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カテゴリ:映画
【原題】 THERE WILL BE BLOOD
【製作年度】 2007年 日本ではウォルト・ディズニー・カンパニーの配給により2008年4月26日に公開。 【製作国】 アメリカ 【上映時間】 158分 第80回アカデミー賞では作品賞を含む8部門にノミネートされ、主演男優賞と撮影賞を受賞。 【解説】 『マグノリア』『パンチドランク・ラブ』のポール・トーマス・アンダーソン監督の最高傑作との呼び声も高い、石油採掘によってアメリカン・ドリームをかなえた男の利権争いと血塗られた歴史を描いた社会派ドラマ。 原作は1927年に発表された、社会派作家アプトン・シンクレアの「石油!」。 『マイ・レフトフット』のオスカー俳優ダニエル・デイ=ルイスが、冷徹な石油王が破滅していくまでを熱演。 人間の計り知れない欲望や恐怖を、改めて思い知らされる。(シネマトゥデイ) 【あらすじ】 石油ブームに沸く20世紀初頭のカリフォルニア。 鉱山労働者のプレインビュー(ダニエル・デイ=ルイス)は、石油が沸く源泉があるという情報を耳にする。 息子(ディロン・フリーシャー)とともに石油採掘事業に乗り出したプレインビューは、異様なまでの欲望で富と権力を手にしていく。(シネマトゥデイ) 【感想】 最近、WOWOWで昨年のアカデミー受賞作やノミネート作品が放送されるので、嬉しい限りです。 アカデミー賞の時期には映画館で観ようと思っていたのだが、なかなか全ての作品に映画館に足を運べないし、WOWOWだとハイビジョンで観れる為、DVD仕様のレンタルDVDは借りないですし。 この映画かなり重い映画です。 重い上に、最初の10分ほどは会話・言葉を発しません。 故に、映画中に流れる音楽が印象的です。 舞台は20世紀初頭のアメリカ西部での請求採掘行、石油採掘シーンや電車と数少ない自動車など、その時代を表す作品は好きだが、主人公のダニエルの『金と野望の欲』が物語の中心軸になっていて、その悪の部分に強烈な力を感じます。 先日放送された、『ノーカントリー』も強烈な悪の作品。 昨年のアカデミー賞は、こういったダークサイドな作品が注目された年なんですね。 ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 19, 2009 10:43:32 AM
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