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カテゴリ:シェフの思想
昨日、福井市 西武百貨店での催事でホテルダイニングの商品をのせましたが、料理長足る者、自社製品を知らずして 物を語るなと言う事で、購入しました。かき揚げ。
「自宅で 夕ご飯」 日本人 ヤッパリ ご飯物に弱いですよね。サックと揚がったかき揚げ、ふんわり炊き上がったご飯。 甘めのたれをかけて、口いっぱいに頬張る。 ゴボウの触感も「シャキシャキ」と噛む程に甘みが広がりました。 星3ツ 料理長と言われて、人目を感じる事が多くなりました。催事に足を運べば、声を何人にもかけられるし、歩いていてもそれなりに。 都合が悪いのは、相手様だけ私を認識している時。 困ります・ 常に先頭を歩いて行かなければいけないのですが、ゴールが何処にあるのか わかりにくい。 自己発見の巡礼の旅に程 ・・・では無いですが、行ってみたい所があります。 「熊野古道」 木々の湿った香りを深く吸い込み、コケ生した石に神々を感じる。木漏れ日のなかに何かを発見する。 歩き通した果てに何がまっているのか。 自分の体と魂で確認する。 あこがれる マラソンの達成感に似たものかも知れません。 外国にもあります、巡礼の道。 フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーの町からスペイン サンティアゴ・デ・コンポステーラへ。 約900km 歩きます。 出来れば 体験してみたい道ですね。 料理は10年コツコツを取り組んで、技術、知識を加えていけばイッパシに作れるようになります。 その、向こう側にある物に気づき、尊い一歩の積み重ね。 頭では無く身体が知っているゴール やっぱり 熊野古道ですかね・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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