|
カテゴリ:シェフの思想
9月に入り 静かに季節が移行している感じが やはりしてきました
海では 底引きが始まりました 福井の海の幸が イロイロ上がる季節 楽しみな季節ですが 洋食(広い意味で)携わっている人間として 鮮度の良いものを きちんと処理し 生で食べる、または調理する事は否定しないが 和の領域 割烹とのあるべき方向性を探る。 包丁の冴と違った部分を出さなくては 「洋」ではないと 常々 考えているわけです。 何が 違いとなるのかとなると! 食材にどのような 加熱をして 生以上に 旨みを引きだす、食感の驚きを探る 事かと思う このような部分が 腕の見せ所ではないかと そのような事で まったくではないけど 「鮮魚のカルパッチョ」的仕事は 私の中では 控えめな調理となっています。 カルパッチョにどのような アプローチをかけてすれば グレードを上げることとなるのか あるいみ 模索中・・・・ 料理人の小さな悩みでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年09月03日 12時13分06秒
コメント(0) | コメントを書く |