[ジュエリー制作他]の記事一覧 | ゆふいん便り

新品仕上げ

今日はお客様からのお預かりを　新品仕上げしました。これらがお預かりした物・・・赤い珊瑚も艶が　なくなってますね。洗浄器で　汚れを落とすだけでも裏にこびり付いた汚れが取れて石の透明感が　もどります。これが　仕上げ後なんですが・・・違いがわかるかなぁ黄色いトパーズやアメジストが　透き通ったのわかりますか？赤い珊瑚も濡れたような艶が　よみがえり大変喜んで頂きました。

2008.01.10

コメント(6)

メノウのブローチ制作　２

今日から１２月ですね！毎年の事ですが　1年が早くて早くて・・・では　昨日のメノウＢＲの続きです。こんな感じで　底板が伸びました。この板は　メノウ枠より一回り小さくくり抜き成形します。次は　メノウの柄に合わせて溝の中にダイヤの枠や金のパーツをロウ付け。ダイヤ・金がずらーっと・・・・それからココにもダイヤがきます。出来上がりが　コレです。ローラーで伸ばした底板もすでに加工スミです。これから　○印の所にブローチ金具をロー付けします。矢印のように　お好みでチェーンを通すと　面白いですよ！ペンダントとしても　その日の気分で何通りも　楽しめます。では　ここまで来れば次回はいよいよ完成です。お楽しみに・・・

2007.12.01

コメント(6)

メノウのブローチ制作　１

今　朱色のメノウを使ってＳＶでブローチ兼ペンダントを制作中です。まず　石の厚みと同じ幅の銀の平角線で石枠を巻きます。この後石の底にあたる板をロー付けします。（写真は省略します。）これは　石の一回り大きな銀の板をヤニ付けしてメノウの外側のせり上がりをタタキ出します。何度も何度も　銀の板を火であたためて（なます）　軟らかくしては・・・たたいての地道な繰り返し作業・・・だいたいこんな感じにで　いいかな？これを　最初のメノウの枠に取り付けますこの板は　ブローチの金具が付いたりする面の底板です。でも　ご覧の通り　長さが足りません。厚みも充分あるので　ローラーで伸ばします。こんな感じで・・・伸ばします。このメノウの柄が　面白くないですか！？この柄は　要はメノウの原石の皮の部分を残した所なんです。食パンに譬えたら　パンのミミ　みたいな所です。今日は　このあたりで続きはまた明日・・・

2007.11.30

コメント(2)

プラチナクォーツリング

これは　プラチナクォーツまたはブルカイトクォーツという石です。形とプラチナ色したルチル風の柄が　お気に入りです。この石を使って　リングを製作中です。　大体　ＷＡＸがこれで完成しました。正面から見たらこんな感じです。横から見ると・・・仕上がりはＳＶです。

2007.10.31

コメント(0)

天使のシェルカメオ

　　　　　この方は　ナポリのカメオ職人　　　　ルチアノ・ガルオンニさんです。　　　　彼が彫った天使のカメオ・・・が　　　　この子たちです。以前にも数点　制作したのですが・・・久々に　この天使カメオを　８月中に一気に加工します。デザインは　もう（なんとなくですが）固まってます。完成したら随時ご紹介しますね明日からもう８月です。気合入ってます！！

2007.07.31

コメント(2)

天然真珠の芥子

これは　自然にできた天然の芥子です。ＡＬＬ真珠層なんで　小粒ながらもとても綺麗です。色も形もさまざま・・・・古来から　いにしえ人の心を魅了した「海の宝石」とはきっとこの芥子のことでは　ないかしら・・・この芥子は　日本に真珠養殖場は数あれど昨年今年と２年連続　農林水産大臣賞を受賞した長崎県壱岐の上村真珠で採れたものです。とっても　貴重な天然芥子・・・今　この芥子を使ってのデザインを考え中です。お・楽・し・み・に・・・！

2007.06.18

コメント(4)

フローライトネックの思案中！

今　フローライトを使ったシリーズを製作中です。今回は夏にむけて涼しげな色を使ってネック・ブレス・イヤリング・などなど・・・まだまだ完成までにはもう少し時間がかかります。こうして石を試し置きしては　頭悩ませてますが・・・考えて見ればこの思考錯誤が一番楽しいのかもね

2007.05.15

コメント(0)

音符のペンダント♪

今日はアルテジオや福岡のSPOONやe-spoonの定番のK18の音符のペンダント達をまとめ買いイヤまとめ作りしました。左からト音記号のダイヤ0.０４カラット付き・シトリン・８分音符のブルートパーズ・ピンクトルマリン付きです。以前アルテジオのお客さまからサファイアを留めたものをとオーダー頂いたり・・・その他の石やご希望の誕生石を留めたり色々できますよ。気軽に各ショップのスタッフに相談してみてください！一週間程お時間頂きますが私が責任もって作りまーす。

2007.05.14

コメント(0)

