掌の砂、流れる雲、それから。

放送時間開始前に
ミクシに
「のりぴーさーん
子供さんの為にも
早く出頭しようよー」
って書いたら
10分後のＮＨＫニュースで
野村アナが出頭を伝え

番組中にテロップが入った。
それは誠に残念。

それはともかく…

前回からのテンションをそのまま引き摺り
放送終了時間まで
観てるこっち側を
ドキドキハラハラしながら持たせる構成は見事。
ＮＨＫのドラマで、あれ以上の鬱展開は無理でしょう
それにしても、ああいうドラマをテレビで観れるのは贅沢だと思ったなあ。

ただ一個だけ
思わず「いらねええええ」と叫んだ演出は
屋上でのシーンで、加藤あいが「圭吾！」と叫ぶ所。

まあ、あのアクセントが無かったら
武田鉄矢へのターンはなかったのかもしれない。

それにしては、あのシーンでアレは要らない


鉄矢演じる梅木刑事のターンになってからの
遣り取り全ては圧巻だったと思う。
顔の表情から間の取り方
本当に素晴らしかった。

そして梅木が、がっくりと膝を落とし、拳銃の中の銃弾をポロポロと落とし
それから
亡き恋人の名前を叫んだ時
私と同じように涙腺崩壊が起きた人は少なくないんでは？

脇役から何から
いい役者さんを揃える事が可能なＮＨＫならではの
本当に素晴らしいドラマでした。

若村麻由美さんってホントに素敵ねえ
(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ　若村さんの口を付けた、いちご牛乳が飲みたいね（笑）。

個人的には、このドラマの初回と、二回目が好きだ。

「人間は獣ではない」
心に留めて置かないといけないなって思う。