Garland Jeffreys
Garland Jeffreys / I'm Alive「I'm Alive」というアルバム・タイトルが全てを物語っていますね、『私は今も現役なんだ』と。 ベテランがこうやって頑張っているのを知るのは嬉しい限り。しかもメジャー契約が続いていたとは!? 契約元のUNIVERSAL、メジャーなのにこの姿勢は中々素晴らしいです!(笑)Garland Jeffreys。 『孤高のロックン・ローラー』, 『Bruce Springsteenの昔からの友達』, 『プエルトリカンとの混血』といった風に、日本ではその素晴らしい音楽性より、どうでも良いような(・・・失礼!)論評ばかり目立っていた記憶有り。これは彼にとって不運だったと思う。現在のような情報化時代だったらヒーローの可能性だって有り得たから。 残念ながら日本では未だ "知る人ぞ知る" アーティストの一人なのが涙ですね・・・。今作は新曲3曲を含む彼のオールタイム・ベスト盤。名作「Escape Artist」(1981年発売)が廃盤状態だけにコレは嬉しい1枚。今からでも遅くはない! 是非若いリスナーにも聴いてもらいたいアーティストの一人。収録曲は以下の通り。 01. I'm Alive ← 新録 02. Return Of The Matador ← 新録 03. Proud Highway ← 新録 04. 35 Millimeter Dreams 05. I May Not Be Your Kind 06. Wild In The Streets ← 絶対的な名曲!!! 07. Spanish Town 08. Ghostwriter 09. Christine 10. 96 Years ← Question Mrak & Mysteriansのカヴァー曲! 11. R.O.C.K. 12. New York Skyline 13. Don't Call Me Buckwheat 14. Hail Hail Rock 'n' Roll ← R&Rに対するオマージュでしょうか!? 15. The Answer 16. Sexuality 17. Boys And Girls 18. Matador ← ボーナス・トラックもう20年以上前の話ですが・・・"インクスティック芝浦" で来日ライブも行われたんですよ。何故彼のライブに行ったのかイマイチ思い出せませんが(確か、兄貴と一緒に観に行った!)、観客席に居た彼が(お客様は気付いていなかった!)急に歌いだした瞬間は鳥肌でしたね。録音時期は異なるけど、バックを固めるミュージシャンも凄い! DR.John, Hugh McCracken, David Spinozza, Steve Jordan, Herpb Alpert, David Sanborn, Michael Brecker etc. 超一流の手堅いバック演奏も楽しめます!Garland Jeffreysのオフィシャル・サイト ⇒ www.garlandjeffreys.com/