YO-YO　TAYLER　ロンドン発ヘアメイクのお仕事場

(。・・)σポチッ








日本人の目元に華やかさが物足りないのは、

やはり睫毛が少なくて短いという悩みを持った人が多いから。



そんな悩みを解決する為に、今では、つけまつげが当たり前になりました。


撮影現場でも、当然つけまつげが大活躍します。

特に、同じ悩みを抱える東洋系全般のモデルさんや女優さんには欠かせません。


YO-YOのクライアント、中国衛星局無線衛星台の撮影でも、

必ず、つけまつげが登場します。



初回のっけから監督の強い要望で、常につけまつげは常備しています。




今更ながらな内容ですが、まだまだ、つけまつげ予備軍が居る気がするYO-YOです。

どうしてもコギャルのイメージが強くて、毛嫌いしてらっしゃる方も多いのでわ？


もし未だ、つけまつげバージンの方がいらっしゃったら、是非これを機会に挑戦してみて下さい。

慣れるまでは苦戦する扱い方や付け方も、

コツを掴めば毎朝数秒で装着出来るようになります。



先ずは、つけまつげ選びと、装着に欠かせない睫毛糊。


つけまつげは消耗品ですから、

何度か再利用するうちに毛が抜けたり形が崩れたりして捨てるハメになります。


ですから、最初は百均のもので充分です。


YO-YOも撮影では、百均のものを愛用しています。

今では質も良く、バリエーションも豊富なので、百均のものでも、

安かろう、悪かろう‥ということは全然ありません。



基本は、ストレート形とクロス形の、こんな感じです。


これがストレート形。
睫毛の一本一本がストレートでシンプルで涼やかな印象の目元になります。



これがクロス形。
見た目の通り睫毛の束がクロスしており、華やかで可愛い印象になります。


   



楽天の百均だけでも、４種類バリエがありました♪

左からストレート１、２、クロス１、２。



さて、次は糊です。

通常は専用のつけまつげ糊を使うところですが、

YO-YOの愛用品はコレ↓です。



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つけまつげ糊ではなくて、アイプチ！


つけまつげ糊は小型のチューブタイプが多く、

それを手の甲に少量出して付けるか、直接つけまつげに塗布します。


速乾性があるので、おたおたしていると直ぐに固まってしまい、

ハッキリ言って扱い難いものが多い。


その点、アイプチは極細筆になっており、

専用糊より柔らかくシャバシャバしているので、

慎重につけまつげに塗布することが出来ます。


また、装着した後の耐久性も、ガッチリくっついて離れません。

乾くと直ぐに透明になるので、専用糊のように塊がゴテゴテする心配もありません。



この２つが揃ったら、とぅとぅ装着です。


コツは、先ず目に当ててみて、目頭側の幅を少し短めにカットすること。

そうすると、つけまつげの先端が目に当たって痛いのを防げます。


目尻側は、幅を揃えるか、少し目尻よりはみ出る位に合わせるのがポイント。

はみ出る幅が長い程、切れ長で大きな目に仕上がります。



１）糊（アイプチ）の筆をしごき、つけまつげに極々少量を塗布します。

２）少し風を当てて、ある程度、乾かします。
（慌てて未だアイプチがパシャパシャしているうちに着けようとしても、くっつきません）

３）目頭側から合わせて、ゆっくりとアイラインに沿って、くっつけてゆきます。

４）目尻側まで、しっかりと指先やピンセットの先端で押さえます。

５）人差し指を睫毛全体に平行に当てて、好みの角度に押し上げます。

注）アイライナーは、必ず予め引いておきましょう。アイライナーを引かずに装着すると、
睫毛と目の間に隙間が出来てしまい、大変不自然になります。

また、自睫毛にビューラーとマスカラもお忘れなく！
そうしないと、つけまつげと分離してしまい二重睫毛になってしまいます。



また、つけまつげは下睫毛が短くて少ない！とお悩みの方にもオススメです。

普通の上睫毛用のつけまつげを利用することも出来ますし、

下睫毛専用つけまつげもあります。


下睫毛専用つけまつげの違いは、つなぎ部分が透明になっていることです。

これならアイライナーを上瞼にしか引かないメイクでも自然に仕上がります。


アイライナーを下瞼にもシッカリと引く場合なら、上睫毛用で充分です。

好みの長さに睫毛ハサミでカットし、同じ要領で装着します。

下睫毛の場合は、目尻側から着けてゆきます。

好みによって、目尻３分の１の幅にカットしても良いですし、

派手な目元にしたいなら上睫毛と同じ行程で目頭側を少しカットして、

全幅に着けます。




ここまですると、まるで銀座のママかドラッグクィーンみたいになっちゃうんじゃないの！？のご心配の方‥

上記の写真で御紹介したような毛量が割と控え目で、ナチュラルなつけまつげを選べば、その心配は無用です。


目元がゴテゴテした印象になるのは、毛量が不自然に多かったり、長さが異様に長い場合です。

バチバチ目力用に、毛量の極端に多いつけまつげも普及していますが、

特定の目的以外での使用はオススメ出来ません。



あくまで日常、自然に自睫毛を多く長く見せるのが目的であれば、

やはり、つけまつげもナチュラルなものを選んで下さい。



そして、もぅ１つYO-YO秘伝の裏技（？）を御紹介します。

１）先ず通常のつけまつげを幅２～３ミリくらいにカットします。

２）これを目尻ギリギリの所に着けます。

これだけで目尻が上がり、ぱっちりとした目元になります☆

全睫毛に抵抗がある方は、是非試してみて下さい。

ほんの少しのワンポイント睫毛だけでも、相当目元の印象が変わります！



ラメやビーズの付いた派手で可愛いデザインのもの、カラーつけまつげも一般的ですが、

これも仕上がりが極端に出ますので、先ずはナチュラルなものから練習して。





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