K18サックスブローチ

今日は　サックスのブローチのこ紹介です。素材はK18で出来てます。もっとアップで見てみましょう。妥協なしの細かい細工と仕上げこうして写真で見ると本物みたいな迫力ですね。歌口（マウスピース）の部分は純金で出来てます。こういう　さり気ないこだわりは　うちの社長の我儘を聞いて頂きました。そうそう社長と言えば・・・先日ご紹介したバイオリンですがK18製としてましたがあれK２０でしたごめんなさい色見ただけでは気づかなくて　てっきりK18だと思い込んでいたのですがこれもウチの社長のこだわりでしたよーく見ると逆さまですがK20の刻印がありますね！本体がK20でブローチ金具がK１８です。と思ってみると　仕上げが大変だっただろうなぁー（金が多くなるほど柔らかいので）と改めて　すごい！と感動しました。

2007.05.08

コメント(2)

K18ハープブローチ

今日は　K18製の超豪華なハープのご紹介です昨年由布院のアルテジオにしばらく置いていたのできっと直接ご覧になった方もいらっしゃるかも・・・・とうですか？豪華でしょう。本体はK18で　弦はプラチナです。ブローチなのですが　こうしてオブジェとしても素敵ですねダイヤが留まっているのにお気づきですか０・４５カラットのダイヤが敷き詰められてます。ちなみにこのハープをのせてるコンサートチェアーも手作りです。クッションの部分は　K18で骨格はSV製です。このコンサートチェアーもいい感じに味が出てきました。この作りには惚れ惚れしちゃいます。　　　

2007.05.02

コメント(4)

K20バイオリンブローチ

今日は　金のバイオリンのご紹介です。写真で見ると本物みたいですね！それもそのはず　実物のバイオリンをモデルにデフォルメなしで忠実な縮小されたバイオリンのブローチです。もっと近くに寄ってみましょう。本体はK18いやK20で　顎あてはPT900にダイヤがビッシリ留まってます。弦は　プラチナです。裏側もちゃんと実物のように板があります。もちろん中は空洞です。こういう箱ものは加工も仕上げも大変なんですよ。え！？これは私の作品ではなく甲府に居た時の仲間の職人さん作です。私はこんなデリケートな物は作れません。現物は福岡のショップspoonにあるのでぜひ見て頂きたい一品です

2007.04.29

コメント(7)

自然の造形

　　工房の隣にある温泉の泉源です。　後ろに見えるのは　由布岳です。　９８度位の温泉が地下５００メートルの水脈から自噴してます。　湯煙が　すごいですね！　この隣に１０年以上住んでるせいか　乾燥にはとても弱く敏感になりました。　　地下から吹き上げた温泉を分厚いコンクリートで出来たタンクに貯めて　タンクの上には蒸気を逃がす煙突が・・・　すごい勢いなので温泉のしぶきも雨のように・・・　そのためタンクの周りには　温泉が冷えて湯の花化して　面白い造形を披露してます。　もっと近くに寄ってみましょう。　これは　タンクの表面の温泉の結晶です。　こんな湯の花の塊も・・・　真っ白できれいでしょう！　雨の日に見た時はキラキラ輝いて・・・　初めて見たときはとても感動しました。　場所によって形がさまざまなのです。　温泉のしぶきの量だったり　風向きだったり　太陽の当たり具合だったり・・・　　地球のマグマと地下水が温められ地下の色んな成分も溶け込み　空中に吹き上げられ風や太陽・そして偶然から　こんな造形が生まれたんです。　ぜひこのカタチを生かしたジュエリーを・・・・　ってとこから　湯の花シリーズ・チーズシリーズが出来ました。　これは製作途中の鋳造したてのシルバー。　シルバーは　熱せられるとこんなに白いんです。　このSV独特の白さが湯の花のイメージとピッタリ！　それでこれらのシリーズは　SVにこだわって製作してます。　　

2007.03.14

コメント(6)

癒しのフローライト

　　きれいな水の流れを意味するラテン語fluereが　由来のフローライト。　　紫外線を当てると蛍光色に発光する性質があることで　　別名蛍石と呼ばれています。　　いろんな色がある中でも　グリーンは精神面の癒し・精神安定、　　精神集中を助けるパワーを持つと言われてます。　　この石を使って　ネックレスを作ろうと今考え中です。

2007.01.30

コメント(0)

カエルのピンブローチ

　　これまた　懐かしい作品の磨きなおしが　やってきました！　　もうこのカエルは　作れません。　　淡水パールの風船を持ったカエルちゃんです。　　

2006.12.07

コメント(0)

懐かしい9年振りの再会

　今回の銀のかたち展開催中に新品仕上げで　再会したブローチ！　私のあまりの感激ように持ち主の方もなぜか　一緒に喜んで下さいました。　ボルダーオパールをメインに　鳳凰をデザインしたｋ１８とｓｖのコンビのブローチ。目には　ルビーのCBカット。金のささ珠のくちばしには　グリーントルマリンの銀の葉が付いたつる枝を・・・くわえてます。　閉じた銀の翼には　金の水玉・・・なかなか手が込んでます。　いつ　作ったのかしら・・・と　裏を見ると１９９７の刻印がありました。　９年前の作品との再会でした。　このブローチは　デザイン・制作上　自分の中でいろいろと葛藤しながら制作したので　そのぶん完成した時は　（自己満足ですが・・）なんとも言えず　うれしかったので　印象深い作品の一つです。　

2006.12.07

コメント(0)