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こんばんは、amigoのいしやまです。
今夜は遅くまで起きていられそうです。 夜中に書くので“夜の精”が訪れるかもしれません。 お酒を飲み始めた頃、 一人暮らしをしていた私は 人の家にあがりこんでは飲んでまして 夜中トークを夜の精が来ると言って楽しんでいました。 朝起きると夜話していたことが恥ずかしくて 振り返れないような、そんなハタチ前後でした(笑)。 夜の精は、もしかしたら酒の精だったのかもしれません。 ---------------------------------- ある取材を受け、 原稿があがり、 さっきまでその内容を確認させていただいてました。 4つ葉の公式HPに携わり1年弱。 自分がお願いする側を取材を受ける側に回ることがこの一年で何度かあり 学ぶことが多いです。 ただの文字の下に 何層にもわたる歴史があり 紆余曲折があり 人の思いと苦労があり 今回は そんな簡単に「一人で子育て」って言うな! と思ってみたり そこでムキになるな、私! と思ってみたりしました。 (これは非常に個人レベルの話しです) 「マス」に伝えることは どんな風にしたらいいのか、まだ私には分からなくて それは細部にこだわりすぎるからなのかもしれませんが 薄く考えすぎたから こんなことになってしまったんじゃないか、と思う部分も多いため 私のスタンスは こだわることを止めないでいなくちゃな、と思っています。 だから、 ミクロとメゾとマクロとか色んな立場の人が必要なのだし。 今回の取材は 某大手教育系出版社さんから もうちょっとしたら創刊される子育て層向けの雑誌で 「おでかけひろば@あみーご」 に、取材にきてくださいました。 「地域の中のもうひとつの家族」 というテーマ。 私にフォーカスするのは違うと感じて、 そのプロセス真っ只中の母であり これからひろばのスタッフとしてスタートを切る 20代母にも一緒に参加してもらいました。 細かい打ち合わせはしませんでしたが 取材をする中で 「私も、 少し前の“おせっかいおばさん”みたいになってもいいかな、って思うようになりました。」 と話していた。 先輩ママ(私)は泣きそうになりました。 私としては この言葉が肝だ!と思っていたのですが 頂戴した原稿には盛り込まれておらず、 盛り込んでくださいとお願いしたのですが まだそれが通るかも分からないので 思い切ってこちらで紹介させていただくことにしました。 カメラの方は 沢山撮影してくださって 一人にフォーカスせず “場”全体を撮ってくださったり 靴を自分で履こうと奮闘している1才児と それを横でみている2才児の姿や 一人の子が 真剣に絵を描いていたと思ったら 大泣きしている様子もあったり、 おもちゃを口に入れている0才児の写真があったりしていて 決して、 みんなで仲よく何かをしている写真だけのじゃないところが 嬉しかったです。 1才児が自分で靴を履こうとしている すぐ隣りにそれを見つめる2才児がいて、 その向こうに母親が佇む。 世の中には すごく小さくてどうでもいいことのように思う方の方が多いのでしょうが 実は尊いシーンでありまして この1シーンが“当たり前”になるまで 個人の経験と学びと時間と人間関係づくりのコミュニケーションが 重ねられているんだよな、と考えていました。 (私の失敗が何度背景にあることか!) もう十分オタクなんですが 視野が狭くなり過ぎないようにしなきゃなーと その次に思いました。 この1シーンもあれば、 履かせてあげちゃうことも、勿論あって、 そのどちらもがあってよいことなんだよ~ ということを連綿と続けていくのが現場。 現場を一人でやらないことが 支援者の仕事。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 7, 2009 02:46:06 AM
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