本との出会い。
「本はどこから探してくるのですか?」という質問をよく受けます。これはもう、数です!常にアンテナをはって、手段を選ばず、忍耐と根性(+客観性)です!!というのがコツでもなんでも無いほんとうのところなのですが、不思議な、ふとした偶然の出会いも確かにあるんですよね。先日たまたま学校公演の候補になるかもと思った本がありまして、図書館のホームページで検索をしたのです。すると、一番はじめに、というべきか1冊だけひっかかったのがなぜか、題名も作者名も内容も全く違う本。でも、気になって見てみたらものすごく面白くて。で、今、読む準備をしているのが、その本です。不思議ですよね。なんせ何もかもかすっていないので(!)同じ検索の仕方をしても、以後その本は絶対に出てこないんですよ。でもそんな、思いがけないかたちで出会った本が、私の演目リストには、しばしばあるのです。You Tubeで聴けるものだけでも「きんぎょのおつかい」「兎と亀」「多喜子の夢」「動物詩集」「魔法つかい」。朗読時光や学校公演にあげているものも考えると、かなりの数になりそうです。こんな本との出会い方をするたびにうぬぼれでしょうが「私のところへ来てくれたんだなあ」と思えてなりません。というわけで、新作準備中!!すっごくワクワクしております!!みなさんも本との不思議な出会いを大切に。それ「ねえ読んでー!」という本からの合図かもしれませんよ^^なんとなく、多喜子(笑)