転換期
今の仕事は、もう辞めます。肉体労働なんです。で、今の仕事を止めて、老人介護の仕事をします。京都にいた頃、四年間、デイサービスの介護職員として働いていたんです。やはり、自分には介護の仕事が向いているのではないかと思うのです。それと、カウンセラーの勉強もしたいです。抑うつ状態の診断を受け、仕事を休み始めて一ヶ月になろうとしてます。抑うつ状態という経験を活かして、少しでも悩める人たちの力になれればと。大学院に行くことも考えました。臨床心理士の資格をとるために。スクールカウンセラー、産業カウンセラー。カウンセラーには、様々な形態があるんですよね。うーんどうしようかなって、考えました。以前働いていた老人介護の仕事にも、カウンセリング的な場面もあるはずだと思いました。介護を受ける人とその家族の中に入っていくわけなんですよね。介護を受ける人とその家族の心のケアも、介護に携わる者としてできるのでは。というか、是非、僕は、やってみたい。話を聞くだけでもいい。悩みを抱え込んでいる人が少しでも前向きになれるように、僕にできることは何か。八月末まで診断書通り、仕事は休みます。会社の人たちは、僕がまた、戻ってきてくれるに違いないと思っています。僕も、今まで色々お世話になったから、すぐに、会社に辞めると言うのはよくないと思うんです。 しっかりと自分の気持ちを、やりたいことを話せばきっと分かってくれるはず。まず、自分がどうしたいのかをもっと、よく考えます。焦ることはないですよね。やりたいことが、見つかったのがうれしいです。やる気がでてきました。でも、急いで会社に辞めますというのはやめよう。病院の先生も、急ぐことはないって言っていたから。とにかく、好きなことして休むことですね。僕に必要なのは。