カテゴリ:落語
in 横浜にぎわい座 14:00~
【今日の根多】 林家 あずみ:三味線(端唄・小唄・俗曲)すててこ、奴さん 林家 たい平:おかめ団子 お仲入り JIMEX LATINO:ソシアル・ラテン・ダンス 林家 たい平:不動坊 半年ぶりのたい平師匠です。 笑点メンバーの場合、お客さんが落語の雰囲気でないことが多いのでちょっと敬遠しちゃうんですが(実際、にぎわい座の場合常連の方のお顔が見えない)、笑点のノリで会をしなければ実力のある方ばかりなので結構聴きごたえがあるので、まぁ気にしないことにします。 とはいえ、人気番組のレギュラーというのはありがたいことで、2階席までいっぱいです。 しかも!今日の一番太鼓は生でした(^^)v。これが聞きたいがために時間の許す限りは開場時刻に到着するようにしてるの。 さて、開口一番はお弟子のあずみちゃん。 でも落語じゃなくて、三味線抱えて端唄・小唄・俗曲とおしゃべりです。 かなり粗忽な子で 「あ、間違えちゃった!」とか時々言うんですが、黙ってれば多分わかんないと思う(^^; もしかしたらそこがウリなのかも知れないけれど・・・・・・・ で、たい平師匠の登場 結構長い間マクラに費やしてました。 先週はほぼ1週間にわたる東北ツアーをこなしてきた話で、あまりにも多くの土地を訪れて観光もうまいものも食べられなかったから、自分がどこにいるのかわからくなりそう。 実際、一緒に回った歌手の方は土地の名前を間違えたそうで・・・・・・ で、師匠はそういう場合絶対に土地の名前を言わないそうです。そうすれば失礼にならないから。で、結婚式の司会なんかでも間違えたらいけない両家や新郎新婦の名前は絶対口にしないとか(←ネタだネタ!)(^^; 最初の「おかめ団子」は 「親孝行したい時分に親はなし」という言葉から始まりました。 で、聴いたことない????とおもってたらそれもそのはず、たい平師匠自身25年寄席で1回も聞いたことないという話だったそうです。 木久翁師匠に「明日掛けるんですよ」って言ったら「あぁあのつまらない噺ね」といなされてしまったそう。 師匠の解説によれば、話の展開や場面設定に無理があり現在受け入れにくい噺になってしまったのではとのことでしたが、まぁ人情噺大好きな雄策にとっては 志ん生師匠や先代の正蔵師匠は掛けていたそうですが音源はないそうです。 仲入り後、客席の照明が落ちました。趣向か怪談噺かと思ったらフランス語のような声が聞こえて幕が上がったら高座はない。 ????????????????????????????????? と、躍り出てきたのはスーツ姿の男女。 ダンスが始まりました。社交ダンスっぽいです。 あぁそゆことなのね。でも落語会でこの趣向は珍しいのでは?????? まだ、合点がいかなかったのですが、1曲終わった後男性がマイクを持って再登場。 なんでも師匠の母校、 で、正確には競技ダンスだそうです。 最初はチャチャチャ(う~ん、石井明美から抜け切れない)、次にサンバ(ブラジルのとはちょっとイメージ違う)、最後はルンバを踊ります。なんと!師匠の「芝浜ゆらゆら」にのせてです。 正直、まったくダンスには興味のないボク。最後のダンスが歌詞があったからか一番しっくりきました。額に汗しての熱演でしたよぉ トリは「不動坊」 へぇ~、これって江戸でもあったんだ。というのが最初の感想。とはいっても上方でもしん吉さんとよね吉さんくらいでしか聴いていないから、結構掛ってたりするのかもしれませんが。 幽霊役をするのが上方では不動坊と同業の講釈師なのがコチラでは万年前座の噺家になってました。そしてボケ役がかなり強気かな? サゲも違ってた気がします(なんせ、本当にサゲを覚えられないヒトなので・・・・・・(^^;。その方が幸せかな?) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月10日 06時42分40秒
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