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カテゴリ:青い森から 沼田ひさみ
青森の沼田です。「待つ支援」から「届ける支援」を考えたときに、子育て支援をする側として今回紹介する「子育て中の母のエピソード」をどう繋いでいくのか?届けて行くのか?を、もう一度丁寧に探ってみたいと思いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この間、近所のスーパーで買い物をしてたんです。 駐車場に戻ってみると、急な夕立。 しばらく待ってみたけれどなかなかやみそうにありません。 そんな時、そばにいた年配の女性が 「子どもを預かってやるはんで、車取ってきたら良いっきゃ、行ってきへ」と声をかけてくれたんです。 「え・・どうしようかな。子ども預けるの?(ちょっと嫌・・・)」と思ったけど 彼女がさらに「大丈夫だって、とって食ったりしないから~」と笑い、周りの人も 「この雨で子ども連れて行ったら可愛そうだよ」「見ててあげるから~」と言ってくれたので素直に甘えて、子どもを抱っこしててもらい車をまわしました。 おかげで雨の中、荷物を持って子どもを抱っこしてという辛い思いをすることなく、とても気持ちよく車に乗ることができました。 ありがとう、子育ての先輩達! 子育て支援とか、子育て環境を良くしようとかいうけど、たぶん支援する側もされる側も葛藤がある。 だけど青森にはこういう地域の人の優しさがあること。それははとても嬉しいことだし、その地域の人の優しさつぶさないためにも、支援を受け入れられる自分でありたいなぁと思いました。
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Last updated
September 5, 2009 12:26:15 AM
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