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カテゴリ:武田ひろみ(4児の母)
今日の読売新聞生活欄に、こちら4つ葉のブログでもおなじみの
せたがや子育てネットの松田さんのコメントが紹介されていました。 オンラインライトの掲示板に寄せられた 反響の大きかった話題「飲食店で授乳 平気ですか」に 包括してコメントされていました。 話題の内容はおいといて(2月15日の読売新聞朝刊17面をどうぞ)、 そのコメントを拝借させていただくと 「社会での子育てのマナーについて、まだ議論が十分されていない。 どんなときにどうすればよいか、親も周囲も主体的に考え、 アドバイスし合えるような空気をつくりたい」とありました。 (松田さーん、新聞から転載させていただきましたー。) 私は現在、NPO法人ふれあいの家ーおばちゃんちにて 保育サポータ養成講座を修了した方々の活動の場である 子育て中のお母さんの自主活動中の保育を出張してサポートする 出張保育「えくぼ」の一員としてスケジュール管理や ときに現場に出向いたりしております。 この週末も土曜日は月1回の保育の振り返りや伝達事項を行う連絡会があり 通称:おばちゃんの熱い思いや、子育てに距離をもったからこそできる 配慮や視点からの考察をうかがいました。 また日曜日は0歳から9歳の20名近いお子さんを 見守る保育サポーターの一員として活動しました。 昨年6月から「えくぼ」に入り、子育て当事者から 子育て支援者の顔も持つようになりました。 しかししかし、実はまだまだバリバリの子育て当事者でありまして ときどき自身の中で混沌し、葛藤もあったりするわけでして。 今日も20人のお子さんのなかに、 私の担当部屋とは別室でうちの4人も見守り保育の お世話になっている(おいおい2割じゃん)状況で、 それを仕事と呼べるのか支援と呼べるのか 今も心にしっかり線引きができないでいますが 「それもあり」を受容してもらえる場に感謝しながら 一日一日を乗り越えている毎日です。 そんなふうに悶々とウツウツな思いを抱えながら、 子育て支援は 子育て支援者と子育て当事者、 栗饅頭の断面みたいに、餡と皮が分離されているのではなく パイやミルフィーユのように幾重にも層になって 重なり合ったところに味わいがあるなーと思いました。 「おかあさん、がんばってー」でなくて この世に生を受けた子どもと、その瞬間から母(父)になった女性(男性)が 近くにいる誰かに出会ったところからはじまり、 その誰かから誰かに またその先の誰かに・・・と、連綿とつながる先に 先日の3姉妹さん(苦笑)がいて そしてひとつのリーフパイになっているのが4つ葉だと思います。 お砂糖のついたところも オーブンの底板で焼かれた部分も 中間のふくらんだり、真ん中のその一層一層が メッセージを寄せてくださる先生方や、 HPの「わたしのものがたり」の方々、 行政マンさんだったり、 NPOさんだったり・・・。 このリーフパイのこの辺がわたし、 この辺があなた。 ちゃんと一つの層をつくっている。 だから、まずこの薄い薄い1枚の層からわたしたちははじめよう。 議論したり、主体的に考えたり。 そしてその薄い層もきっとだれかに支えられて、 きっと誰かの支えになっている・・・。 また混沌としてきたら、リーフパイを見つめて、 そしてさくっと食べることにしようー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 16, 2009 05:29:03 AM
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