遺の覚書

先日、面白い番組を見かけました
TBS系列の「夢の扉」という番組でしたが
バイオ燃料として、ひまわりを利用しようという話でした

はて？何故にひまわり？
他の原料(サトウキビ、菜種、大豆、トウモロコシ)に比べると、些か生産性が落ちると思われるひまわりに、敢えて何故？

答えはとても穏やかで完結な物でしたが、その瞬間、凄い、と思いました
『トウモロコシや大豆を原料にしたら、食料価格が高騰しちゃうでしょ？』
と、何の気負いもなく答えて下さる筑波大学産学リエゾン共同研究センター：松村教授．．．ファンになっても良いですか？

ひまわりなら蜂蜜が取れるパルプが取れる
まぁ、本来の目的である燃料が何処まで安定供給が出来るかは、今後次第

そう言えば、全くニュースとして見つからない程小規模に追いやられていましたが
片山右京率いるチームは、天ぷら油かす(大学学食の余り、及び御近所の商店街)の御陰様で、ル・マン『パリダカ』完走とか
(↑間違修正...今年の『ル・マン』は未だですがな...orz)
よかよか。うん♪

彼等にも大変な苦労は合っただろう
でもそれを切々と語る事無く「自分がやってみたかった」
其処には勝ち負けの気合いなんて無くて
本人達がやりたかった事をやってるんだという優しい気持が原動力
例え小さな一歩でも、彼等の思いに感謝は尽きない