産後5年の間に経験し、学び、今知っていること。 子育て環境は悪くなってきている、これってどういうことか? 例えば杉並区においては子育て応援券もあり、 街のバリアフリーは進み、 子連れでおでかけがしやすくなっているのに、なぜ? 子育ての「見た目」と「質」の乖離が進んでいるのではないでしょうか? 情報化と商業化が進み、 満たそうとすればするほど満たされなくなる層、 子育ての「見た目」というフィールドに上がってこない層がいるということ。 メンターたるための秘訣の一つと思われるものは 「損得じゃない」というところ。 いかに損しないか、 いかに結果を出すか、 効率よく結果に繋げるか、 まずその思考の波と自分に距離を持つことかなぁ、と。 分かりやすく、シンプルな言葉にするとそれかなと思いました。 いただいた感想の中には 「今のお母さんも大丈夫だって嬉しくなりました」 と書いてくださった方あり(ぜひ、あなたも!)、 「周囲の環境ではなく、自分の意識が大事なんだと気付きました」 という方あり(そう、ですよね~) 「成功なさっている方の話が聞けて、今後の方向性が見えました・・・」 というのもあり(成功・・・って。必死なんです、私) 今日はamigoの産後クラスの講師の上さんと、 お母さんは、振り向けばすぐそこに 「言い訳」と「評価」の影がいつでも忍び寄っていて ちょっと弱気になるとあっという間に飲み込まれちゃうんだよね なんてことを話ていました。 水が上から下へと流れるように、 社会においても、 確実に上から下へ 強いものから弱いものに向けて流れるものがある。 家族においてもそう。 母親が“黙殺”した負の感情と経験は 確実に弱きものに何かの形で伝わるのだろう。 弱きものに押し付けない、乗りかからない大人が増えますように。 沢山のパズルのピースを見て、模様やその行方を考えたりすることが 今、支援者として日々を過ごす私の毎日なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 10, 2008 12:43:15 AM
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