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カテゴリ:映画
『ノーカントリー』(原題:No Country for Old Men)
2007年製作 アメリカ映画 2007年度の第80回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞の計4冠を受賞した、コーエン兄弟制作のスリラー映画。 アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に、麻薬取引の大金を巡って凄惨な殺戮劇が繰り広げられる。 ハビエル・バルデム演じる冷酷無比な殺人鬼が齎す圧倒的な暴力描写が話題になった作品です。 【解説】 1980年代のテキサスを舞台に、麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるサスペンス。 監督は映画『ファーゴ』のコーエン兄弟。 大金を手にした男を映画『アメリカン・ギャングスター』のジョシュ・ブローリンが、彼を追う殺し屋を映画『海を飛ぶ夢』のハビエル・バルデムが、殺し屋を捕らえようとする保安官をトミー・リー・ジョーンズが演じる。 独特の緊迫感と恐怖を演出し、人間と社会の本質をあぶり出すコーエン兄弟マジックが見どころ。(シネマトゥデイ) 【あらすじ】 狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。 危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。 事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始めるが……。(シネマトゥデイ) 【感想】 助演男優賞に輝いたハビエル・バルデムの存在が、とにかく凄い。 最悪の殺人者が、とにかく恐ろしい。 何が怖いって、感情がほとんど存在しない殺人者、運任せで人を殺すって、ガソリンスタンドの親父とのやり取りが、この謎の殺し屋シガーの本質が見え、緊張感がありました。 ★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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