テーマ:落語!&演芸!(1487)
カテゴリ:落語
2014/09/07(日)【桂よね吉独演会】
=============================================================================== in 国立演芸場 18:30~ =============================================================================== 【今日の根多】 桂 鯛蔵:普請ほめ 桂 よね吉:時うどん お仲入り 桂 阿か枝:金明竹 桂 よね吉:中村仲蔵 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 中村仲蔵は歌舞伎の名代。その他大勢から名代にまで上がった稀有な役者です。 サクセスストーリーかと思えばさにあらず。。。。。。。。 全然予習してなかったのであまり期待もしてなかったのですが、これがまぁ見事に裏切られましたわ。 よね吉さん、ついついマクラ(というかフリートーク(^^;)で長くなりがちなんだけど、仲入りの終りの時間でまだ開演から1時間。あれ~?? 出てきたよね吉さん、黒紋付きに白の博多献上。シ、渋い。。。。。。。なんだか渡辺謙さんの浪人者みたいだぁ、ただ襦袢がなんか派手なのが気になるけど。。。。。 まぁあらすじ紹介しても冗長になるばかりなのでこちらをどうぞ 一番カッコよかったのはなかなか工夫を思いつかなかった仲蔵が貧乏旗本(浪人?)を取材しているシーン。 とにかくお侍がカッコいい。白いお顔、黒の着流しに茶献上、尻端折りした脚は白くすっとしている。破れ傘を土間に投げ込むところなど震えが来ちゃうくらい。 ここで、よね吉さんのカッコの意味が分かりました(^^) 構成も工夫していて 芝居話なので仕込み(つーか解説)が不可欠なのですが、シリアスな本編の中にいい具合に軽妙な仕込みを挟んで退屈させません。 お軽と勘平ってよくわかんなかったんですが今日氷塊!その他もろもろ歌舞伎のお勉強出来ちゃいました!!!! 今回は本編のほかも構成が凝っていて、幕が下りた後も三味線が鳴りやまず、しばらくした後にどろどろの追い出し太鼓が鳴るという余韻の残る終わり方。すごく良かったです! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月08日 21時10分19秒
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