ゴットスペルパンのありのままでいこう

長い間、無気力感に悩まされてきました。ずーと、ずーとつらいのに、
誰にもそのつらさを打ち明けることができませんでした。

みんなが、楽しそうにしていても、自分は何か空しさを感じていました。
楽しみたいなって思うのに、空しさばかりがありました。

中学、高校、そして浪人時代、大学生になっても、大学を卒業しても、
空しさ、不安、無気力感がいつもありました。

言いたいことも言えない。自分を恥じてばかり。馬鹿にされてばかり。
何かこう、心にぽかんと穴が開いているような感じだったんです。

でも、つい最近、会社の人間関係のごたごたで、とことん落ちてしま
いました。
で、妻にも相談し、ずーっと頭痛があったので、まず、神経内科に行
きました。

ひょっとしたら、脳に異常があるんじゃないかと思って。でも、脳の
方には異常がないと診断されました。
やはり、心に問題があるということでした。

ということで、精神科を紹介してもらいました。
最初は、どきどきしました。話しにくい先生だったらどうしようとか。

でも、幸いなことにそこのクリニックの先生は、とっても、とっても、
もう、第一印象で、あっ、この人になら、なんでも話せるって感じたんです。

うれしいですよね。だれかが、苦しい気持ちを聞いてくれるって。