テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:パソコン
数日前、東京へ打ち合わせに行ったついでで秋葉原へ行ってきました。MacBook用のメモリーを購入するためです。
ちょっと時間が遅かったので空いているお店は限られていて、結局ソフマップブランドのメモリーである「愛のメモリ」を購入しました。 商品自体、悪いものではありませんでした。 店頭では箱を開けてもらってチップや基盤がそこそこのものだと確認できましたし、値段も「MacBook対応」を宣伝している商品の中では安いほうでした。 しかし、思わぬ落とし穴があったのです。 帰宅して、私は意気揚々とメモリーを交換しました。 もともとついている512MBのメモリー2本を外し、ここに「愛のメモリ」1GBを2本取り付けます。(実は取り付けの途中に何か違和感を感じたのですが、この時は問題に気付くことができませんでした。) メモリーを交換して電源を入れます。 当然のように起動しました。が、何か変です。アップルメニューの文字が1文字だけ化けています。 『フォントキャッシュが壊れた…? それとも何か不整合があるか…?』 とりあえずフォントキャッシュを削除して、再起動してみます。 すると…今度は起動しません。 正確には、OSは起動しようとするもののAquaが起動しない状態になりました。 ここまできてやっと直感が働きます。『メモリーのエラーか…まずいな…』 すぐに電源を落としてメモリーを元に戻します。それからシングルユーザーモードで起動してファイルシステムをチェックしてみると、思った通り、ファイルシステムにダメージがありました。 ファイルシステムのエラーは普通には直せない状態で、結局HDDを初期化しなおすことになりました。まぁトラブル自体は仕方のないことかと思ったのですが… メモリーを元に戻した後、「愛のメモリ」をよくよく見直した私は愕然としました。 なんと「同時に買った2枚のメモリー(同一商品)なのに、チップも基盤も違う別物だった」のです! 怪しい挙動にも納得です(^-^; 後日ソフマップへ電話して、「愛のメモリ」は返品になりました。 電話では細かい説明をしなくても事情はすぐに伝わりましたが、デュアルチャネル向け商品が途中で切り替わる場合について、電話した時点では想定されていないようでした。 今後の改善が期待されます。(*1) しかしまぁ、メモリーを購入する時に1枚しか確認していなかったのが今回の敗因かもしれません。メモリーを交換する時は1枚ずつのほうが散らからなくて良いし、交換する時に気付いても遅いんですよね(^-^; というわけで今後は、「デュアルチャネル用メモリーを買う時は、必ず2枚とも確認しよう」と思いました。 (*1)ソフマップだったら売る時に箱を開けて確認してくれるのが良いな~と思います。なお、電話の対応~返品の処理は的確で良かったと思います、しかし、後の祭りですね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.03 14:50:30
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