東京交響楽団60周年記念ガラコンサート
@ミューザ川崎指揮:秋山和慶、ユベール・スダーン、大友直人、飯森範親司会:池辺晋一郎 千住真理子池辺さんの司会、ギャグも炸裂でした。モーツァルトのピアノ協奏曲「戴冠式」では、(指揮ユベールスダーン・ピアノ中村紘子)ラストのピアノのカデンツァでは、後ろに第九で待機していた東京コーラス、会場も巻き込んでみんなでいっしょに「ハッピーバースデー」の大合唱というサプライズがありました。お誕生日はもちろん、「HAPPY BIRTHDAY DEAR ORCHESTRA♪」でした。ロビーには当時の演奏会の写真やポスターなども展示されました。日比谷野外音楽堂での6万人を集めた青空コンサート、1950年代アルヴィド・ヤンソンス氏(マリスヤンソンスのお父様)との「鉛を金に変えたと当時絶賛だった」公演 1950年代、1960年代当時無名だったピンチヒッターで急遽ソロを弾いたロストロポーヴィッチとのドボルザーク・チェロコン1960年代オイゲン・ヨッフム、上田仁、斎藤秀雄氏との公演の写真、ポスターには当時のS席がなんと1000円と書いてあります。とても感慨深いものでした。特にアルヴィド・ヤンソンスと東京交響楽団の一時解散・再結成の1964年の公演。ガラコンサートの中でも「東響も大変な時期があったんですよ」と少しだけ触れておっしゃっていました。この当時の公演の詳細はこちらの方のHPにとても詳しく書かれております。 ***今後の更なるオーケストラの発展をお祈りし、これからもすてきな演奏を聴かせてください。