シェフのマルシェノート

ﾊﾟｰﾄﾅｰさんで契約農家さんのTｻﾝがｱｲｽﾌﾟﾗﾝﾄと言う葉野菜を作ったので､｢福井市の関係者に食べかたを含めた提案をするために､料理を作って写真を撮ってほしい｣と､依頼がありました｡

(ｱｲｽﾌﾟﾗﾝﾄ 別名ﾊﾞﾗﾌ)


地産地消と福井の農業従事者の普及の為ならと､お受けしました｡
写真でわかるでしょうか､茎などにｷﾗｷﾗした水の結晶のようなものがあるのを 食べると塩味がついている不思議な野菜です｡



この表面のつぶつぶが水滴のようにキラキラ光ってみえることから
アフリカ・スワヒリ語で「氷、結晶」という意味で バラフって呼ばれるように
なったそうです。

そこで調理ですが､基本的に五方と言う言葉がありまして､焼く､煮る､蒸す､揚げる､炒める方法を言いますが､これ以外は生で食する事しかありませ､今回は揚げる､炒める､煮る(茹でる)方法をとりました｡



ﾋﾞｰﾙ風味の生地をつけて揚げてあります､ﾚﾓﾝと抹茶塩を添えました｡

ﾎﾟｰｸとしゃきしゃきﾊﾞﾗﾌ炒め 添え



できあがり



最後はｻﾗﾀﾞ風



ｻｯﾄ茹でて､氷水で急いで冷やし 水分をきります｡食感はｼｬｷｼｬｷしていますよ｡

長いも､ﾄﾏﾄ､ﾁｴﾚ､ｱﾝﾃﾞｨｰﾌﾞ､ﾄﾚﾋﾞｽ､水ﾀｺ､ﾎﾀﾃ貝､ｶﾂｵのﾀﾀｷ､ｽﾌﾟﾗｳﾄ､ﾐｮｳｶﾞなどを盛り合わせ



ﾎﾟﾝ酢をかけて出来あがり｡ 3品とも 家庭でもできる感じにしました｡でないと 野菜の購入にはつながら無くなりますからね････