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カテゴリ:シェフの思想
石田縞・・・・ご存知でしょうか?
母さんが夜なべをして手袋編んでくれた・・・・という懐かしい唄がありますね。 そんな、素朴な織物ですけど。 手で撫でると節があり、ちょっとゴワゴワしています、「絹もの」とはまた違った 土の匂い、おふくろを思い起こさせる「優しさ」を感じさせていいモノなんですよ。 そんな話を何故・・・・するかと言うと ユアーズホテルフクイ 1Fのロビーに福井県の文化を発信するために、飾ってあるからなんです。 (ラウンジの正面の壁) けっして触らないでくださいよ。 ロビーを改装した時に、ご無理を言って80才を越えられた吉川道江さんに別けてもらった 生地です。 最近では織る方がいらっしゃらなくて。 (ロビー右より) (下にある、チェアーもなかなかでしょ) さきごろ郷土出身の小説家津村節子さんが、石田縞の名残を惜しむ、吉川道江さんをテーマに小説を書かれています。 まだ、私は読んでいないので、時間をつくって読んで見ようと思っています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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