遺の覚書

先ず先にお断りしておきます
本日の内容は、聴覚の不自由な方には、不愉快な内容となります
御手数ですが、不愉快な思いをされたくない方は、お引き取り願います

さて、巷で話題(?)のハイブリッド車及び電気自動車
技術自体は素晴らしいと、素直に思います

しかし、電動がもたらす静音性には、大きな落とし穴があります
歩行者や自転車が、車の接近に気付くのが遅れる、という点です
道路歩行中は、五感を使って危険を感知します
勿論、聴覚もその一つです

走行中のハイブリッド車と思われる車を見かけた時の事
当たり前と言えばそれ迄ですが、本当に音が小さいのです
自分の生活圏はとても静かな場所なので、走行中のタイヤ音を拾う事が出来ます
しかしこれが街中だとどうだろう？と思うと、一寸、ぞっとします

勿論、運転手側にも歩行者側にも、充分な注意が必要です
しかしこの車の静音性は、歩行者の感覚を一つ削る様な物だと思えてなりません

自分自身、静かな環境を望みます
けれど、危険回避の為のシグナルは消してはいけないと思うのです