|
カテゴリ:台湾ビジネス
●ゴルフも経営も辛抱が大切
ゴルフを初めると複数の方から「ゴルフは我慢のスポーツだから」とか「ゴルフは自分との戦いだから」と教わりました。 なるほど他の球技と違い「球をやり取りする相手がいない」「ボールは止まっている」など自分でコントロールしやすい筈なのに、思う通りになりません。 自分の気持ちを切れさせずにどんな障害やピンチ、天候も受け入れて対応してゆかなければ良いスコアーに繋がらないのだと思いました。 創業者でオーナー経営者というのも、はために見るとわがままし放題、会社の事なら何でも自分の思う通りにできそうですが実は何もかもが思う通りにはゆかずに毎日ストレスの連続なのです。 コントロールし易そうでそうでない所が経営もゴルフにソックリですね。 ●投げ出した時が終わり 私が起業して今まで経験したピンチをご紹介すると… ・起業時:何をやったら良いか?、どうやったら良いか?、資金は?、人材は? ・3年目:社員が顧客を奪っての独立と焼肉屋開店1週間目での台湾中部大震災 ・6年目:サーズ危機で半年間売上ゼロ ・11年目:ワイズニュース開始で資金不足 ・14年目:育成した社員の大量離職 多分、自分一人だけならとっくに投げ出していたと思いますが、 ・創業から支えてくれた家内と家族 ・私を信じて入社してくれた仲間達 ・未熟な私に期待し仕事を依頼してくれたクライアントの皆様 自殺したいほどのピンチも何度か有りましたが、自殺しては支えてくれている皆様に申し訳無く出来ませんでした。 でも過労死なら「頑張ったのだから仕方ないか…」と不義理にはならないと思い、死ぬほど働きました。 そうすると何時の間にかピンチは脱し、努力した部分が逆に強みとなりチャンスに変わったいるのです。 起業家の方にお会いすると「起業成功の秘訣は?」と質問を受ける事があります。 創業時の経営計画から大幅に遅れていますし、今後も成長を続けて行くつもりですので、私は心の底から現在が成功しているとは思っていません。 しかし、せっかく会いに来てくれたので何か役に立つ事を教えて上げようと思い、次の二つを提案しています。 「諦めたときが失敗」 「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」 ●後悔したギブアップ 前の日夜遅くまで飲み、ほとんど寝ずにお客様と一緒にラウンドしたときのこと… 顧客「今日は調子が悪いというより体調が悪いって感じだな~」 吉本「すみません、以後気をつけます」 顧客「おっと、池ポチャの次のショットがOBとは…」 吉本「グリーンに乗る前ならギブアップしてもいいんですよね?」 顧客「投げ出さないで最後までやったら?」 吉本「もう、ギブアップします!」(>_<) 顧客「じゃあ、このホールは15打ね♪」 吉本「ロングホールなのを忘れてた」(T_T) ●セミナーのご案内 経営者に不可欠なスキルを学び、?ゴルフコンペで志高い経営者同士で情報交換しませんか? 「Y’s経営塾」(日本人経営者向けコース) 10月21日(金)開講、全10回コース 詳細はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[台湾ビジネス] カテゴリの最新記事
|
|